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株式会社誠勝が京都大学にて特別講義を実施しました

ページID:[[open_page_id]] 更新日:2024年6月11日更新 印刷ページ表示

「デジタルアーキビスト育成」という社会課題解決のための特別講義に登壇

京都大学にて株式会社誠勝のホウトク氏が講義している写真

奈良市にサテライトオフィスを開設している株式会社誠勝(本社:東京都新宿区)の寳徳※真大氏(上級デジタルアーキビスト)が、令和6年5月28日(火曜日)、京都大学の学芸員養成課程「博物館情報・メディア論」の講義にて、特別講義「"常識外"の発想で創る学芸員有資格者のキャリア形成の『これから』~デジタルアーカイブの利活用を通じて~」を実施しました。1

社会背景

約70年ぶりに改正された博物館法が2023年4月1日に施行された後、文化庁の「第5期博物館部会<外部リンク>」での議論を経て、博物館内外の別に囚われない、デジタルアーキビスト人材の育成が国の社会課題として俎上に載せられました(例1(文化庁資料)<外部リンク>例2(報道)<外部リンク>)。平成24年より学芸員養成課程ではデジタルアーカイブに関する講義内容が導入<外部リンク>されており、学芸員有資格者をデジタルアーキビスト人材として育成することで、民間企業など「博物館に囚われない」キャリア形成の可能性が出てきている状況です。

講義内容​

対象は、主に学芸員資格取得を目指す学部3・4回生、大学院生。講義内ではグループワークやデジタルアーカイブ構築の実務作業体験などを通じ、学芸員有資格者の新しいキャリアのあり方について考えていただきました。

「デジタルアーキビスト育成」という社会課題と新たな機会

2023年4月1日に施行された改正博物館法を機に、デジタルアーキビスト人材の育成を通じて、学芸員有資格者の民間企業でのキャリア形成の可能性が開けてきたことを解説。同時に、未だ社会の確固たるロールモデルが存在しないという問題点についても指摘しました。

グループワーク(学芸員有資格者の就業現状と、博物館外での活躍可能性)

学芸員有資格者の就職について、社会的な現状を簡単に解説した後、学生自身の考える学芸員有資格者の就業課題やその解決策について、「博物館に囚われない」キャリア形成の視点で考え、発表していただきました。

「デジタルアーキビスト育成」という社会課題に挑む、民間企業としての取り組み

「デジタルアーキビスト育成」社会課題の解決に向けた確固たるロールモデルがない中で、株式会社誠勝が挑む「大学を軸にした人と文化の投資循環サイクルの構築」について説明。これまでの実績や今後の展望についても解説しました。​

デジタルアーカイブ専用スキャナーを用いた実機体験

今後デジタルアーキビスト人材として活躍するにあたり、知っておきたい専用スキャナー取扱について学ぶため、A2サイズまでデジタル化可能なV字型専用スキャナーなどを用いて、学生に操作体験をしていただきました。

会社概要

  1. 誠勝ロゴ名 称:株式会社誠勝<外部リンク>(せいしょう)
  2. 所在地:(東京本社)〒162-0055 東京都新宿区余丁町7-1 発明学会ビル2F
          (奈良支店)〒630-8244 奈良県奈良市三条町475-1 松田ビル3F
         ​ ※令和3年2月1日に株式会社誠勝が奈良支店を開設しました
  3. 設立:平成24年10月12日
  4. 代表者:代表取締役 山本大視
  5. 業務内容:株式会社誠勝は「” 文化を継承するアメーバ ”を創る。」をミッションに掲げ、デジタルアーキビストやAI・機械学習、地域産業連関分析などの専門知識を有したメンバーも在籍している「デジタルアーカイブ構築と利活用」のスペシャリスト集団です。2012年の設立以来、文書、貴重書、文化財や絵画などを非破壊で電子化するサービス「そのままスキャン」をはじめ、デジタルアーカイブ構築に関わる事業で累計5,000社以上の企業や団体の利用実績があります。また、令和5年6月13日より、大学・短大、企業の経営企画・IR担当者などを対象に、地域経済の分析・課題発見スキルの習得を支援する人材育成サービス「まちづくりの誠勝」を開始しました。
  6. 本講義の関連サービス:

    まちづくりの誠勝の詳細はこちらをクリックしてください。<外部リンク>
  7.  奈良支店のオフィス外観・位置図

    オフィスの外観と地図の画像  

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