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食品提供による子育て世帯支援!「奈良市フードバンク事業」の取り組みを紹介します。

2021年6月8日更新 印刷ページ表示

フードバンク事業メインビジュアル

「フードバンク」でつながる支援の輪

「フードバンク」とは、様々な理由で市場に流通することができない食品の寄付を企業や個人から募り、生活に困窮する状況にある方々など、食品を必要としている方々へ繋げるための取り組みです。

奈良市では令和2年度から、新型コロナウイルス感染症拡大などで社会的・経済的に影響を大きく受けるひとり親家庭や、子育てをしている生活困窮家庭の方に対して食品を提供するため、「奈良市フードバンク事業」に取り組んでいます。

「奈良市フードバンク事業」の取り組みとして、令和3年2月・3月に実施した第2回「奈良市フードドライブ」の様子を紹介します。

「うちでは食べきれないから・・・」食品の寄付を募るフードドライブ

「フードドライブ」とは、フードバンク事業の取り組みの一つで、家庭や企業などで余った食品をフードバンクに寄付する活動のことです。

奈良市では 令和3年2月25日、26日、3月4日に奈良市役所で第2回「奈良市フードドライブ」を開催しました。初日の2月25日は朝から大変冷え込みましたが、受け付け開始の午前10時を待たず、寄付する食品を持った多くの方が来られました。

「少しだけでも寄付したい」と家にあるレトルト食品やお菓子を持ってこられたお子さん連れの方。

「家に備蓄している非常食があったので持ってきた」と、キャリーバッグを引いてこられたご高齢の方。

「少しでもより多くの人に食品が届くように」と230kgのお米を、地元の自治会で地域住民の方々に協力を呼びかけて持ってこられた方もいらっしゃいました。

フードドライブの様子
朝から多くの方々が、フードドライブの会場へ食品提供に来てくださいました。

短い時間で多くの写真が集まりました。
短い時間で多くの食品が集まりました。

食品提供していただいたお米
​地元の自治会でたくさんのお米を集めてお持ちくださった方もいらっしゃいました。

食品を寄付してくださった方々の声

食品寄付いただいた方の声 食品寄付いただいた方の声 

フードドライブにご協力いただいたきっかけを教えてください。

・「もらい物だけど自分では食べないな。」と思ったものだけど、廃棄するのだったら、少しでも誰かに食べてほしいと思った。

・緊急のために備蓄していたものが、ちょうど入替の時期だったので持ってきた。

・豊作でお米がたくさんとれて、うちでは食べきれないので、生活に困っている人に食べてほしい思った。

食品を受け取られる方に伝えたいことはありますか?

・少しでも喜んでもらえたらいいなと思う。

・コロナの影響で大変だと思うが、頑張ってほしい。応援しているみんながいることを伝えたい。

・食品以外にも何か欲しいものはあるのかな。

・子どもさんの成長につながるとうれしい。

食品の仕分け作業などのボランティアをされた方々の声

ボランティアの方々 ボランティアの様子 

この活動に参加したきっかけは?

・飲食店でアルバイトをしています。売れ残った食べられる商品の廃棄や、食べ放題での食べ残しがたくさんあるのを見て、もったいないと思い、食品ロスに興味を持ったことが参加のきっかけです。(10代・女性)

・自分の子育てが落ち着いて、自分のためだけに時間を使うのではなく、私のできることで、人のお役に立ちたいと思っていました。そんな時に、友達から活動を紹介してもらったことがきっかけです。テレビで連日、食品ロスについて報道されているのに、全然状況は変わっていなくて・・将来が心配だと思ったことも参加した理由です。(50代・女性)

この活動について感想などお聞かせください。

・単純にボランティアをしていて楽しいです。大学のゼミで農業経済を学び食品ロスについて研究していますが、データを見るだけだったので、実際に現場にいって、食品ロスを体感できてよかったです。(20代・男性)

・この活動をもっと多くの人に知ってもらって、より多くの食品を集めたいと思いました。私も友達に紹介してもらわなかったら知らなかったので。(50代・女性)

約10名のボランティアの方に共通する「食品ロスを減らしたい」「少しでも人の役に立ちたい」という思いが活動を支えていました。

寄付していただいた方々の思いを届けるために(奈良市フードバンクセンターでの仕分け作業)

2月25日、26日、3月4日に開催した奈良市フードドライブでは合計114の個人や団体の皆様から2104.27kgもの食品が寄付されました。寄付していただいた食品は一旦「奈良市フードバンクセンター」に集積し、食品を必要とされるご家庭へお配りするための準備が行われます。

「奈良市フードバンクセンター」は、家庭や企業等で余っている食品の受け取りから保管や仕分け作業ができる物流倉庫で、特定非営利活動法人フードバンク奈良※の職員の方々が、集まった食品を各ご家庭に配布するため、平日の日中から仕分け作業を行ってくださっています。

フードバンクセンターでの食品の仕分けの様子 フードバンクセンターに運ばれた食品

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フードバンクセンターで小分けにされた食品は、市内各所で、ひとり親家庭など社会的・経済的困難を抱える子育て世帯に配布されます。

本当に支援を必要としている人に届けたい。(フードバンク奈良の取り組み)

「特定非営利活動法人フードバンク奈良」(以下「フードバンク奈良」)は、充分においしく食べられるのに、外箱が壊れたなどの理由で廃棄される食品を、生活に困窮する状況にある家庭や子どもたち、お年寄りなど必要な人々に届ける活動をしている団体です。

フードバンク奈良の副代表理事である平川理恵さんにインタビューをしました。

フードバンク奈良の副代表理事である平川理恵さん
​フードバンク奈良 副代表理事 平川理恵さん

フードバンク奈良の活動を始めたきっかけや思いをお聞かせください。

きっかけは、こども食堂で使う食材を集めていたことでした。
フードバンク奈良を立ち上げ、支援を必要としている団体に食品を提供していました。

一方で、個人の方から食品を提供してほしいという問い合わせが多くありましたが、家族構成や経済的な状況が不明な中で本当に食品を提供していいのかわかりませんでした。

そんな中、奈良市から食品提供による子育て世帯支援として、「フードバンク事業を一緒にしませんか。」という話が来て、「本当に支援を必要としている人に食品を提供することができる」と思い、この事業を始めました。こども食堂をはじめた頃から、食品ロスを減らして、支援を必要としている人の役に立ちたいという思いは変わりません。

食品の寄付をしたいと考えていらっしゃる方へ

企業などでは、災害時用に備蓄している食料の見直しのときに、廃棄するものを寄付してくれることが多いです。ご家庭でも、災害時用に備蓄している食品の買い直し時に廃棄する食品など、無理のない範囲で寄付していただけたら嬉しいです。

他にも自分では食べないもらい物とか、ちょっとしたものでも寄付できることを知っていただき、今後少しでもご協力頂ければありがたく思います。

今後の活動について

今は、子育て支援として、子育て世帯に向けて配布していますが、高齢者や障がいを持っている人にも支援の輪を広げられたらいいなと思っています。本当に必要としている人を支援したいと思います。

食品を受け取った方々の声

寄付をいただいた多くの食品は、奈良市フードバンクセンターで分けられて、ひとり親家庭など社会的・経済的困難を抱える子育て世帯に受け渡しがされました。

・子どもも私もワクワクしながら袋から出して、とても嬉しい商品があってテンションか上がりました。

・フードバンク、とても有難かったです。息子は久しぶりにお菓子を食べられて幸せそうでした。

・これからも、ずっとずっとフードバンク事業を続けて下さい。たくさんの人たちが、助かっていると思います。よろしくお願いします。

・お手伝いをされていたの高校生の方もとても感じよく、気持ちが良かったです。

他にも多くの意見をいただきました。こちらからご覧ください。

令和3年3月実施:奈良市フードバンク事業アンケート結果(奈良市公式ホームページ内)

フードパントリー設営時の様子
​寄付いただいた食品を配付する会場設営時の様子

フードパントリーで配布する食品の一部
​配布する食品の一部

広がるフードバンクの取り組みの輪<育英西中学・高等学校​>

令和3年3月3日、奈良市にある育英西中学・高等学校でも、ボランティア実行委員会の学生が中心となりフードドライブが開催されました。

校内での呼びかけにより、段ボール約6箱分の食品が集まりました。これらの食品もフードバンクセンターに運ばれ、奈良市の子育て世帯に配布されました。

育英西高等学校でのフードドライブの様子
​育英西中学・高等学校 ボランティア実行委員会の皆さん

令和3年度の奈良市フードドライブ

奈良市では、今後も継続的に食品提供による子育て世帯支援を行います。令和3年度は6月に実施予定です。 ご家庭や企業で使用せずに廃棄してしまう食品がありましたら、是非とも食品寄付にご協力をお願いいたします。​

・6月17日(木曜日)10時~12時:奈良市役所中央棟1階子ども育成課前スペース※
・6月18日(金曜日)13時~15時:奈良市役所中央棟1階子ども育成課前スペース※
・6月24日(木曜日)10時~12時:西部生涯スポーツセンター(奈良市中町4860番地)
※​​しみんだより6月号には、市庁舎中央棟1階玄関ホールと記載していますが、変更となりました。

また、奈良市フードバンク事業の詳細をご覧になりたい方はこちらをご確認ください。
奈良市フードバンク事業について

また、奈良市フードバンクセンターでは、定期的に食品寄付を受け付けています。こちらの専用Webフォーム<外部リンク>からの申し込み、もしくは下記問合せ先へご連絡の上、奈良市フードバンクセンターに原則持ち込み(火曜日・木曜日・金曜日の10時~16時)もしくは配送にてお願いします。

奈良市フードバンクセンター
住所:奈良市佐紀町2715(旧佐紀幼稚園)
電話:0742-81-3666 / 070-1765-2010
メール:narashi.foodbank@gmail.com

お問い合わせ

・奈良市子ども育成課(月曜日・水曜日)8時30分~17時15分
 電話:0742-34-5042
 メール:kodomoikusei@city.nara.lg.jp

・特定非営利活動法人フードバンク奈良(火曜日・木曜日・金曜日)10時~16時
 電話:0742-81-3666 / 070-1765-2010
 メール:narashi.foodbank@gmail.com
 ホームページ:https://foodbanknara.jimdofree.com/<外部リンク>

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