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小児肺炎球菌感染症予防接種
更新日:2022年4月1日更新
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小児肺炎球菌感染症について
肺炎球菌は細菌による子どもの感染症の二大原因のひとつです。この菌は子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、ときに細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を起こします。
対象者
接種当日、奈良市に住民登録がある者で、生後2か月から5歳に至るまで(5歳の誕生日の前日まで)
接種開始年齢が生後2か月~7か月に至るまでの者
接種回数 | 接種間隔 | 注意事項 |
---|---|---|
初回3回 | 標準的には生後12か月までに27日以上の間隔をおいて2回目・3回目を接種 | ただし、初回2回目及び3回目の接種は生後24か月までに行うこととし、それを超えた場合は行わないこと。(追加接種は実施可能) また、初回2回目の接種が生後12か月を超えた場合、初回3回目の接種は行わないこと。(追加接種は実施可能) |
追加1回 | 標準的には生後12か月から15か月以降に、初回3回目接種終了後60日以上の間隔をおいて生後12か月に至った日以降に1回 |
接種開始年齢が生後7か月~1歳の誕生日の前日までの者
接種回数 | 接種間隔 | 注意事項 |
---|---|---|
初回2回 | 標準的には生後12か月までに27日以上の間隔をおいて2回目を接種 | ただし、初回2回目の接種は生後24か月までに行うこととし、それを超えた場合は行わないこと。(追加接種は可能) |
追加1回 | 初回2回目接種終了後60日以上の間隔をおいて生後12か月に至った日以降に1回 |
接種開始年齢が1歳~2歳の誕生日の前日までの者
接種回数 2回
60日以上の間隔をおいて2回目を行う。
接種開始年齢が2歳~5歳の誕生日の前日までの者
1回接種で終了
接種費用
無料
対象年齢を過ぎると任意接種(全額自己負担)となります。
接種方法
個別接種(市内登録医療機関に予約の上、接種を受けてください)
- 市内登録医療機関は、子どもの予防接種についてのページをご覧ください。
- 「予防接種と子どもの健康」をよく読んで、予防接種の意義を理解したうえで、接種を受けてください。
接種実施期間
通年
持ち物
- 母子健康手帳
- 健康保険証等本人確認ができる書類
- 予防接種予診票綴り