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みち×道路
更新日:2020年8月6日更新
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みち
平城京には、京の中央を南北に通る、幅約74mの朱雀大路を中心として大小の街路からなる道路網が、碁盤の目のように造られていました。
京のメインストリートである朱雀大路は、当時の国道の一つである下ッ道を基盤にこれを拡幅してつくられたものでした。
京外には、この下ッ道やその東側にある中ッ道・上ッ道、生駒山の暗峠を抜けて難波にいたる暗越奈良街道、ならさかや歌姫、伊賀越えなどの街道による道路網がつくられ、諸国へと続いていました。
街道と都城の条坊制の図
道路
東西方向には、自動車専用道である第二阪奈道(奈良大阪線)、幹線道路である外環(奈良阪南田原線)、南北線としては大和中央道・やすらぎの道(六条奈良阪線)・奥柳登美ヶ丘線を軸に、65路線、総延長161kmが計画決定されています。(平成17年3月現在)