本文
平成22年度「タウンミーティング」を開催しました
タウンミーティングとは・・・
「市民とともにあゆみ、市民と協働するまちづくり」の一環として、市の施策を積極的に市民の皆様方に伝え、市政に対する理解を深めていただくために、自治連合会のブロック単位で主催していただく場に、市長が出向き地域の方々と対話をするものです。
実施期間
平成22年5月8日(土曜日)から6月5日(土曜日)までの期間
実施方法
自治連合会のブロック単位で主催していただく場に、市長が出向き市政方針を説明しました。
テーマ
市政トーク
平成22年度予算と重点施策
-市民の目線で、限られたお金を有効適切に-
開催日等
(1)南部ブロック(7地区)【大安寺・大安寺西・東市・明治・辰市・帯解・精華】
開催日 |
平成22年5月8日(土曜日) |
---|---|
開催時間 |
午後1時30分~3時 |
会場 |
奈良市役所(正庁) |
参加者 |
約250名 |
(2)中央東・中央西ブロック(8地区)【飛鳥・鼓阪・佐保・椿井・大宮・佐保川・済美・済美南】
開催日 |
平成22年5月15日(土曜日) |
---|---|
開催時間 |
午後1時30分~3時 |
会場 |
奈良市役所(正庁) |
参加者 |
約150名 |
(3)西部北ブロック(6地区)【登美ヶ丘・二名・青和・平城西・東登美ヶ丘・鶴舞】
開催日 |
平成22年5月15日(土曜日) |
---|---|
開催時間 |
午後7時~8時30分 |
会場 |
西部会館(市民ホール) |
参加者 |
約140名 |
(4)中西部ブロック(6地区)【都跡・平城・伏見・伏見南・西大寺北・六条校区】
開催日 |
平成22年5月22日(土曜日) |
---|---|
開催時間 |
午後1時30分~3時 |
会場 |
奈良市役所(正庁) |
参加者 |
約100名 |
(5)東部ブロック(6地区)【田原・柳生・大柳生・東里・狭川・月ヶ瀬】
開催日 |
平成22年5月29日(土曜日) |
---|---|
開催時間 |
午後2時~3時30分 |
会場 |
月ヶ瀬公民館 |
参加者 |
約200名 |
(6)都祁ブロック(4地区)【並松・吐山・都祁・六郷】
開催日 |
平成22年5月29日(土曜日) |
---|---|
開催時間 |
午後7時~8時30分 |
会場 |
都祁交流センター |
参加者 |
約160名 |
(7)北部ブロック(5地区)【神功・右京・朱雀・左京・佐保台】
開催日 |
平成22年6月5日(土曜日) |
---|---|
開催時間 |
午前9時45分~11時15分 |
会場 |
北部会館(市民文化ホール) |
参加者 |
約110名 |
(8)西部南ブロック(7地区)【富雄・あやめ池・学園南・富雄南・鳥見・富雄第三・学園三碓】
開催日 |
平成22年6月5日(土曜日) |
---|---|
開催時間 |
午後2時~3時30分 |
会場 |
西部会館(市民ホール) |
参加者 |
約200名 |
市側参加者
市長・副市長・教育長・市長公室長・総務部長・都市整備部長・建設部長・市民活動部長
参加者数
約1,310人
アンケート結果
アンケート回答者の構成(性別)
男性 |
427人 |
---|---|
女性 |
115人 |
無回答 |
13人 |
合計 |
555人 |
77%の人が男性となっている。
アンケート回答者の構成(年代別)
20歳未満 |
1人 |
---|---|
20歳代 |
7人 |
30歳代 |
14人 |
40歳代 |
42人 |
50歳代 |
109人 |
60歳代 |
230人 |
70歳以上 |
146人 |
無回答 |
6人 |
合計 |
555人 |
60歳代が最も多く70歳以上、50歳代、40歳代、30歳代、20歳代となっている。
市長の説明は
良い |
131人 |
---|---|
まあまあ良い |
302人 |
あまり良くない |
64人 |
良くない |
5人 |
無回答 |
53人 |
合計 |
555人 |
「良い」と「まあまあ良い」を合わせると、433人と全体の78%となっている。
市民の皆さまからいただいた主な意見
市長の「平成22年度予算と重点施策」についての話をお聞きしてどう思われましたか
- 分かりやすかった・良かった。
(分かりやすい言葉使い、具体的な説明、プレゼンテーションの仕方、意気込み、熱意が感じられる、住民のことを考えている等) - 奈良市の財政状況など理解できた。
- 説明・回答が具体性にかけていた。
- (検討している、着手している等)
- 住民のことを考えている市長の姿勢が感じられた。
- 子育てしやすい地域になるよう願っています。
- 土地開発公社に係る問題の早期解消してください。
- 市税の滞納に対して、もっと回収に力を入れ、厳しく対応してほしい。
- 事業仕分けでよく検討され、行政の無駄をなくしてほしい。
- 市税と市債のアンバランス、市税の徴収率の向上、未使用土地などの処分など難題が多くあることが理解できました。どしどし手腕を発揮するようにお願いします。
- 塩漬けの土地の中に地価の低い物件がありますが、それらを売らずにそういう土地を利用して清掃工場を造る考えはないのでしょうか。周りの方々が納得できる環境面をしっかり整え、斎場と清掃工場を併合して造られる考えはないのでしょうか。
- あまりにもチマチマした取り組みの説明を受けても、不安をあおるだけである。今こそ市・県・国をあげて、ダイナミックな取り組みが必要ではないか。
- 福祉に重点を置いた予算配分ではあるが、将来的に年々予算が増加しているため、財源に問題があると思う。生活保護費等、厳しく取り扱うべきではないか。
タウンミーティングの全体的な感想
- 良かった。
- (答えが明確で丁寧、活発な質疑応答、奈良市全体の流れが分かった、滑舌が良い等)
- 今後も定期的に開催してほしい。
- 市民の質問が不適切なものがある。
- (個人的、地域の問題、直訴、陳情、感情的、自己中心的等)
- 質疑応答が短かった。
- 参加者に若さがない。もっと若者の声を聞くシステム作りを。
- 参加者が少ない。集客に努力を。
- 市長の考えが直接聞ける良い機会になった。
- 各中学校単位で開催される方がより身近なタウンミーティングになると思います。
- 土地開発公社の処理をどうするのか、はっきりした対応策が見えてこない。また、この負債は多額であり、その責任もしっかり考えていただきたい。
- 市長の考え方は正しいと感じたが、もっと思い切った政策が必要ではないか。
- 住民の質問時間をもっとルール化し、制限時間の合図(鐘や笛など)をして、一人でも多くの参加者が発言できる工夫が必要である。
- 参加者の年齢層をもっと幅広く集めていただくと、色々な意見が寄せられると思います。