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1歳児 【おばけのおうち!?】
プレイルームの絵本のコーナーには、絵本棚があります。その真ん中は犬の口があんぐり開いていて、その中が大好きな子ども達。気が付くと満員電車状態になっていることも、、、それじゃー!!ということで犬の口の中を真っ黒にしておばけのおうちにしてみました。
いつもと違う雰囲気に子ども達は「ん!ん!」と保育者の手を引っ張りおそるおそる保育者と一緒に中を覗き込みます。「先生が入ってみるね」と中に入ろうとすると、「だめだめだめー!!」と真剣な顔で止めてくれたりもします。
でも、よーく見ると中にはおいしそうなアイスクリームが!!「あれ?あれってアイスクリームよね?」と子ども達は興味津々。手に取ってみたいけれど、、入ってみたいけれど、、こわい!!そんなハラハラ・ドキドキ・わくわくの子ども達です。
長時間 夏の遊び
3歳児
【水遊び】
朝、登園して来ると、「暑いからお水で遊びたーい」子ども達からそんな声が聞こえてきます。みんなで揃って園庭に出ると、水を触ったり水を体にかけたり、思い思いにしたい遊びを楽しむ様子を見せる子ども達。始めは様子をみていた子達も、少しずつダイナミックに遊ぶ姿が見られるようになってきました。頭から水をかぶって、「気持ちいーなー」と言ったり、シャワーの向こう側に虹がかかっていることに気が付いて、「見て見て!虹見つけたよ!」と、友達を呼んだり、水で遊ぶって楽しいな、面白いなと、子ども達の笑顔から感じられるように思えます。
トイに水を流す遊びを発見。
タライの水をスコップでまぜまぜ「じゃぶじゃぶしてるの!」
流れた水で地面が泥んこに。「ぷにょぷにょしてる」「プリンのケーキ作ってるねん」
シソの葉っぱをちぎって潰して。ムラサキジュースができたよ。
4歳児
【そうめん流し】
トイを繋げて水路を作り、水を流して遊んでいると、「そうめん流ししたい!」と子ども達から声が上がりました。子ども達と何を使ったらそうめんに見えるのかを話し合う中で、「糸を使ったらいいやん!」という話になり、タコ糸でそうめん流しが始まりました。お椀やボールに水を入れ、泥を混ぜてそうめんつゆを作り、お箸をもって準備完了!食べる人、そうめんをトイの上に置く人、水を流す人に分かれて、役割を交代しながら何回もそうめん流しごっこを楽しんでいます。
【水の音ってどんな音?】
砂場のシャワーで水を浴びていた子ども達。すると、バケツを頭にかぶり始め「耳の横でなんか音がする!」と、水の音に気付きました。それを周りで見ていた子ども達も、近くにあったボールや空き缶などを頭に被せ、シャワーの下に。「ほんまや!音がする!」「さっきと違う!」と色々なものを被り、音が出ることを楽しんでいました。
5歳児
気温が高い日が続いていますが、子ども達は「おはようございます!」と、元気に登園し、水遊びの準備をして、石鹸を使った泡遊びや、色水ジュース作り、泥遊びなど、水や泡、泥などの感触を楽しみながら戸外で遊んでいます。
【泡遊び】
「泡のクリーム作ろう!」と、石鹸をおろし器で削り、水を入れて泡やクリーム作りを楽しんでいます。初めのころは、「石鹸削るの楽しい!」「もっといっぱい削ろう」と、石鹸を削るゴリゴリとした感触が楽しくて夢中で削る姿や、「いっぱいつくりたい」と、水をボウルにたくさん入れて混ぜて遊ぶ姿が見られていました。毎日続けて遊んでいるうちに、「ケーキが作りたいからもっとトロトロにしたいなあ」「このクリームをアイスみたいに固めたいな」「イチゴ味のクリームを作りたいな」と、イメージがどんどん膨らみ、工夫する姿が見られるようになってきました。
ふわふわの泡ができるように、石鹸に混ぜる水の量を計量カップを使って加減したり、イチゴ味のクリームになるようにと、絵の具や朝顔で作った色水を混ぜてピンク色のクリームを作ったりしています。
【水鉄砲】
ペットボトルの蓋に穴をあけて作った水鉄砲を使って、友達や保育者と水を掛け合ったり、「どこまで水が飛ぶかなあ」と、試したりして遊んでいます。穴の個数やペットボトルの大きさによって出る水の量が変わることに気が付き、「いっぱい穴空いてる蓋探そう」「大きいペットボトルは力がいるなあ」と、自分たちで使うものを選びながら遊んでいます。的を用意すると、的に泥を塗り、水鉄砲で的を狙って洗い流したり、「水がテントまで届くかな」と、ペットボトル満杯になるまで水を入れ、力強くペットボトルを押して高さを比べたりしています。
【部屋で紙コップ遊び】
お部屋でも子ども達が楽しめるようにと、紙コップを用意すると、紙コップタワーづくりが始まりました。初めは少人数でそれぞれがタワーを作っていましたが、紙コップが足りなくなり、「○○ちゃんたちと合体しよう」「一緒に使おう」と、声を掛け合い、大きなタワーを作るようになりました。
タワーを作りながら、「何段まで跳べるかな?」と、助走をつけて紙コップの上を飛び越えたり、「なんかおうちにできそう」と、紙コップのおうちづくりをしたりして遊ぶ姿も見られるようになってきました。
片付けの時には、「全部重ねよう」「天井まで届かせよう」と、みんなで力を合わせて積み上げています。
4歳児 1学期の遊びの様子
子ども達は好きな遊びを見つけて、友達や保育者と一緒に遊ぶことを楽しんでいました。遊びの様子を紹介します。
保育室では好きな音楽に合わせて歌ったり踊ったり、転がし遊びや、お店屋さんごっこをして遊んでいます。
みんなでシャボン玉遊びをしました。
泡だて器やネットなどの用具を使って石鹸を泡立ててクリームやジュースをつくって遊んでいます。
砂や土、水を存分に使って泥んこ遊びをしました。水の感触を楽しみながら友達と一緒に遊んでいます。
1学期は、身近な環境に関わり、気の合う友達と一緒に遊ぶ姿が見られました。遊ぶ中で友達と一緒に自分なりに考え、気の合う友達とやりとりをしながら遊んだり、色々な用具や遊具を使って遊んでいました。
2学期も子どもたちの好きな遊びを存分に楽しめるようにしていきたいと思います。
0歳児 遊びの様子
【水遊び】
水を見ると「お~!」と歓声を上げて遊びだしています。保育者がペットボトルや袋、カプセルに水を入れると、子ども達はそれを両手に抱えて一気にジャーッと出したり、タライに浮かせて指でチョンチョンと触ったりして笑顔を見せてくれています。水が体や顔にかかってもへっちゃらで遊びこんでいます!
【室内遊び】
お部屋にウォーターマットが登場すると、そろそろと近付く子ども達。保育者が触る様子を見て、パチパチたたいて水のプニプニした感触を楽しんだり、中に入っているデコレーションボールがふよふよ揺れる様子を興味津々で追いかけたりしています。今では手だけでなく、乗ったり寝転んだりして、ひんやりとした感触や波の動きでユラユラと体が揺れる感覚を全身で楽しんでいます。
風船マットもお気に入りの場所の1つになっています。上に座って体をポヨンポヨンと弾ませたり、手の平でパンパンと叩いて喜んでいます。お友達と一緒に座って顔を見合わせるかわいい姿もありますよ!
読んでほしい絵本を保育者のもとへ持ってきてくれるようになりました。絵をじっと見つめたり、話す保育者の口を見つめて、「がー・がー」「ばぁ」と喃語や言葉を真似して発したりして喜んでいます。「おしまい」と言って本を閉じると、「もう1回!」と言うかのように自らページをめくったり、人差し指を出したりして繰り返し楽しんでいます。
9月1日 始業式(3・4・5歳児)
今日から2学期がスタートしました。登園時にはどのクラスからも、先生や友達と会えて嬉しそうに話す声が聞こえてきました。3歳児さんは各クラスで、4・5歳児さんはリズム室で始業式を行い、園長先生の話を聞きました。夏休みでお休みしていた友達も、こども園で過ごしていた友達も、園長先生の話を聞きながら楽しかったことを思い出しているようで、頷いたり友達の顔を見て笑ったりしていました。2学期は色々な行事を予定しています。みんなで楽しく元気に生活や遊びが行えるように、早寝早起きをし朝ごはんを食べて登園してください。よろしくお願いいたします。
9月8日 平和の集い
「命の大切さについて考える。」というねらいのもと、平和の集いがありました。
3歳は、保育室で園長先生から、戦争があった話や『命は大事』という話を聞きました。その後、部屋で「ともだち」の絵本をみて色々な気持ちがあることに気付き、みんなで「なべなべそこぬけ」のふれあい遊びをしました。「ぎゅーってしたら嬉しいな」と、友達や保育者と一緒に触れ合うことの嬉しさを感じていました。
4,5歳は、リズム室で園長先生から、戦争や平和、命の大切さの話をききました。胸に手を当て、「ドクドクしているね」「命は一つしかない大切なものなんだよ」と話しをしてもらうと、「心臓に命があるからいろんなことができるんだね」「心臓がドキドキしてるから、心はここにあるのかな」などと、色々なことを感じていました。そのあとスライド絵本「心ってどこにあるのでしょう?」をみたり『まあるいいのち』の歌をうたったりして過ごしました。そのあとで、“うれしいとき”“かなしいとき”ってどんなときかな?と聞いてみました。「みんなで遊ぼうって言われたら嬉しい」「死ねっていう言葉は悲しいな」「嬉しい気持ちいっぱいがいいな」と、考えて話してくれました。
壁面のみんながもってきてくれたメッセージをみてお家の方の思いを知る機会になりました。風船に書いてある、保護者からのメッセージをみて、「ありがとうってかいてあって嬉しいな」「うまれてきてくれてありがとうっていっぱい書いてある!」と嬉しそうに話していました。
これからも、みんなが笑顔で友達と一緒に過ごす楽しさを感じられるように関わっていきたいと思います。
乳児組は「自分が大切な存在であることを感じてほしい」「友達の存在に気づいたり感じたりしてほしい」などの思いをこめて絵本を見たりふれあい遊びをしたりしました。
10月行事予定