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「GIGAスクール構想」とは、令和元年12月に文部科学省から打ち出された施策で、子どもたちに一人1台のタブレット端末を貸与し、学校における高速大容量のネットワーク環境を整備する計画です。
一人1台のタブレット端末は、令和時代の「学び」のスタンダードであり、奈良市では家庭への持ち帰りを前提として、家庭学習においても積極的な活用を進めていきたいと考えています。
ICTを最大限に活用することで、これからの学びのあるべき姿とされる「アクティブラーニングによる学び」、「子どもたち1人1人に個別最適化された学び」、「社会とつながる協働的・探究的な学び」の実現へとつなげることができます。
こうした学びを通して、予測困難と言われるこれからの社会において、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、判断して行動し、それぞれの幸せを実現する力を持った子どもたちの育成を目指していきます。
奈良市では、令和2年9月29日に全市立小・中学校へのタブレット端末の納品が完了しました。準備が整った学校から順次、児童・生徒への貸出を行い、学習活動で利用しています。
奈良市のGIGAスクール構想について [PDFファイル/432KB]