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歴史と緑のある街並みに「ほっ」とする毎日を(奈良市移住)
◆世界遺産のある暮らし
みなさんは、奈良市のまちを歩いたことがありますか?
1300年前に都が置かれた古都奈良は、街中に歴史のおもかげを残し、四季折々の豊かな自然がその風景を彩ります。
その景観を守るため、奈良市の建物には高さ制限があり、市内で最も高い建物である興福寺の国宝「五重塔」は、背景の若草山とともに、遠くからでも望むことができます。
他府県から国道を通り奈良に帰って来ると、若草山や五重塔が見え始め、「ああ、帰ってきた」と、ほっとする風景でもあります。
◆空の広さと豊かな自然
また、かつて都が置かれた平城宮跡を歩くと「空の広さ」に驚かされます。
満点の星空に映える、緋色の大極殿を見ながら、夜の平城宮跡を散歩をしていると、時の流れを忘れてしまうような趣きがあります。
少しまちを歩くだけで、心が澄みわたるような魅力が、奈良にはあります。
すると、アイディアや、やってみたいことが、浮かんだりもします。
これから奈良市移住を考えている皆さまもぜひ、まちを散策し、自分だけの「お気に入り」を見つけたり、新しい日々をつくっていく楽しみを感じてみてください。
奈良市のプロフィール
人口:348,427人(令和6年6月1日時点)
面積:276.8 平方キロメートル
◆令和5年は約12,000人もの方が転入!
市は5年連続転入超過(転出者より転入者が多い状態)で、令和4年は過去10年で最大の842人を記録しています。年少人口(0~14歳)の転入超過数は関西1位を達成し、「共働き子育てしやすい街ランキング2022」(※)では関西1位・全国6位に選ばれる等、子育て世帯に選ばれるまちとして注目されています。
※日経xwoman(クロスウーマン)・日本経済新聞社(2022年実施)
近畿の中央に位置する奈良市。
だからこそ他県へのアクセスは抜群!
1時間以内に大阪や京都などの大都市圏や新幹線のある駅にも乗り換えることなく行き来が可能です。
都市の喧騒を抜け出して、自然の中で田舎暮らしをしたい。
のびのびとした環境で子育てをしたい。でも程よいまちの利便性は欲しい。
働く場所と暮らす場所、オンとオフの切り替えができるアクセスの良い場所がいい、などなど。
奈良市なら、多様なライフスタイルを叶えられる環境があります。
気候
シカと四季
2023年 日平均気温の月平均値(℃)比較
※気象庁「日平均気温の月平均値(℃)」
本市の気候は、奈良盆地地区・大和高原地区ともに内陸性の気候を示し、年間を通じて寒暖の差が大きいことが特徴です。月平均気温分布をみると、夏は高温で冬は低温と年較差は大きく、大和高原地区(針観 測所)は奈良盆地地区(奈良地方気象台)に比べ年間を通して約3℃低くなっています。
◆気候を生かした作物
その気候を利用した大和高原野菜は、ゆっくり生育し、甘味が強いことが特徴です。
また、大和高原の冷涼な気候やきれいな水に育まれた都祁産米は品質が良いことで知られており、都祁のお米が「お米日本一コンテストinしずおか」で最高金賞、「米・食味分析鑑定コンクール 国際大会」金賞を受賞されました。