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食品による子どもの窒息事故に注意しましょう

2023年2月1日更新 印刷ページ表示

注意喚起

2月3日は節分です。節分の豆まきで用いられることの多い煎り大豆など、硬い豆やナッツ類は、子どもにとっては窒息や誤嚥のリスクがあることをご存知でしょうか。​

< 子どもの窒息事故例 >

・炒り豆  4 歳、死亡
保育施設において、幼児が炒り豆を食べた後、意識がない状態になっているのに気付き、病院に救急搬送したが死亡。​

・アーモンド  2 歳、中等症
アーモンドを子どもに食べさせていた。口内に残したまま歩行中、もっと欲しがって泣いたところ、むせてせき込んだ。その後もゼイゼイした感じがあり受診した。右気管支異物により入院 6 日間。​

・ピーナッツ味噌 4 歳、重症
ピーナッツ味噌を 4~5 粒摂取後むせ込みゼイゼイ音がしていた。緊急気管支鏡下気道異物除去術を行い 5 日間入院​。

幼児期の健やかな発育のための栄養・食品生活支援ガイド(確定版) (厚生労働科学研究成果データベース)https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/156150

 

< 食品による子どもの窒息・誤嚥事故について >

 厚生労働省の人口動態調査によると、平成26年から令和元年までの6年間に、食品を誤嚥して窒息したことにより、14歳以下の子どもが80名死亡していました。そのうち5歳以下が73名で9割を占めていました。

事故の原因となった食品
食品の分類 件数
17件
菓子類(ゼリー、ドーナツ、あめなど) 13件
肉・魚類 8件
果物(リンゴ、ブドウなど) 6件
パン・ごはん 2件
その他 5件
原因となる食品不明 29件

80件

< 窒息・誤嚥事故防止のため、以下のことに注意しましょう。 >

(1)豆やナッツ類など、硬くてかみ砕く必要のある食品は5歳以下の子どもには食べさせないでください。喉頭や気管に詰まると窒息しやすく、大変危険です。小さく砕いた場合でも、気管に入りこんでしまうと肺炎や気管支炎になるリスクがあります。
(2)ミニトマトやブドウ等の球状の食品を丸ごと食べさせると、窒息するリスクがあります。乳幼児には、4等分する、調理して軟らかくするなどして、よくかんで食べさせましょう。
(3)食べているときは、姿勢を良くし、食べることに集中させましょう。物を口に入れたままで、走ったり、笑ったり、泣いたり、声を出したりすると、誤って吸引し、窒息・誤嚥するリスクがあります。
(4)節分の豆まきは個包装されたものを使用するなど工夫して行い、子どもが拾って口に入れないように、後片付けを徹底しましょう。      

< 異物がのどに詰まってしまったら ~気道異物除去の方法~ >

 乳児に対する気道異物の除去については、乳児に反応がある場合には、背部叩打法と胸部突き上げ法を実施します。
背部叩打法は、救助者の片腕の上に乳児をうつぶせにして乗せ、手のひらで乳児の顔を支えながら、頭部が低くなるような姿勢にして突き出します。もう一方の手の付け根で、背中の真ん中を異物が取れるか、反応がなくなるまで強くたたきます。
 胸部突き上げ法は、救助者の片腕の上に乳児の背中を乗せ、手のひらで乳児の後頭部を支えながら、頭部が低くなるよう仰向けにし、もう一方の手の指2本で、胸の真ん中を力強く連続して圧迫します。(心肺蘇生の胸骨圧迫と同じ要領です。)
 なお、乳児に対しては、腹部突き上げ法(ハイムリック法)を行ってはいけません。
 反応がなくなった場合は、ただちに助けを呼び119番通報を実施し、乳児に対する心肺蘇生を開始します。
                            (総務省消防庁ホームページより)
 詳しくは、総務省消防庁ホームページをご参照ください。

 

ボタン電池を誤飲しそうな赤ちゃんのイラスト<外部リンク>

 

 

 

 

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