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行事予定と園児の様子 |
寒暖差が激しい毎日ですが、子ども達は園庭で元気に追いかけっこやしっぽ取りをして遊んでいます。友達を一生懸命追いかけたり、つかまらないように逃げたりと友達と一緒に遊ぶ楽しさを感じています。
砂場遊びでは、自分たちでコンロやキッチンを運んで家を作ってごっこ遊びを楽しんでいます。「これまだ温まってないで」「○○いれよう」等と自分の思ったことを伝えあったり木の実だけでなく自分で石やさら砂を集めてごちそうに見立てたりしながら自分なりにイメージを持って遊ぶ姿が増えてきました。
また、異年齢児の遊びにも興味を持って一緒に遊んでいます。
なら鉄道博物館
秋の遠足で行った京都鉄道博物館を“なら鉄道博物館”として作品展で見せることが決まってから、子ども達は友達と協力してグループでの製作に取り組んできました。SL、改札機、券売機、踏切、ジオラマのチームに分かれて、どのようにつくっていくか話し合いをしてからつくり始めました。「私が線をかくから切っていってね」と、役割を分担してつくったり、ダンボールなど大きなものを切る時は、友達が切りやすいようにダンボールを持ってあげたりして協力してつくる姿はさすが年長児さんでした。
【SLスチーム号】
【踏切】
【券売機】
【改札機】
【ジオラマ】
【作品展の様子】
自分人形
新聞紙を使って自分の人形をつくりました。新聞紙を丸めたり、細くしたりして、まず人の形をつくりました。顔や手足にはのりボンドを使って紙を貼りつけ、体には布を貼って服を着せました。その後、毛糸等を使って髪の毛をつけたり服の上にボタンや飾りをつけたりしてデコレーションしました。どんなポーズにしようか考え、いろいろな物を組み合わせて帽子や飾りを工夫してつくった自分の人形にとても愛着がわいたようで、赤ちゃんのように抱っこしたり、大切に扱ったりする姿が見られるようになりました。
晴れの日が続いていますが、給食後や雨の日にはこんな風に室内遊びをしています。
〈ままごと、ごっこ遊び〉
2学期になり、少しずつ友達と遊んだり真似をしたりする姿が増えてきています。「ここに置いたらいいんちゃう?」「○○作ろう!」とウレタン積み木で一緒に作った家や船などにごちそうを並べてキャンプやパーティーをして遊んでいます。また、店員さんやお客さんになりきり「いらっしゃいませ~」「○○下さい!」と簡単なやり取りをしながらごっこ遊びを楽しんでいます。
〈製作遊び〉
一斉活動の時に箱で遊んだ経験から廃材や画用紙を使って製作を楽しむ子ども達が増えてきました。箱と箱を組み合わせて繋げたり、画用紙を切って箱に張り付けたり、作りたいものをイメージして取り組んでいます。「見て、○○作ったよ」と作ったものを見てもらうことも喜んでいます。
〈転がし遊び〉
1学期から車やブロックで作ったタイヤを転がして遊ぶことを楽しんでいた子ども達。秋になり、たくさんのどんぐりを転がして遊んでいます。たくさんのドングリが転がる様子を見たり、転がる音を喜んだりと楽しみ方は様々でした。今では転がった後のドングリを拾って集めることも楽しんでいます。
〈粘土〉
最初はこねるときも「難しい…」「どうやってするん?」と言っていた子ども達ですが、今では麺棒を上手に使って薄くのばし型抜きをしたり、カップに粘土を入れてドングリや千日紅などを飾ったりしています。また、動物の型抜きしたところに目をつけたり、小さくこねた粘土を上に飾ったりと少しずつ細かい所にこだわって作る姿も見られています。
秋になり、パンジーとチューリップを植えました。「上手に入れれたで」「ちょっと疲れてきた…」と空っぽの植木鉢に自分たちの手で土を入れ、自分で好きな色の花を選びました。早く植えたい子ども達。待っている間「○○色の花にした!」と友達と見せ合ったり、葉っぱを触ってみたりとわくわくが止まりません。
土に穴をあけ、優しく花や球根を持ち、そっと土を掛け、1つ1つ大切に植えました。
花の生長を楽しみにしながら水やりや世話をして大切に育てていきたいと思います。
1学期から指や手を使って絵の具遊びを楽しんできましたが、今回は筆を使って絵を描きました。初めて筆を使うので、筆の使い方や約束事を聞くと「涙(絵の具)チョンチョンチョン!もう絵の具、落ちてこないよ」と自分で確認しながら取り組んでいました。
「見て見て、丸が出来た」「いっぱい塗ったで」「○○の雲やねん」などと思い思いに描いているものを口にしながら好きな形を描いたり、お話の絵を描いたりと絵の具で絵を描く事を楽しみました。最後には「もっとしたい!!」という声も聞かれていました。
地域の方に来ていただいて、園庭のプランターにお花を植えました。「ビオラ、パンジー、アリッサム、スノーランド」など、お花の名前を教えて頂いたり、植え方を教えていただいたりしました。
今日は、2人組になり、協力しながら2人で3つのお花を選びました。「どれがいいかな?」と好きな色を選ぶ子ども、咲いてるお花を見て選ぶ子ども、花がいっぱい咲いているものを選ぶ子どもなどいろいろな子どもの姿が見られました。
自分たちの好きなお花を選ぶと、地域の方に手伝ってもらいながら土に穴をあけ、優しく苗を入れ、土のお布団をかけてあげていましたよ。
お花を植え終わるとみんなで門横の通路に運び、お水をあげました。地域の方に「お世話よろしくね」と言われ、「はい」と返事をしていました。毎朝登園するときに親子でお花の生長を見てくださいね。地域の方が園の花壇もきれいにお花を植え替えてくださいました。ありがとうございました。
23日(月曜日)お天気に恵まれ、バスに乗って京都鉄道博物館へ遠足に行きました。少し前から「楽しみだね」「早く遠足にいきたいなぁ」と心待ちにしていた子どもたち。当日はちょっぴりテンション高めで、大型バスに乗って出発!
バスの中では外の景色を見たり、鉄道博物館に思いを寄せおしゃべりに夢中になっていました。
中に入ると、SL列車や新幹線が目に入り、「見たことあるよ」「かっこいいね」と目を輝かせながら見ていましたよ。
信号や車輪を見たり、電車の下はどうなっているのかな?と見たりしていつもは見れないところも見るいい機会になりました。
中には踏切があり、実際に踏切がしまり、どうやって渡るのかな?とルールを確認しながら渡りましたよ。
ジオラマでは、電車が動く様子を見ながら「あっ!ドクターイエローだ」「ハヤブサ知ってる」と話しながら嬉しそうに見ていました。4,5歳児は、券売機で切符を買い、改札口に切符を入れる体験をしましたよ。
たくさん見た後は、SL列車がたくさんとまっている梅小路蒸気機関車庫で、お家の人が作ってくださった愛情いっぱいのお弁当を食べました。
「見て!おにぎりが入ってる!」「好きなものばっかり」と話したり、お弁当を見せ合いながら「一緒だね」と顔を、見合わせていました。
帰る前にSL列車に乗って大満足の子どもたち。秋の気持ちのいい気候の中、楽しい1日を過ごすことができました。
〈リレー〉
子ども達にとって、こども園では最後になる運動会。
運動会に向けて、お家の人に見てもらうことを楽しみに、
障害物走・リズム・リレー・マイク放送やお手伝いなどに毎日取り組んでいました。
特にクラス混合の三色リレーでは、何度も繰り返し取り組むうちに、
「次は勝ちたい」「負けて悔しい」という思いが子ども達の心を一つになっていきました。
チームで走る順番を相談して決めたり、バトンの受け渡しの練習をしたりしてきました。
チームの作戦の甲斐もあり、念願の1位を獲得した時には、
満面の笑みで友達同士でハイタッチをしたり、肩を組んだりして喜び合う姿もありました。
運動会当日も、全員が自分の力を発揮して最後まで頑張り抜く姿が見られました。
さすが5歳児さん!とってもかっこよかったです♪
〈Tシャツ絞り染め〉
白いTシャツに輪ゴムで数か所絞り、染料に入れて
クラスカラーに染めたお揃いの衣装を作りました。
輪ゴムで絞るのに苦戦する姿もありましたが、何度もしていくうちに
コツをつかみ、たくさん絞りを入れている子どももいました。
「どんなふうな模様になるのかなぁ」と楽しみにし、
染料に浸ける時もドキドキの様子。
黄緑やオレンジ色に染まったTシャツについた輪ゴムを取ると、
「○の形や!」「きれい~」「小さい○ができた」と、
自分だけのTシャツが完成してとても嬉しそうでした。
平城っこ畑に、稲刈りに行きました。
地域の方からノコギリガマの使い方や、お米の刈り方を教わり、
地域の方やお家の人と一緒に稲刈りをしました。
コンバインで稲刈りをする様子も見せていただきました。
「お米ってこんな風にできるんや。」と、田植えから稲刈りまで
お米作りの大変さに気付く貴重な体験となりました。
〈色水遊び〉
4歳児や5歳児の姿を見て色水に興味を持っていた子どもたち。道具を準備すると「早くしたい!」「どうやって作るん?」とワクワクが止まらない様子がありました。つるむらさきやマリーゴールドを取って水を入れてすりこぎで潰して…「紫になった!」「色混ぜてもいい?」と夢中で作っていました。時には「色出ない、難しい」と苦戦することもありましたが、綺麗な色水を作るために一生懸命力を入れて実や花を潰していました。
〈サーキット遊び〉
最初は保育者が用意したサーキット遊びを楽しんでいましたが、今では保育者と一緒に「ここに置こう」「違う道も作ろうよ」と自分たちで用具を運び、場を作りながら遊んでいます。また、自分たちで並べたサーキットに挑戦して「飛べた!」「先生見てて」とたくさん体を動かしています。
〈砂場遊び〉
砂場では、草花やサツマイモなど秋の自然物を使ってごちそう作りを楽しんでいます。砂に混ぜたり、上に飾ったり、並べたりと遊び方は様々です。作ったごちそうは机に並べて保育者にごちそうしてくれたり、友達と一緒に食べたりしています。また、トイを繋げて道を作り砂や水を流して遊んでいます。
少しずつ友達と声を掛け合ったり、誘い合ったりして遊ぶ姿が増えてきています。
9月に初めて「ABCで遊ぼう」がありました。体を動かしたり、ボールを使った色あてゲームをしたり、絵本を見たりしながら英語に触れ合いました。
夢中になって取り組む子どもたち。とっても楽しかったようで「またしたい!」という声がたくさん聞かれていました。
5月に地域の方と植えたさつま芋の苗がぐんぐん伸びて大きくなり、平城っこ畑にさつまいも掘りに行きました。
地域の方から「ツルの下を手で掘っていってね」など芋の掘り方を教えて頂きました。
「どんなお芋が出てくるかな?」と楽しみにしながらいざ畑の中へ
「土が硬いね」「サツマイモが見えてきた」と一生懸命掘り進めていきます。サツマイモを掘り上げると「大きいのがあったよ」「赤ちゃんのお芋だ」と「4個もあった」と友達と見せ合いながら嬉しそうに話していました。
こども園に戻って集まった芋を見ながら「いっぱい掘れてうれしい!」「早く食べたいな」など話していました。みんなでお芋の大きさを見ながら、小さいお芋、中ぐらいのお芋、大きいお芋に分けましたよ。「これが一番大きい」「これは長いね」「面白い形だね」など大きさや形を見て分けていました。
運動会に向けて玉入れをして遊んでいます。最初は玉で遊んだり、低い位置に箱を置き、ボールを投げて入れたりしながら箱の位置を少しずつ高くし、かごをめがけて投げることに挑戦してきました。
保育室でも玉を頭に置いて歩いてみたり、何個入るかなとみんなで玉入れを楽しんだりしていました。
りす組が保育室で玉入れをしているのを見つけたうさぎ組の子ども達は、「大変!りす組が玉入れの練習をしている」と大慌てでかえってきました。「うさぎ組も練習しないと」と慌てて練習をしていましたよ。