本文
ヤングケアラーを知っていますか?【相談受付中】
更新日:2023年12月26日更新
印刷ページ表示
ヤングケアラーって?
一般的に本来大人が行うと想定されているような家事や家族の世話等を日常的に行っている18歳未満の子どものことで、具体的には、以下のようなものがあげられます。
- 障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
- 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
- 障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている
- 目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている
- 日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている
- 家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている
- アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している
- がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている
- 障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている
- 障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている
家族のお世話などをすることは悪いことではないですが、年齢や発達段階に見合わない家事等の責任・負担を負うと、学校に通うこと、部活や友人関係に影響が出てしまうこともあります。
ヤングケアラーの特設ホームページ(こども家庭庁)<外部リンク>
「ヤングケアラー」ってなに?お手伝いとケアの違いは?どういう場合がヤングケアラーになるの?など、動画で簡潔にまとめました。下記のリンクから、YouTubeでご覧ください。
「もしかしたら…ヤングケアラー?」<外部リンク>
ヤングケアラーに関する相談窓口
子どもセンターに専門のコーディネーターを配置し、ヤングケアラー当事者、またはその家族、市民の方などからの相談を、電話、面談またはE-mailにより、お受けします。
自分のことや、家族のことを話すのは勇気がいると思いますが、家庭が抱える不安や悩みに寄り添い、課題の解決に向けて一緒に考えます。ぜひお気軽にご相談ください。
受付時間
月曜日~金曜日 9時00分~17時00分
電話
子育て相談課 0742-34-4804
場所
奈良市柏木町263番地の2
kosodateouen@city.nara.lg.jp
ヤングケアラーサポーターを派遣します!
家事や育児、病気・障がいのある家族のお世話などを日常的に行っている子どものご家庭に、サポーターを派遣し、ご家族のお手伝いをします。
利用の可否の決定のために、現在お子様が担っている家事や介助について、家族構成・生活状況をお伺いします。詳しくは子育て相談課にご連絡ください。