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「第2回なら・まちかど景観発掘隊」を開催しましたので報告します。
今回は、奈良女子大学記念館を中心に近鉄奈良駅の北側に位置する「奈良きたまち」を舞台に、発掘隊を開催しました。今回は、「きたまち」で活動されている「鍋屋連絡所の保存・活用と”奈良きたまち”のまちづくりを考える会の皆様にガイドとしてご協力頂きました。
4班に分かれて東西南北のエリアをそれぞれウォーキングを行いました。
タウンウォッチングでは、ガイドの方の軽快な案内に引率されて、それぞれのエリアにある見所を楽しみながら、新たな景観資源の発掘をしていただきました。参加者は、手にしたカメラに、気に入った風景や、歴史を感じることが出来る風景をカメラに収めていきました。
その後、奈良女子大学記念館にて、ワークショップを開催しました。
カメラに収めた景観資源をスクリーンに映し出しながら、班毎に感想を述べました。各班の発表をお互いに聞きながら景観への興味を深めました。
非常に天候も良く、暖かい日差しの中での開催となり、参加者の皆様からは、次のような反応を頂きました。
最後に奈良まちづくりセンターの倉本氏に講評を頂き、第2回「なら・まちかど景観発掘隊」を終了いたしました。
参加者の皆様から頂いたアンケートからは、「楽しかった。」、「継続して開催して欲しい。」、「これからも参加したい。」といった声を頂きました。
平成23年度も開催予定ですので、決まり次第、お知らせしたいと思います。