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歴史的風土保存区域

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

歴史的風土保存区域、歴史的風土特別保存地区

 戦後の急激な都市化に伴い、奈良市にも宅地開発の波が押し寄せ、昭和40年前後に京都、奈良、鎌倉などの古都の景観を守ろうとする世論が高まりました。従来から文化財保護法、都市計画法、自然公園法などに基づく各種の施策によって古都の景観を保全してきましたが、それらに加えて、昭和41年1月13日に地方公共団体から国会・政府に対する要望によって「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法」が公布されました。歴史的風土保存区域が指定され、このうち歴史的風土の保存上枢要な部分を構成している地域を、歴史的風土特別保存地区に定めています。

歴史的風土保存区域

(単位:ヘクタール)

地区名

昭和41年12月14日指定

昭和57年10月30日変更

春日山

1,743ヘクタール

1,743ヘクタール

平城宮跡

910ヘクタール

919ヘクタール

西ノ京

114ヘクタール

114ヘクタール

合計

2,767ヘクタール

2,776ヘクタール

歴史的風土特別保存地区

(単位:ヘクタール)

史的保存区域名

特別保存地区名

昭和42年4月8日指定

昭和57年12月24日変更

春日山

春日山

1,140ヘクタール

1,329ヘクタール

平城宮跡

平城宮跡

172ヘクタール

419ヘクタール

 

聖武天皇陵

5ヘクタール

 

山陵

17ヘクタール

17ヘクタール

西ノ京

唐招提寺

29ヘクタール

29ヘクタール

 

薬師寺

10ヘクタール

10ヘクタール

合計

1,368ヘクタール

1,809ヘクタール

春日山特別保存地区
春日山特別保存地区の画像

薬師寺特別保存地区
薬師寺特別保存地区の画像

平城宮跡特別保存地区から春日山特別保存地区を望む
平城宮跡特別保存地区から春日山特別保存地区を望むの画像