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Drupal City NARA 特設ページ
Drupalとは
ウェブサイトやアプリケーションの構築に広く利用されているオープンソースのシステムです。多様な機能を自由に追加でき、組み合わせやすく、多言語対応のネットショップや旅行予約サイトなど、大量の情報を扱うウェブサイト制作に適しています。その「拡張性」や「セキュリティの強さ」から、Drupalはグローバル企業やハーバード大学などの教育機関に加え、NASAやEU、デジタル庁といった高いセキュリティレベルを求められる政府関連サイトでも利用が進んでいます。
奈良市とDrupalについて
奈良市は、かつてシルクロードの終着点として、多様な文化や知識、思想が行き交い、新たな価値を生み出してきた都市です。
外からもたらされたものを受け入れ、地域の中で磨き上げ、次の時代へとつないでいく。そうした積み重ねが、現在の奈良の文化やまちの姿を形づくってきました。
この姿勢は、世界中の人々が知見を持ち寄り、共有し、改善を重ねながら発展してきたオープンソースの考え方とも重なります。Drupalもまた、国や地域、立場を越えて多くの人々が関わることで、その価値を高めてきたオープンソース・プラットフォームです。
デジタル社会が進展する中で、公共性や持続性、透明性を備えたデジタル基盤の重要性は、これまで以上に高まっています。Drupalは、自治体や教育機関、企業など、さまざまな分野で活用されながら、柔軟性と拡張性を備えた基盤として、その役割を広げてきました。
奈良市では、こうした特性に着目し、Drupalを活用した人材育成やコミュニティ形成、企業との連携を通じて、将来につながる取り組みを進めています。専門家に限らず、学生やこれから技術を学ぶ人も参加できる、開かれた環境づくりを大切にしています。
1300年以上前、奈良は国内外の文化が交わる拠点として発展してきました。これからは、デジタル技術とオープンソースを通じて、再び世界とつながる新たな可能性を模索していきます。
歴史の延長線上にある未来を、ここ奈良市で共に築いていきませんか。
Drupalコミュニティに参加してみませんか
奈良市は2026年度、学生や市内在住エンジニアを対象にDrupalを活用したイベントを開催する予定です。
詳細は、奈良市企業立地コンシェルジュのSNSでお知らせいたします。
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ようこそ、Drupalと共に歩む新しい奈良市へ!

「DrupalCON Nara 2025」開催の様子がしみんだより令和8年2月号に掲載されています。
奈良市に進出したDrupal関連企業のインタビュー
奈良市では、IT・クリエイティブ企業の拠点誘致と受け入れ環境の整備を進めています。
その取り組みの一環として、令和5年に奈良市に進出したジェネロ株式会社と連携し、「Drupal」を軸とした国際カンファレンス DrupalCon Nara2025 を誘致・開催に向けた取組を行ってきました。こうした取組を背景に、オーストラリアのDrupal関連企業が奈良市へ進出するなど、新たな動きも生まれています。
今回、奈良市にサテライトオフィスを設置した ジェネロ株式会社、Ironstar Japan株式会社の2社にご協力いただき、奈良市を拠点として選んだ背景や、進出の決め手についてお話を伺いました。
ジェネロ株式会社(令和5年11月 奈良市進出企業)
Ironstar Japan株式会社(令和7年11月 奈良市進出企業)
Drupal関連企業のインタビュー
奈良市では、Drupalを活用しながら事業を展開する企業へのヒアリングを進めています。
今回は、実際にDrupalを業務に取り入れている企業の皆さまに、Drupalの魅力や目指す未来、Drupal人材の育成やDrupalConなどのコミュニティとの関わりについてお話を伺いました。
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| 株式会社電通デジタル |
日本初開催となる国際カンファレンス「DrupalCon Nara 2025」が、奈良市にて開催されました。

日本初開催となる国際カンファレンス「DrupalCon Nara 2025」は、2025年11月16日〜19日の4日間、奈良市にて開催されました。
DrupalConは、欧米では3,000人規模、アジアでは300人規模のDrupal(※1)関連の企業経営者や開発エンジニア、デザイナーなどが集まり、最新の技術やトレンドについて学び合う貴重な場です。DrupalConが日本で開催されるのは“初”であり、アジアでも昨年のシンガポールに次ぐ3都市目となります。奈良市は2024年より、奈良市進出企業のジェネロ株式会社と共に同イベントの誘致に取り組んできました。開催地として選ばれたことは、奈良市が世界中から注目される大きな契機となります。
「DrupalCon Nara 2025」開催概要
開催日程 :2025年11月16日(日曜日)~19日(水曜日)
開催場所 :ホテル日航奈良等
プログラム:Drupalの創設者であり、プロジェクトリーダーであるDries Buytaert氏による、基調講演が行われます。
この講演では、Drupalの進化と今後のビジョンについての先見的な見解が語られます。
また、分科会、展示ホール、コントリビューションセッションなどが実施されます。
詳細なプログラムは下記URLより確認できます。
https://events.drupal.org/nara2025/program-glance<外部リンク>
主 催 :Drupal Association, Drupal Asia Steering Committee
主な参加者:Drupal関連の企業経営者や開発エンジニア、デザイナー、コンテンツストラテジスト、マーケター など
参 考 :DrupalCon開催実績
2024年 5月 ポートランド(米)、9月 バルセロナ(スペイン)、12月 シンガポール
2025年 3月 アトランタ(米)、10月 ウィーン(オーストリア)、11月 奈良市
2026年 3月 シカゴ(米)
DrupalCon Nara 2025開催レポート
世界が注目する国際テックカンファレンスが奈良で開催
2025年11月、世界のIT人材・企業が集まる国際交流イベント「DrupalCon Nara 2025」が奈良市で開催されました。
伝統と最先端テクノロジーが交差するまち奈良に、世界中から数百人の開発者、デザイナー、ビジネスリーダーが集い、4日間にわたって学びと交流を深めました。
DrupalConは、世界中で利用されているオープンソースCMS「Drupal」のコミュニティによる国際カンファレンスです。
今回の奈良開催は、Drupal Asiaが主催し、Drupal AssociationおよびLinux Australia Councilとの提携により実現しました。
充実したプログラム内容
会期中は、Drupalの創設者であるDries Buytaert氏による基調講演など、英語と日本語で50以上の専門セッションが開催されたほか、参加者がDrupalの開発に直接貢献できるコントリビューション・デイ、エージェンシーリーダー向けディナー、そして奈良の街を舞台にした体験型イベント「Nara Treasure Hunt」など、多彩なプログラムが用意されました。
テーマ別セッション
参加者の関心に応じて、4つのテーマ別セッションが設けられました。
開発に関心のある方には、最先端のコーディング技術やシステム設計、パフォーマンス向上に関するセッションが用意されました。デザインやユーザー体験を重視する方には、UX/UIの革新的な手法やアクセシビリティのベストプラクティスを学べるセッションがありました。
また、ビジネスリーダーや経営層向けには、業界のリーダーたちから戦略的な視点や組織の成長に関する知見を得られるセッションが開催されました。さらに、Drupal CMSの最新動向として、コンテンツ管理や既存システムからの移行に関する進歩を紹介するセッションも行われました。
コントリビューション・デイでは、参加者が実際にDrupalの開発に携わることができ、コミュニティと協力しながらプロジェクトに貢献する体験が提供されました。
奈良を楽しむ特別プログラム
カンファレンスの枠を超えた特別な体験となったのが、「Nara Treasure Hunt」です。最大3人1組のチームで、世界遺産や奈良公園の鹿、歴史ある寺社を巡りながら、Drupalの知識と日本文化を組み合わせた課題に挑戦する4時間のプログラムです。
午前11時にスタートし、参加者たちは奈良公園、神社仏閣での謎解き、自撮り投稿、隠れたスポット探し、Drupalトリビアクイズなど、工夫を凝らした課題に取り組みました。豪華賞品をかけて競い合いながら、奈良の魅力を満喫し、参加者同士の交流を深める貴重な機会となりました。
Treasure Hunt 公式ページ:https://events.drupal.org/nara2025/treasure-hunt<外部リンク>

コミュニティの魅力
過去のDrupalConに参加した方々からは、このイベントならではの魅力について多くの声が寄せられていました。
「DrupalConで一番心に残ったのは“協力の精神”でした。
多くの参加者は、仕事では時に競合関係にあります。それでも、Drupalやオープンソース、オープンウェブへの共通の想いがまず何よりも優先されています。一緒に作り、改善し、支え合う、まさにコミュニティそのもの。その空気感とエネルギーは、会場全体に伝染していました。」
「DrupalConは、技術的な知見だけではなく、刺激的なトーク、新しい発想の数々、そして何よりDrupalコミュニティの活気とエネルギーに満ちています。」
奈良市で開催のコミュニティ活動!Drupal Meetup 奈良
奈良市と立地協定を締結するジェネロ株式会社が企画・運営する、企業のDXを推進するオープンソースCMS Drupalに興味を持つ方々が集まるコミュニティです。コミュニティの特徴として、Drupalの枠にとらわれず、DXの観点からのキャリア形成や情報交換を目指しています。
奈良および奈良近郊の“働くママ”メンバー達により運営されています。
※今後、学生やエンジニアの方も参加できるDrupalコミュニティ活動を紹介していきます。
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