JavaScriptが無効のため、文字の大きさ・背景色を変更する機能を使用できません。
本文
奈良時代、仏教は国の安全と繁栄を守るものとして、信仰されていました("護国仏教")。京内の各所に国や貴族により設置された「官寺」・「氏寺」が立ち並んでいました。これらは特に配置計画はなかったようですが、東大寺・興福寺・薬師寺・元興寺・大安寺は周囲より一段高い地形の場所を選んで建てられたようです。また、当時平城京内には死者を葬ることは禁止されていたので、墓は京の北や東西の丘陵地につくられました。
薬師寺(写真拡大)
大安寺
興福寺(写真拡大)
元興寺(写真拡大)
東大寺(写真拡大)