ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市民活動・文化・スポーツ > 人権を守る > 人権課題 > 部落差別(同和問題)を解消しよう

本文

部落差別(同和問題)を解消しよう

更新日:2024年6月3日更新 印刷ページ表示

部落差別(同和問題)とは

 部落差別(同和問題)は、日本社会の歴史的過程で形作られた身分差別により日本国民の一部の人々が、長い間経済的、社会的、文化的に低い状態に置かれることを強いられ、同和地区と呼ばれる地域の出身者であることなどを理由に結婚を反対されたり、就職などの日常生活の上で差別を受けたりするなどしている我が国固有の人権問題です。

部落差別(同和問題)に関する様々な人権問題の事例

事例1.結婚・就職における差別

 同和地区出身を理由に結婚に反対されたり、就職等において不利な取扱いを受けるなどの事案が発生しています。

事例2.差別落書き等

 同和問題に関する差別的な落書きがされたり、ビラがまかれるといった事案が発生しています。近年は、インターネット上で不当な差別的取り扱いを助長・誘発する目的で特定の地域を同和地区であると指摘するなどの事案が発生しています。インターネット上の情報は、一度拡散してしまうと完全に削除されることが難しいため、問題となっています。

事例3.差別につながる身元調査等

 出身地を調べたり、特定の地区が同和地区かどうか調査したりするなどの事案が発生しています。こうした調査は、不当な差別的取扱いにつながりかねないものです。

事例4.えせ同和行為

 「えせ同和行為」は、同和問題を口実に企業や行政機関などへ不当な圧力をかけ、高額の本を売りつけたり、寄附金を強要するなどの行為です。こうした行為は、同和地区出身者等に対する偏見を助長し、同和問題の解決を阻む大きな原因となっています。

相談先

みんなの人権110番(電話:0570-003-110)

インターネット人権相談受付窓口〈法務省ホームページ〉<外部リンク>

 

 

部落差別(同和問題)について正しい認識を持つことが大切です。

 部落差別(同和問題)には、間違った知識や偏見が強く関係していることが多くあります。

 れらに惑わされることがなく、正しい認識を持つことが大切です。

部落差別の解消の推進に関する法律 [PDFファイル/149KB]

奈良県部落差別の解消の推進に関する条例 [PDFファイル/138KB]

人権啓発動画「『誰か』のことじゃない。」部落差別(同和問題)編〈法務省ホームページ〉<外部リンク>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)