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2学期ももうすぐ終わり。自分たちが使ったお部屋や砂場をきれいにしようとやる気満々です。ロッカーや床をぞうきんで拭いたり、砂場のおもちゃを水で洗ったりして頑張りました。床拭き対決では「よーいドン!」の合図で、手と足に力を入れて拭きます。そうするとあっという間にピカピカです。雑巾を見てみると真っ黒!「うわー!こんなにきれいになった」と喜んでいました。2学期にお世話になった保育室、砂場ありがとう。3学期もよろしくね!
待ちに待ったお楽しみ会の日がやってきました。グラン・サンタさんがこども園に来てくれることを楽しみにしていた子どもたち。リズム室でまだかまだかと待っていると、外から鈴の音が聞こえてきました。「メリークリスマス!」の声とともに、グラン・サンタさんがリズム室に入ってくると子どもたちは大喜び!とてもうれしそうにサンタさんを見ていました。それぞれクラスで考えた質問を1つずつサンタさんに聞いたり、歌のプレゼントをしたりしました。先生たちからの合奏のプレゼントにはサンタさんも鈴を鳴らして参加してくれました。子どもたちが楽しみにしていたプレゼントは、一人ずつサンタさんからもらいました。「ありがとう」と、お礼を言って嬉しそうにプレゼントを眺めていました。保育室では、いちごののったクリスマスケーキをいただきました。「クリスマスのケーキや」「おいしいね」と、大喜びでした。
1月のお誕生会はスペシャルでした。腹話術師の浅田さんとケンちゃんが遊びにきてくれました。浅田さんからエプロンシアターや大型絵本をみせてもらい、いよいよケンちゃんの登場です。サンタさんの服を着たケンちゃんが登場すると子どもたちは大喜びでした。一方ケンちゃんはたくさんの子どもたちの前でドキドキしたようで、小さな声で「恥ずかしい」と言っていました。浅田さんとケンちゃんの息ぴったりのやりとりを楽しんだ子どもたちでした。ケンちゃんとバイバイするときには「またね」と手を振ったり、足をやさしくタッチしたりしてお別れをしました。またケンちゃんに会いたいですね。
こども園のキウイの木に今年もたくさんのキウイが実りました。全園児でキウイの収穫です。枝からキウイの実を外しました。いっぱいあるキウイの手触りや重さを確かめたり、形を比べたりしていました。「チクチクする」「キウイをそっとクルクルしよう」と、キウイがつぶれないようにやさしくあつかっていました。とれたキウイを「大きいキウイ」、「中くらいのキウイ」「小さいキウイ」と、子どもたちで相談しながら仕分けています。中には引っ付いているものや、赤ちゃんキウイもありました。5歳児はたくさんとれたキウイを園庭に並べてみました。キウイの横を歩きながら、“たくさん”を実感中。何個とれたかも数えました。結果は…大キウイ1117個、中キウイ396個、小キウイ631個でした!どんな味がするのかな?また教えてくださいね。
2学期も園庭でいっぱい遊びました。砂場でお山やごちそうづくりを楽しんでいた子どもたち。できたことに喜び先生と遊ぶことを楽しんでいました。遊んでいる内に同じ場にいる友達が気になり、友達と一緒に遊ぶ楽しさがわかり、「入れて」「いいよ」など簡単なやりとりをしながら遊ぶ姿が見られるようになりました。12月は、電車ごっこやなわとびをして元気いっぱい遊びました。
運動会から続いている5歳児との交流では、にじ組に招待してもらい、空き箱制作やレストランごっこをして遊びました。5歳児にやさしく接してもらいより一層5歳児に憧れの気持ちをもった子どもたちでした。
3学期はどんなことをしようかな。今から楽しみですね。また、一つ成長した姿を楽しみにしています。
初めての作品展。どんなことをするのか興味津々の子どもたち。「何つくるの?」「ママ見る?」「もって帰る?」など期待で胸がいっぱいの様子でした。3歳児は空き箱制作と紙粘土、サンタさんの吊るす飾りをつくりました。空き箱制作は、1学期から楽しんでいることの一つです。空き箱やプラスチック容器、筒などを使って自分なりにつくりたいものをイメージしながら、箱と筒を合わせて「消防車になった」、丸と丸を合わせて「メガネに見える」と思い思いにつくりました。紙粘土では、「コロコロ丸めるよ」「伸ばしてへびさんつくるねん」「ぐにゅぐにゅこねるよ」「(指を入れて)穴が空いた」など粘土の形が変わるのを楽しんでいました。サンタさんの吊るす飾りでは、遊びで使ったドングリやペットボトルビーズをひとつずつ紐に通していきました。みんなが大好きなサンタさんの顔をかき、手形のひげをつけて完成です。できた作品を見て大喜びしていました。
一生懸命つくった作品をお家の人に見てもらい、うれしいような恥ずかしいような顔を見せてくれた子どもたちがとても印象的でした。世界で一つだけの作品です。お家に飾ってくださいね。