本文
日 | 曜日 | 予定 |
---|---|---|
12日 | 水 | 大きくなった会 |
13日 | 木 | 身体計測 |
20日 | 木 | 避難消火訓練 |
新学期が始まり、進級入園された子ども達も新しいお部屋にも少しずつ慣れて、担任の保育者や友達と一緒に笑顔で遊びや生活をおこなっていこうとする姿が沢山見られるようになってきました。子ども達の驚き、発見、喜び、楽しさなどを感じている姿を丁寧に受け止めながら、学びにつながる経験を大切にしていきたいと思っています。今年度もよろしくお願いいたします。
3、4、5歳児の子ども達が園庭に集まって大きくなった会に参加しました。初めに、みんなで音楽に合わせて手遊びをしたり歌を歌ったりしました。そして園長先生から「これからみんなで楽しくげんきいっぱい遊びましょうね」とお話を聞き、新しく進級したり入園したりしたことをみんなで喜び合いました。担任の先生の紹介やクラスの名前の紹介も聞き、他の学年の友達や先生のことも興味をもって見たり話を聞いたりしていました。今年度もみんなで好きなことやしたいことを沢山して遊びましょうね。
(3歳児)うさぎ組・こあら組の先生達の紹介です。
(4歳児)ぞう組・くま組のお友達です。みんな元気にお返事できましたね。
(5歳児)らいおん組・ぱんだ組のみんなです。
毎日園庭の片付けのお知らせの鈴を鳴らしてくれたり小さい組のお友達に優しく声をかけてくれたりして、頼りになるリーダーさんです。
温かい春の日差しをうけながら、子ども達は毎日園庭で、友達と一緒に好きなことやしたいことを見つけて遊ぶ姿が見られています。遊びを通して沢山の驚き、発見、学びに繋がる経験をしていけるようにしたいです。
園庭のサーキット遊びでは、手足をしっかりと使って、握る、登る、渡るなどの動きをしたりバランスを取りながら一本橋を渡ったり、台の上からジャンプしたりすることを楽しんでいます。
5歳児の子ども達が、桜の木にトイを繋いで転がし遊びをしています。転がすコースを友達と一緒に考えたり、高くすることでボールが速く転がることに気付いたりしている姿が見られています。気付いたことを友達と伝え合いながら遊びが展開しています。これからもどんなコースが出来ていくのか、楽しみですね。
「ダンゴムシ見つけたよ!」と嬉しそうに知らせてくれる子ども達。園庭の花壇や畑の草むらで、沢山のダンゴムシや、ミミズ、アリなどの虫を見つけるとバケツや飼育ケースに入れて、色や形をじっくりと観察したり、動き回る様子を確かめたりしている姿が見られています。
身近な生き物に触れ合う中で、生き物への興味や関心を広げながら、その美しさや不思議さに気付いたり、生命の大切さにも気付いたりしていけるようにしていきたいです。
「何かいないかな?」と興味をもって土を掘る3歳児の子ども達。友達が掘っている姿を見て同じようにやってみようとする姿が見られていました。
園庭で見つけたアリを飼育中の5歳児の子ども達。2個の飼育ケースを組み合わせて、アリの巣が見えるように工夫していました。「アリに餌をあげないといけないね。」「お水もあげよう」などと考えたり調べて気付いたことを友達と伝え合う姿が見られていました。
ダンゴムシ探しに夢中の3歳児の子ども達。「草のところにいっぱいいてるよ」「触ると丸くなるよ」と嬉しそうにつぶやいていました。
新年度が始まり、5歳児になって初めての園外保育に出かけました。目的地は遠足で利用する予定の、路線バスのバス停です。「何色のバスかな?」「バスの時間も調べよう」などと遠足に行く為に必要なことや調べたいこと、気になることを子ども達と一緒に話をしてから出発しました。
園の近くの横断歩道では、「みぎみて、ひだりみて、みぎみて」「てをあげてわたろう」と声をかけながら、交通ルールや安全を意識できるようにしました。みんな左右を声を出して確認したり、手を上げたりして渡っていましたよ。
途中の草むらにはタンポポの花や綿毛が沢山咲いていました。「きれいやなあ~綿毛ふわふわしてるね」など、気づいたり感じたりしたことを友達と伝え合いながら、身近な春の自然にも目を向けて、楽しみながら歩く姿が見られていました。
目的地のバス停に到着しました。バス停でみんなで、並んで待っていると、バスがやって来ました。「このバス乗ったことある」「乗るの楽しみやなあ~」などの声も聞こえていました。
運転手さんに手を振りながら、「遠足の時に乗ります」「よろしくおねがいします」と声をかけてバスを見送っていました。みんなでバスの時刻を調べたり、行先を確認している姿も見られていましたよ。
乗るバスを確認し、遠足への見通しや、楽しみにする気持ちを友達と言葉にして伝え合う姿が見られていました。遠足に向けて子ども達と一緒に考えながら、学びに繋がる経験となるように進めていきたいと考えています。
【0歳児】
部屋の中をハイハイで探索したり、気になる玩具を見つけると自分で手に持って感触を確かめたり、担当の保育者に「これはぞうさんだね」「ぞうさんはおはながながいね」などと話をしてもらったりしながら遊びを楽しんでいる姿が見られていました。
棚に手をかけて伝いながら歩くのも上手です。ハイハイや、歩行などがしっかりとできるような遊びの環境を意識して作っていきたいと思います。
【1歳児】おやつ美味しいね
子ども達も大好きなおやつの時間です。自分のグループの順番が来ると、嬉しそうに席に座る子ども達。タオルで手を拭いたり、エプロンをつけたりする事も、自分でやってみようとする姿が見られています。
ゆったりと安心できる雰囲気の中で、食事をする心地よさや、食べる喜びや意欲を大切にしていきたいと考えています。
1歳児(あひる組、かなりあ組)の子ども達も園庭へ出て遊び始めています。おやつが終わると、担当の保育者と一緒に靴下をはいたり、帽子をかぶったりして、園庭へ出る準備をします。
準備が整うと、さあ出発です。ゆっくりと一人一人のペースに合わせて、廊下や階段を降りて行きます。園庭では子ども達の興味のあることや、もの、がいっぱいです。さあ、どんな楽しいことが待っているのでしょう。
砂場でままごと遊び楽しいね。砂場の近くには小さなテーブルと椅子を用意しています。みんなで椅子に座ると小さなカップにスプーンや、レンゲを使って砂をすくったり、出したりしながら、繰り返し感触を楽しむ姿が見られていました。
ままごとハウスからこんにちは!「いいおうちね、まどもあるね」「おいしいごはんつくろうか?」先生と話をしながら、おうちごっこを楽しんでいました。遊びの中でイメージがもてるような、語りかけや、これからの発語につながるような言葉を沢山かけながら遊んでいきたいと思っています。
アイスクリーム出来たね!カップに砂を入れて、花を飾っていました。「あかいおはなが、かわいいね」「きいろいおはなも、のせようね」「すてきなアイスクリームができたね」「たべてみようかな。もぐもぐ」楽しい会話が聞こえていました。
転がるかな??ペットボトルで作った転がし遊びのコースに、カプセルを転がして遊んでいます。カプセルがころころと転がる様子を、最後のかごの中に落ちるまでじっくりと見つめていました。カプセルの中には鈴が入っているので、転がるたびに、音が鳴る面白さを感じながら遊んでいました。
【2歳児】(つくし組、たんぽぽ組)斜めにしたトイに砂を入れると、砂が滑る様子を不思議そうに見ている子ども達。砂が下に段々と溜まってくると、スコップを使ってかき出していました。遊びの中での、「おもしろそう、やってみよう」と心が動く瞬間を大切に受け止めていきたいです。
「おおきなおやま、できるかな」「よいしょ、よいしょ」先生と一緒に山を作り始めた子ども達。スコップを両手でしっかりと握り、足腰で踏ん張りながら、砂をすくっていました。また、小さなスプーンを持って、軽快に手首を使いながら、砂を集める姿も見られています。これからも遊びの中で、体の色々なところを動かす経験が、できるようにしていきたいです。
「せんのところからスタートだよ」「よーいどん」先生の声を聞いて、走り出す子ども達。みんなで並んで走る面白さや「がんばれ~」「はやい、はやい」などと声をかけてもらう嬉しさも感じながら遊ぶ姿が見られていました。爽やかな風を感じながら、体を動かす心地よさを十分に味わっていきたいです。
ワイバイクにまたがると、両足を使ってキックしながら進んでいます。しっかりとハンドルを握り、足で地面を蹴る動きが出来るようになり、コースをぐるぐる回る面白さを感じながら遊んでいました。
園庭では爽やかな風が吹き、暖かい春の日差しを受けながら子ども達の笑顔が広がっています。自分のしたい遊びや、好きな遊びを見つけて意欲的に遊ぶ姿が沢山見られています。
【3歳児】色水作り楽しいね!
園庭に咲いている草花を使って色水作りを楽しんでいます。カップに水を入れて、お花を入れると指先を使って、もみもみ、ぎゅっぎゅっ、「ピンク色になってきたね」「もっと、もみもみしてみよう」「今度は紫色になってきたね」水の色が変わっていく不思議さや、指先の使い方などを言葉で伝えながら、遊びの楽しさに共感していきたいと思います。
出来た色水を乳酸飲料のボトルに移してジュースの出来上がりです。自分の作ったジュースを嬉しそうに見たり、並べて楽しんだりしていました。遊びを通して指先をしっかりと動かす経験や、身近な自然物に興味をもって見たり触れたりしながら、その素材の色や香り、変化に気付きながら遊んでいきたいと思っています。
出来上がったジュースを並べて満足そうに、友達と見せ合っていました。
【4歳児】くま組、ぞう組で、部屋の前のプランターに、キュウリ、ナス、パプリカ、ピーマンを植えました。それぞれの野菜の苗をじっくりと観察しながら、気づいたことを伝え合う姿が見られていました。植える時には「優しくそっと土をかけてあげようね」「お水も毎日あげようね」などの話を真剣に聞いていました。
水やりをしていると、2歳児の子ども達が興味をもってやってきました。「何のお野菜かな?」「大きくなるのが楽しみだね」と先生と一緒にお話しをしながら見ていましたよ。2歳児も一緒に野菜の生長を楽しみに見守っていきたいです。
【5歳児】らいおん組、ぱんだ組の子ども達は、グループで育てたい野菜を相談して決めました。キュウリ、トウモロコシ、ゴーヤー、オクラ、ナスを植えます。「ゴーヤーの葉っぱはギザギザだね」「トウモロコシは葉っぱがまっすぐやな」「どれくらい大きくなるんだろう」など、気づいたことや考えたことを友達と伝え合う姿が見られていました。
「優しくそっと土をかけてあげよう」「お水も沢山あげないとね」と話をしながら、グループの友達と交代しながら植えていました。
「トウモロコシが出来るのたのしみやなあ」「沢山出来たらみんなで食べたいね」などと収穫を楽しみにしている声が沢山聞こえていました。
「大きくなるためにはお水と太陽がいるんだね」「毎日、水やり頑張ろう」などと声を掛け合いながら、生長を楽しみにして水やりを頑張っています。
栽培活動を通して、気付いたことや、考えたことを、クラス全体で伝え合いながら、身近な食への興味や関心を育んでいけるようにしたいです。
気候の良い日に、ひよこ組の子ども達がお散歩車に乗って園庭を散歩しています。草のところに紫色のかわいい花を見つけました。先生がそっと手渡すと、握りしめてじっと見つめていました。園庭に出ると爽やかな風や、光も肌で感じながら、感覚を刺激できるような経験をしていけるようにしたいです。
2歳児の子ども達も、お散歩車に興味深々です。「いいのに乗っているね」「お天気が良いから気持ち良いね」「お花いっぱい咲いているよ」などと、優しく話をしていましたよ。
手作りおもちゃが出来上がりました!
遊びの環境の充実のために、職員も手作りのおもちゃを製作しています。1歳児の子ども達が、転がして遊ぶ玩具が出来ました。ボールが転がると、かざぐるまが回る仕掛けがしてあります。これから、沢山転がして遊ぼうね。
5歳児 もっとこうしたい!
自分の好きな遊びに夢中で取り組んでいる子ども達の姿が、沢山見られています。部屋前のボードにも、保護者の方に向けて遊びの様子を写真や言葉でお知らせしています。
昨年度から、遊びが継続している転がし遊びでは、転がすコースを、友達と一緒に考えたり、工夫したりしながら遊びが進んでいました。カーブの所でボールが飛び出してしまったり、ボールが詰まってしまうなど、思うように遊びが進んでいかない場面も見られています。そんな時には・・どうすれば、うまく転がるのか、何度も試したり友達と相談したりしながら考えを伝え合いながら遊びが進んでいく姿も見られるようになりました。
「段ボールで作ったトンネルを作ってみよう!」「うまくトンネルを通るかな??」「やった!通過したよ」などと遊びがより面白くなるように色々な工夫をする姿が見られていました。
4歳児の子もやって来て一緒に転がして遊ぶ姿も見られています。5歳児の遊びの姿を見て刺激を受けて4歳児の転がしの遊びに伝承されている場面が沢山見られていました。異年齢で同じ園庭を使う中で互いに刺激を受け合いながら遊びが広がっていって欲しいと思います。
「ボールが飛び出さないように段ボールでバリアを作ろう」「やった!大成功!」「うまくいって良かったね」友達と思いを伝え合いながら遊びを共有する姿が見られていました。
速さ、長さにも少しずつ興味をもっている子ども達の姿が見られています。ストップウォッチで測ったタイムを、ホワイトボードで記録をしていました。
これからも、自分たちで考えたり、工夫したりしたことを友達と伝え合いながら、自分なりの答えを見つけようとする姿を見守り、とことん納得いくまで遊び込む経験が、出来るようにしていきたいと思います。
3歳児 綺麗なジュースができたよ
草花を使って作る色水遊びでは、指先をしっかりと使いながら、色が変わる瞬間をじっと見守り楽しんでいる姿が見られていました。空きボトルを左手で支えて、すり鉢を右手でしっかりと握りながら、ゆっくりと丁寧に出来た色水を移し替えています。綺麗なジュースをつくりたいという、遊びの中での自分の思いを叶えようと真剣な表情が見られていました。
すり鉢、じょうご、ボトル、草花など様々なものに触れながら、その使い方を知り、何度も繰り返し経験する中での気付きや学びを得ている姿が沢山見られていました。「素敵なジュースが出来たよ」「綺麗な黄色になったね」「楽しかった、明日もしたいな」など思いを言葉で伝えている姿を受け止め、遊びの楽しさに共感していきたいと思います。
【4歳児】 ごちそうが出来ました!
テントの下にござを敷くと、楽しいごちそう作りの遊びが始まります。本物の鍋やフライパンを使ってちびっこ料理人の登場です。砂や植物を、自分の作りたいもののイメージに見立てて作っていました。園庭の畑にはストロベリーキャンドルや、カラスノエンドウが花盛りです。「イチゴを摘んできたよ」「豆も剥こう」「豆こんなに剥けたよ」楽しい会話が広がっていました。
「先生、何食べたい?」「イチゴのケーキがいいな」言葉のやり取りを楽しみながら、身近な自然物を使って遊ぶ楽しさや、遊びの中でのイメージを広げていけるような会話を沢山できるようにしたいと思います。
「グミの実が出来てきたね」「まだ青いけど、ちょっとだけ取ろうかな」
高い所に手を伸ばして取っている姿や、台を運んで来て友達と協力して取る姿が見られていました。赤くなるのが楽しみですね。
【3歳児】子ども達にとって初めての遠足です。楽しみにする気持ちやイメージをもつことが出来るようにと、遠足に向けた遊びが広がっていました。自分で作ったリュックをかけて園内を散歩したり、リズム室で遊んだりしました。
「こちらはくま組の部屋です」「お兄さんお姉さんたちが遊んでいるね」「素敵なリュックだね」「遠足楽しみだね」などと楽しい会話が沢山聞こえていました。
「リュックの中にはお弁当も入っているよ」「おにぎりおいしそうだね」「タコさんウィンナーも入っているよ」遠足で食べるお弁当を楽しみにしている、子ども達の姿が見られていました。遠足当日は晴れますように!
「
【5歳児】5歳児の子ども達は、路線バスに乗って東大寺大仏殿へ行きます。バス停の時刻や場所を調べたり、大仏について調べたいことをみんなで話し合ったりと、遠足に向けての活動が深まっています。
遠足の流れに見通しをもてるように、時間や活動の予定表を作りました。
自分たちが住んでいる場所には沢山の歴史的な建造物や、世界遺産があることを話をしたり、興味がもてるようにお知らせしています。「奈良公園やなあ、鹿は神様のつかいやねんで」「大仏様は大きいから家も大きいのかな?」などと興味をもったことや考えたことについて写真や地図を見ながら話をする姿が見られていました。
遠足に向けて子ども達と一緒に調べたり考えたりしながら、自分たちが住んでいる奈良の歴史や、身近な世界遺産について興味や関心をもてるようにしていきたいです。
「だいぶつさまの頭にあるぶつぶつってなにかな??「目つむっているね。寝ているのかな?」写真をじっくりと見ながら気づいたことを伝え合っていました。遠足で本物の大仏さまを見るのがとても楽しみですね。
【3歳児】保育園での初めての遠足がありました。3歳児はリズム室でお弁当を食べたり、園庭で遠足ごっこをして沢山遊びました。
園庭アスレチックをしました
巧技台や一本橋を組み合わせたサーキット遊びで沢山体を動かして遊びました。「できるかな?」「楽しみだな」ワクワクドキドキ期待いっぱいに並んでいます。
ポックリのコースにも挑戦です。「みぎ、ひだり、みぎ、ひだり」「いちに、いちに」声を掛けながらゆっくり進んでいました。
フープ跳びにも挑戦です。両足を揃えてジャンプ!「上手に跳べたね」
虫探しレッツゴー!
園庭に虫の絵のカードが隠れていますよ。みんなで見つけてみよう!「どこかな?」「あっ!ここにあるよ」「ちょうのカード発見!」
みんなが楽しみにしていたお弁当タイムです。シート広げて、手を拭いて、お弁当を用意して・・難しいところは先生に手伝ってもらいながら、自分で用意していました。
みんなで食べるお弁当は美味しいね。遠足って楽しいね!嬉しそうな笑顔がたくさん広がっていました。遠足の準備やお弁当の用意などありがとうございました。また秋の遠足を楽しみにして沢山遊んで行きたいと思います。
【4歳児】4歳児は六条幼稚園へ遠足に行きました
自分たちで作った時計のバッグにおやつを入れて幼稚園へ出発です。友達とペアになって手を繋ぐと会話を楽しみながら歩いていました。「幼稚園で沢山遊ぼうね」「楽しみだね、広い運動場で走りたいな」など意欲的な会話が広がっていました。
「道路を渡るときは手を上げて、みぎ、ひだり、みぎを見て渡ろうね」先生の話を聞いて上手に手を上げて渡っています。
みんなで集合写真も撮りました。
登り棒に挑戦!両手をしっかりとつかって上まで登れるかな??「がんばれ!がんばれ!」友達を応援する声が聞こえていましたよ。
タイヤ渡りに挑戦!「落ちないように、ゆっくり、ゆっくり」右足、左足を使いながら慎重に進んでいました。
丸太渡りも大人気でした。遠い所は手をついて落ちない様に自分なりに工夫して進んで行きます。友達の姿を見ながら、同じようにやってみようとする姿が見られていました。
広い運動場をおもいきり走っています。友達と一緒に力いっぱい走る楽しさや、広い運動場を走る開放感を沢山感じていました。
タイヤブランコに乗ってゆらゆら揺れたり、たかーく漕いだりして楽しんでいます。「20数えたら交代ね」「1.2.3・4・・」数をかぞえて待つ姿が見られていました。
「長い葉っぱみつけたよ」「つつじのお花も綺麗だね」タイヤに集めた葉っぱや花を飾り付けていました。
「トンネルの中は涼しいよ」「おーい聞こえてる?」「聞こえるよ」トンネルの中の音の響きを確かめたり、声を出して響き方の違いを楽しんだりしていました。
沢山遊んだ後は、子ども達が楽しみにしているお弁当の時間です。園庭でシートを広げて友達と一緒に食べるお弁当に沢山の笑顔が広がっていました。
「おにぎり二個入っているよ」「全部食べたらおやつもたべようね」「おべんとうっておいしいね」などと楽しい会話が沢山聞こえていました。
遠足での楽しかった経験をこれからの園での遊びにも取り入れていけるようにしたいと思います。必要な持ち物やお弁当の準備などもありがとうございました。
【5歳児】東大寺大仏殿へ出発!!
5歳児、らいおん組とぱんだ組は路線バスに乗って東大寺大仏殿へ出発です。出発前にはクラスみんなで大仏について調べたいことや、遠足の流れに見通しがもてるように確認をしたりしてから出発をしました。
「だいぶつさまの頭のぶつぶつは何個あるんだろう?」「あぎょうさんと、うんぎょうさんをじっくり見たいな」「だいぶつさまの家の大きさを確かめたいな」などと自分たちが知りたいことや興味のあることをカードに書いて持って行くことになりました。
園庭に出ると園長先生の話がありました。「みなさんおはようございます」「遠足では沢山の楽しいことが待っていますよ」「みんなで一日安全に気をつけて楽しみましょうね」と、大切な話を真剣に聞いていましたよ。
ペアの友達と手をつないでいよいよ出発です。保育園の近くの六条西町のバス停まで歩いて向かいます。「いってきます!」「いってらっしゃい」4歳児の子ども達が手を振って元気に見送ってくれていました。
六条小学校の前の横断歩道を手を挙げて渡ります。学校から教頭先生が手をふって見ていてくれていました。「おはようございます」「遠足に行ってきます」「また小学校に行かせて下さい」元気な声で返事をしていましたよ。
バス停に到着しました。「少し早く着いたから、座って待とうね」「あっ、だんごむし発見!」バス停でも色々な発見や楽しさを見つけていました。
9時36分、バスがやって来ました。
順番に並んでバスに乗り込みます。
席に座るとバスが動き出しました。
「あっここ行ったことあるよ」「西の京駅や!ここから電車に乗ったことあるよ」などバスの中では、車窓の景色を見ながら知っていることや場所について話をする姿が沢山見られました。
バスは近鉄奈良駅を通過しました。沢山のお客さんも乗車してきてバスは満員になりました。もうすぐ大仏殿前ですね。
興福寺の前を通過しました。「鹿がいるよ」「鹿かわいいね」鹿を見つけて、嬉しい気持ちが高まっている声が聞こえてきます。
バスは大仏殿前に到着しました。
バスから降りると、緑の芝生が広がっている公園を通って大仏殿に向かいます。
沢山の観光客や修学旅行生に驚きながらも、列に並んでまっすぐ歩いて行きます。
「鹿がいるよ、鹿さんこんにちは」「鹿さんばいばい、だいぶつさまに会いに行ってくるよ」かわいい会話が聞こえていましたよ。
石畳を歩いて行くと南大門が見えて来ました。「南大門や!」「あぎょうさん」「うんぎょうさんいてるかな?」事前に調べていた金剛力士像を見るのを楽しみにしている声が聞こえて来ました。
南大門に近づいて来ました。段差の大きい階段を一歩ずつ足を上げてのぼっていました。
「よいしょこらしょ」「おおきな階段だね」
吽形さんと阿形さんにいよいよ対面です。「うんぎょうさんの手の形がかっこいいね」「近くで見ると迫力があるね」「風が吹いているみたいだね」など沢山の気づいたことや考えたことを伝え合っていました。
迫力があってほんとにかっこいいね。
大仏殿の池の前でみんなで集合写真も撮りました。みんないい顔をしていますね。
ぱんだ組みんなで「はいちーず!」
らいおん組みんなで「はいちーず!」
いよいよ大仏殿が見えて来ましたよ。「大仏様の家は大きいね」「ぼくの家よりずっと大きいよ」「大仏様ほんとにいるのかな?」「楽しみだな」
大仏殿を見上げてその大きさに驚いている子ども達。いよいよ中へ入りますよ。
またまた段差のある階段を登ります。
大きな大仏様が見えて来ましたよ。
「大きいね!頭のぶつぶつは何個あるかな?」「指のかたちはどうなってるの??」「色はちょっと緑色にも見えるね」「後ろにキラキラの小さい大仏がいてるね」など目の前の大仏と大仏カードを見比べながら、気づいたことや、考えたことを友達や先生と話をしていました。
「大仏様は世界遺産やねんで」「世界遺産って世界の宝物やねん」「大切にしないといけないね」子どもたちなりに世界遺産という言葉を考えている姿が見られていました。
大仏殿と大仏様をじっくりと見学した後は、楽しみにしているお弁当の時間です。大仏殿の横の芝生の広場でシートを広げて食べました。「先生、デザートはぶどうやで」「おにぎりの具は何でしょう?」「オムライスのお弁当美味しいよ」などとお弁当を食べながら、嬉しさや喜びを会話を通して伝え合っていましたよ。
お弁当の後はおやつタイムです。「いちごのラムネ入っていたよ」「遠足って楽しいね」「また行きたいな」緑の芝生の上で爽やかな風を感じながら食べたお弁当の時間は、子ども達にとっていつまでも心に残る経験になったと思います。朝早くから持ち物やお弁当の準備もありがとうございました。
池にコイが泳いでいたよ。
「鹿さんおいで」「かわいいね」優しく声をかける子ども達に鹿も近づいて来ました。
「葉っぱ食べるかな?」「緑のはっぱ美味しいよ」静かに声をかけながら、鹿と触れあっていました。
広い芝生の上で思いきり走ったり、鬼ごっこをしたりして遊びました。
大仏ミュージアムの入り口に大仏様の手が展示してありました。近くでみると指の形がよく分かりますね。自分の指を同じように曲げたり、ポーズをとったりして確認していましたよ。
「しかさんバイバイ」「また来るね。ありがとう」2匹の鹿が見送ってくれていましたよ。
国立博物館前からバスに乗って帰ります。
帰りのバスの中では楽しかった遠足のことを話をしたり、少し眠ったりしながら過ごす姿が見られました。
バス停に到着しました。「みんな降りるよ」「忘れ物ないようにね」眠い目をこすりながらバスから降りていました。
バス停からは歩いて園まで帰ります。帰る途中で花畑がありましたよ。「お花が綺麗だね」「保育園まであと少しだね」「がんばって歩こう」みんなで前向きな気持ちになれるような声をかけ合いながら歩いていました。
楽しかった遠足が無事に終わりました。大仏殿ではその大きさや形に驚き、じっくりと見ることで自分たちの調べたかったことや興味のあることについて確認することが出来ました。また奈良公園の緑の芝生や鹿の可愛さに触れ、生き物の尊さや自然の美しさを身近に感じている姿が見られました。自分たちの住んでいる奈良には沢山の歴史や文化遺産があることを誇りに思えるような気付きや、大切に守っていけるような学びにつながる経験が今後もできるようにしていきたいです。また、遠足での経験を今後の園での遊びにも取り入れていけるように考えていきたいです。
【5歳児】遠足での楽しかったことや学んだことを小さい組の子にも伝えたい気持ちが高まり、バス製作や、大仏殿製作の活動が始まっています。
「バスの窓を作ろう」「色は白色がいいね」みんなで相談しながら絵の具を塗っていました。
おおきい段ボールに色を塗っていきます。「黄色と緑と灰色もあったね」遠足のことを思い出しながら言葉で伝え合う姿が見られていました。
バスの形になってきました。「中も色を塗ろう」「次止まりますのボタンもつけよう」アイデアを出し合いながら協力して進んでいましたよ。
「阿形さん吽形さんの色は茶色だったよ」「腕は新聞紙で作ろう」「なんか似てきたね」自分たちの思いや考えを伝え合いながらつくることを楽しんでいましたよ。
小さい子やお家の人に大仏殿や金剛力士像のことをもっと知ってもらうにはどうすれば良いかとみんなで話し合いました。
「紹介カードを作ってお知らせしよう」「紙に絵も描いたら分かりやすいね」など互いの思いや考えを伝え合いながら活動が進んでいきます。
玄関に展示しました。「大仏殿の窓を覗いてみてね」「大仏様がいるよ」沢山の子ども達が窓を開けて覗いていましたよ。
奈良公園の鹿も作りました。
クラスみんなで考えて取り組んだ大仏殿やバス製作は、友だちと一緒に協力して作る楽しさや、沢山の人に見てもらう喜びも感じることができました。今後も友達と思いを伝え合いながら同じめあてに向かって取り組んでいける経験を重ねていきたいです。
【3歳児】石鹸で泡を作りました
小さく切った石鹸をスポンジで泡立てて泡を作りました。水をつけたスポンジで石鹸をこすり合わせるともこもこの泡が広がっていきます。タライの中が泡でいっぱいになってくると「ふわふわの泡やなぁ~」「気持ちいいね」と泡の変化や感触を楽しんでいました。
「ふわふわの泡がいっぱいできてきたよ」「もっとたくさんつくろう!」
「ふわふわの泡って気持ちいいね」「手にとってすくってみよう」
園庭の桜の下は涼しい風が吹き抜けています。暑い日も木陰を使って遊びを楽しんでいけるようにしたいです。
スポンジを揉むことで泡がどんどん増えていくことに遊びながら気づいていました。ふわふわの泡をたっぷりと手に取って柔らかさや気持ちよさも感じていました。
トイを使って水を流して遊びました
タライの水をボトルやカップですくって繰り返し流していました。水と一緒にボールやカップを流して自分なりに考えたり試したりして遊ぶ姿が見られています。
砂場では泥団子作りが始まっています。水と砂を混ぜると泥ができることに気付き、団子作りにちょうど良い硬さの泥を先生と一緒につくっていました。手のひらに泥を取ると「ぎゅっぎゅっ」「丸くなったかな」と会話をしながら団子作りが進んでいました。
アジサイや桜の葉っぱを飾って完成です。団子作りを通して砂や泥の感触を手のひらで感じたり、水と混ぜることで硬さが変わることに気が付き自分で水を用意したり、砂をバケツに入れたりしてちょうどいい硬さを作ろうと試す姿も見られています。
【4歳児】自分で石鹸を削ったり泡を作ったりすることを楽しんでいます
石鹸を削ることに夢中の子ども達。すりおろし器を片手で抑えながら、力を入れて削っています。時々容器の中をのぞいて石鹸が細かくなる様子を確かめていました。「先生こんなに沢山できたよ」「レモン石鹸は黄色い粉が出来るね」など友達と遊びの中での気付きや楽しさを伝え合っていました。
ボールに削った石鹸と水を入れると泡立て器で混ぜて泡を作っています。「お水をもっと入れよう」「いっぱい混ぜたらふわふわになるね」などと自分たちの作りたい泡を作ろうと夢中で取り組んでいます。5歳児のお姉さんやお兄さんが作る姿を見て同じようにやってみたり、教えてもらったりする姿も見られていました。
【5歳児】泡を使ってデザート作りを楽しんでいます
自分たちの作りたい物をイメージし泡の硬さを調整しながら作る姿が見られています。絞り袋に泡を入れてクリームに見立てて絞ったり、アジサイやパンジーなどの身近な草花を使って丁寧に飾り付けたりしています。じっくりと作ることに向き合い集中して遊ぶ姿が見られていました。
「ストローにもお花を飾ろう」「いい感じに仕上がってきたね」友達と互いの作品の良さを認め合いながら遊びが広がっていました。
出来上がったデザートはショーケースに並べるとお店屋さんが開店しました。砂で作ったケーキや色水で作ったジュースも一緒に並べて色とりどりの商品が並んでいます。
「いらっしゃいませ、どれにしますか?」「アジサイケーキください」「いくらですか?」「200円になります」お店屋さんとお客さんになりきって会話を楽しんでいました。
ステキなケーキが並んでいますね。どのケーキも子ども達の工夫やアイデアが沢山つまっています。
ホイップの飾り絞りに挑戦しています。絞り方の力加減を意識しながら自分のイメージするものを作り上げようと真剣に取り組む姿が見られていました。じっくりと遊びに向かう姿を見守っていきたいです。
【2歳児】
ツマグロヒョウモンが飛び立ちました
部屋で幼虫の頃から大切に飼育していたツマグロヒョウモンがさなぎになり、チョウになりました。蝶を空に返してあげようと園庭に出ると飛び立つ瞬間を今か今かとじっと見つめていました。
「ちょうちょさん飛ばないね」「まだかな?」と心配そうに見つめている子ども達。羽を広げてひらひらと飛び立つ瞬間は目を輝かせて見守っていました。「ばいばい~」「元気でね」小さな生き物の飼育を通して身近な命や生き物の成長の不思議にも意識がもてるようにしていきたいです。
名残惜しそうに、梅の木の葉っぱにそっと羽を休めていました。
園庭には楽しいことや不思議がいっぱい
雨が降った後は園庭にも水たまりの後があちこちに出来ていました。「ねえみてみてどろどろしているよ」「固まってるね」「スコップですくってみよう」興味をもった子ども達がスコップをつかって泥をバケツに集めていました。「なんかチョコレートみたいだね」先生が声をかけると「チョコレートいっぱい」と嬉しそうに言いながら泥をすくったり、泥に砂を混ぜてその変化を楽しみながら遊ぶ姿も見られていました。遊びの経験を通して感じる不思議や疑問を子ども達と一緒に考えたり楽しんだりしていきたいと思います。
転がして遊ぶの大好き
波板の上をボールを転がして遊んでいる子ども達。波板の上をボールが転がる様子じっと見つめています。何度も繰り返し遊んでいました。
「いっぱい入ったね」「かごに集めよう」自分たちでかごにボールを集めていました。子ども達が「またしたい!」「もっとしたい」と思える遊びの場をこれからも作っていきたいと思います。
幼児クラスが栽培している夏野菜を観察しました
パプリカが出来ているのを見つけて「先生、まるいね」「みどりいろだね」と話をしながら興味をもって見つめていました。
「きゅうり長いね」「食べたことあるよ」「おいしいよね」
「これはなにかな?」「なすだね、沢山出来ているね」
春に苗を植える様子を見せてもらったことをきっかけに、野菜の生長にも興味をもって見る姿が見られています。野菜の色や形などに気付いたり、成長の様子を楽しみにしたりできるように声をかけながらこれからも一緒に観察していきたいと思います。
【1歳児】雨の日もお部屋やリズム室で沢山遊んでいます
雨の降る日も子ども達が沢山体を動かして遊べるように、マットや巧技台を組み合わせた簡単なアスレチックやバスタオルやシフォンの布を使って先生や友達と一緒に触れあって遊ぶ環境を大切にしています。
先生がバスタオルの両端を持つと嬉しそうに寝転ぶ子ども達。「ことりことりむこうのおやまへとんでゆけ~」の歌に合わせてゆらゆら揺らしてもらいながらマットの上にゴロンと転がしてもらうのを楽しんでいました。
揺れる心地よさやゴロンと転がる面白さを感じながら遊びが続いていました。
「ゴロゴロころりん~」「面白いね」「じょうずにころがったね」自分で体の向きを変えたり転がっていこうとする姿が見られています。
大きな布がふわりと揺れる中で寝転んでいました。「風が来るね、気持ちいいね」遊びの楽しさや面白さを言葉で伝えながら共感していきたいです。
「みんなで隠れんぼだね」「お空みたいだね」寝転んだり、座ったりして布に包まれる感触やシフォンを通して透けて見える面白さも感じていました。
お手玉を頭に乗せて・・「ずっくぼんじょ、ずくぼんじょ、ずきんかぶってでてこらしょ」の歌に合わせてお手玉をぽとりと落とします。お手玉の感触を頭で感じながら遊んでいました。
「この形はどこかな?」「入れてみよう」「わーい入ったね」「次は○○ちゃんの番だよ」友達と一緒に型はめ遊びをしていました。形をじっくりと見て考えたり、友達と順番に交代しながら遊びが続けられるようにしていきたいです。
チェーンビーズうまく入るかな?指先をつかって摘まんだり、手でぎゅっと握ったりして感触を確かめながら遊んでいました。
「高くなったよ」ブロックを重ねて高くする事を楽しんでいます。指先でバランスを調整しながら倒れないようにそっと積み重ねていました。
ペットボトルで作った転がし遊びをしました。ボールやカプセルを入れると上から下へと転がっていく様子を目でじっと追いかけ、ボールが最後に箱の中に落ちると満足そうに拾う姿が見られていました。
リズム室でアスレチックに挑戦
手足でしっかりと踏ん張りながらマットの山を登ります。低い姿勢で腕や足の力を使うことで体を支える体幹や筋力が育っていきます。山の上に登ると嬉しそうに笑顔で「おーい!のぼれたよ」「せんせいみてみて」「すごいね、高い所まで登れたね」などと楽しい会話が聞こえていましたよ。
「おててでしっかり押さえているね」「足も上げてみようか」など体の使い方を具体的に言葉で知らせることでより体の使い方に意識がもてるようにしています。全身をしっかりと使いながらのびのびと遊びを楽しむ姿が見られていました。
これからも子ども達がやってみよう!出来た!うれしい!の気持ちを沢山もてるような遊びを用意していきたいです。
【0歳児】いっぱい遊んでおいしく食べて、ゆっくり寝てすくすく成長中です
お散歩車に乗って園庭を移動しました。お散歩車が動くと、きょろきょろと顔を動かして周りの景色に興味をもっている姿が見られていました。5歳児の部屋の前に来ると、友達が作った泡のケーキを紹介してもらいました。
ひとりずつ先生の膝に抱っこしてもらい食べています。「もぐもぐ、おいしいね」「これなんのお野菜かな?」「にんじんさんだよ」優しく声をかけながら一人一人の食べるペースに合わせて、ゆったりと安心して食事ができることを大切にしています。
すやすや午睡中です。どんな夢をみているのかな??
リズム室のマットのトンネルから出てきたよ~ハイハイで進むのもとても上手になりました。
シフォンの布をかぶってかくれんぼだよ。「どこかな?みえないみえない」「ばあ~みえた!」
「ぐるぐるまる描けたね」「あかいろ、あおいろ綺麗だね」クレパスを握ると手首を動かしながらぐるぐるぐるぐる線が広がる面白さを感じて遊んでいました。
【5歳児】6月30日(金曜日)六条小学校との交流会がありました
1年1組の児童の皆さんとの交流会に参加しました。長い廊下を歩いて進んで行くと他クラスの学習の様子を少し見ることもできました。机に座って先生の話を聞いている姿を興味をもって見ていましたよ。
「おはようございます」「よろしくお願いします」「待っていましたよ」担任の先生や1組の人たちと挨拶をして、ペアになって中庭に移動しました。
「あさがおに肥料をあげるよ」「いっしょにしようね」「こっちについてきてください」会話を交わしながら移動しました。少し緊張した様子でしたが、保育園の時に一緒に過ごした友達を見つけると嬉しそうな笑顔が広がっていましたよ。
「一緒に行こうね」「こっちだよ」手を繋いで移動します。
支柱を立てたり、肥料をそっと朝顔の根元に置いたりしました。「あさがお大きくなるかな?」「ほいくえんでもあさがお植えたよ」「一緒だね」一緒に観察したり、お手伝いをさせてもらうことで気づいたことを伝え合う姿が見られていました。
朝顔の観察の後は運動場の遊び場へ移動して一緒に遊びました。大型遊具に大喜びの子ども達。広い滑り台や、うんていに挑戦してのびのびと体を動かして遊びました。
楽しい交流会も終わりの時間となりました。「今日はありがとうございました」「小学生になったらよろしくお願いします」「待っていますね」みんなで先生や1組の皆さんにお礼の言葉を伝えました。交流会を通して、「学校ってどんな所だろう」「1年生になるのが楽しみだな」子ども達の気付きや思いを受け止めながら、就学を楽しみに出来るような話をこれからもしていきたいです。
【5歳児】7月3日(月曜日)プール掃除をしました
「プール掃除たのしみやなあ」「ぴかぴかにしよう」プール掃除を楽しみにしている子ども達の声が聞こえていました。プールの中や、プールサイドもたわしを使ってごしごし磨いたり、ホースで水をかけて流したりしました。
「お掃除ありがとうございました」「ぴかぴかになりましたね」「プールに入るのが楽しみだな」「泳げるようになりたいなぁ」プール遊びを楽しみにしている声が沢山聞こえていましたよ。
7月4日(火曜日)プール開きをしました
【3歳児】保育園での初めてのプール遊びです。先生に手伝ってもらいながら部屋で水着に着替えたり、体操をしたりしてからプールに出発しました。
初めてのプール遊びに見通しをもって安心して参加できるように、絵カードを見ながら話を聞きました。
「これからプールに入ります」「みんな楽しみですね」プールサイドで楽しみに出来る様に話をしたり、安全に遊びが楽しめるような約束を確認したりしました。
ドキドキ、ワクワク「ゆっくりで大丈夫だよ」いよいよプールに入ります。
「わあ~つめたい」「気持ちいいね」「ちょっと座ってみよう」少しずつ水に慣れていけるようにゆっくりと水の中に入っていきます。
「ボールを集めてみようか」「いろんな色のボールがあるね」水の心地よさや感触を楽しみながら歩いたり、しゃがんだりしてボールを見つけると手に取ってかごの中へ入れる事を楽しみました。
「今度はワニさんになって泳いでみよう」「足を長ーく伸ばせるかな?」先生のワニ泳ぎを見ながら同じようにやってみようとする姿が見られていました。
初めてのプール遊びは水の中の冷たさや心地よさ、また土の上とは違う水の抵抗を感じながら遊びを楽しむことが出来ました。これからも少しずついろんな動きに挑戦したり、水の感触を十分に味わったりできるような遊びの経験をしていきたいと思います。これからいっぱい遊ぼうね!
【4歳児】楽しみにしていたプール開きです
4歳児も保育園での初めてのプール遊びです。5歳児がプール掃除をする姿を憧れの気持ちをもって見ていた子ども達。「はやくプールにはいりたいな」「たのしみだな」楽しみにしてる会話が沢山聞こえていました。
「ゆっくりと水の中に入っていくよ」「どう?きもちいいね」「わああ~つめたいけど気持ちいいね」水に入ると感じた事を言葉で友達や先生に伝え合っていました。
プールの中ではみんなでゆっくり円を描いて歩いたり、ワニになって泳いだりしました。
足を伸ばしてワニ泳ぎに挑戦しています。みんな上手ですね。少しくらい水が顔にかかっても平気です。
「プールって楽しいね」「水の中ってふわふわしてる感じがするね」子ども達の感じた事を受け止めながらこれからも十分に水の心地よさや感触を楽しみながら、友達と一緒に色々な動きに挑戦していけるような遊びの経験を重ねていけるようにしたいです。
【5歳児】待ちにまったプール開きです
「プール開きがお天気になりますように」「早くプールに入りたいな」プール開きの日を楽しみに待つ会話が沢山聞こえていました。当日は良い天気に恵まれ、「プールで沢山泳ぐよ」「潜ったりもできるようになりたいな」などと期待する気持ちや泳ぎたい意欲をもって友達や先生と話をする姿が見られていました。
最初はワニ泳ぎで水の中をぐるぐる泳ぎました。ぐるぐる回っていると水の流れが出来てくることに気付いて「もっとぐるぐる回ろう」「早く流れるね」と伝え合いながら楽しんでいました。
フープくぐりにも挑戦です。「顔をつけて潜れるよ」「水の中で目を開けられたよ」自分なりの出来たことや挑戦したいことに意欲的に取り組んでいます。
ビート板を使って泳いでいます。「腕をしっかり伸ばすと泳げるよ」「足もまっすぐ伸ばすと体が浮くね」体の使い方やどうすれば泳げるのか、浮くことが出来る様になるのかを考えたり、伝え合ったりしていました。
これからも友だちと一緒にプール遊びを楽しむ中で、自分なりのめあてをもって挑戦したり、互いに出来たことを喜び合ったりしながら楽しんでいけるようにしたいと思います。
潜ったり、泳いだりもできるよ。これから沢山自分の泳ぎに挑戦しようね。
7月4日 七夕の飾りつけをしました。
七夕に向けての活動では、折り紙の飾り切りを作って飾っています。また、短冊に願い事を書いてお家の人と一緒に吊るしたりしました。みんなのお願い事が叶いますように。七夕の絵本や紙芝居を見ながら物語の世界を想像する面白さを感じたり、夏の夜空を見上げて星に興味をもつきっかけにも繋がっていくと良いですね。
0歳児の部屋の前にもかわいい七夕飾りがあります。風が吹くと飾りがゆらゆらと揺れるのを見て笑っていましたよ。
トウモロコシを収穫しました
春に植えて大切に育ててきたトウモロコシを収穫しました。トウモロコシを手に取ると「皮を剝いてみよう」「いいにおいがするよ」「トウモロコシのおひげもじゃもじゃしてる」と気付いた事を友達と伝え合っていました。
「いっぱい粒があるね」「100個くらいありそう」「もっとあるよ1000個や」トウモロコシの粒の数を予想して会話が盛り上がっていました。
収穫したとうもろこしをどうするのかみんなで話し合いました。「飾ってお家の人にもみてもらおう」「おやつで食べたいな」「焼いてみる?」「茹でてもらおう」話し合いの結果おやつで頂くことに決まりました。
「葉っぱも長くてかっこいいよ」と言いながら手に取ってくるくる回して揺れる様子を見て楽しんでいます。
次の日はトウモロコシの絵も描きました。春から使っている箸ペンに墨をつけて描いています。太い箸と細い箸の2本の箸を使いながら丁寧に描いています。
トウモロコシの粒を一粒づつじっくりと描いていました。これからも、目の前の物をじっくりと観察しペン先を丁寧に使いながら描いていく経験を重ねていく中で、自分なりに物を捉えて表現する面白さや喜びを感じられるようにしたいです。
【1歳児】水遊びが始まりました
7月になり乳児クラスの子ども達も沢山水に触れて遊んでいます。タライの中の水をカップですくったり、ジョウロに水を入れるとシャワーが出るのを見て楽しんだりしています。
金魚すくいのポイを使ってボールや玩具をすくったりもしています。「上手にすくえたね」「お水気持ちいいね」「ちょっと冷たいかな」思いを言葉で伝えながら色々な気持ちに寄り添えるようにしていきたいです。
水の中に手を入れてボールや玩具を握るとバケツやタライに入れたり、出したりしながら感触を味わって遊んでいます。
まだまだ暑い日が続きます。一人一人の体調管理に配慮しながら、水に触れる気持ちよさや様々なものに触れて遊ぶ楽しさを十分に感じられるような遊びの経験を重ねていきたいと思います。
【2歳児】友達と一緒に水遊び楽しんでいます
たんぽぽ組つくし組は部屋の前に水遊びの場を設けています。おやつが終わると部屋から元気いっぱい遊び場に向かってくる子ども達。タライやビニールプールに沢山の水が溜まっているのを嬉しそうに見ると早速手を入れて掴んだり、すくったりして遊びが始まりました。
「お魚さんすくえるかな?」「ジョウロの水を流してみよう」「お水流れていったね」「足にお水かけたら気持ちいいよ」遊びの楽しさや、水の心地よさを先生や友達と言葉で沢山伝え合っていました。
「お舟浮かぶかな?」「お舟にお水を入れてみよう」「沈んじゃったね」これからも遊びの中での不思議や気付きを言葉で伝えながら、感触を楽しんだり、感覚を刺激できるような遊びの経験を沢山重ねていきたいと思います。
沢山水遊び楽しもうね。
「とうもろこしぬぐぞう」の絵本が大好きな子ども達。おやつがトウモロコシの日に絵本を見ながらトウモロコシの皮を剥いてみました。緑の皮を剥いていくと黄色い実が見えて来ましたよ。「コーンや!」「見えたよ」と大喜びで言葉を伝え合う姿が見られていました。
「だんだん皮を脱ぐと黄色の実が見えてきたね」「ほんもののトウモロコシやなあ」絵本と実物を見比べながら興味をもって話を聞いていました。
全部皮を剥いた後は、トウモロコシのひげや葉っぱを手に取って香りを嗅いだり感触を確かめたりしていました。午後のおやつの時間には「朝のトウモロコシや」「おいしいね」と笑顔で頬張る嬉しそうな姿が見られていました。
絵本を見たり実物のトウモロコシに触れる経験を楽しんだ後はトウモロコシのスタンプ製作で遊びました。黄色の絵の具をスタンプするとコーンの粒が出てきましたよ。指先や手首を軽快に動かしながらポンポンと形が現れる面白さを楽しんでいました。
素敵な作品が壁一面に広がっています。絵本からのイメージを広げて実物の野菜を手に取り見たり触ったりした経験から身近な食への興味や関心へと繋がるきっかけにしていきたいと思います。
部屋前にも写真やコメントでお知らせしています。
ライオン組は遠足で行った大仏殿からイメージを広げて「だいぶつのおばけやしき」を作ることになりました。クラスみんなで話し合いをしながら一人一人の思いやアイデアをボードに書いて共有しながら活動が進んでいます。
「ここに入り口を作ろう」「千手観音さまの手が動いたらみんなびっくりするんじゃない?」「おもしろいね、そうしよう」色々な意見を出し合いながらだいぶつおばけやしきをつくる目的に向かって進んでいます。
「僕が千手観音を描くよ」「マジックで描こうかな」千手観音の絵本を見ながら丁寧に顔や体を描いています。
「私たちはお化けを作ろう」「どんなお化けにする??」「段ボールに描いたら色を塗ろう」アイデアやイメージを相談しながら形にしていこうとする前向きな姿が広がっていました。
ぱんだ組はみんなで話し合って大仏池や池に住む生き物を作ることにしました。「池の柵を作ろう」「色は茶色がいいね」などと遠足で行った池を思い出しながら製作活動が進んでいました。
大仏池と生き物の他にも、日頃から自分たちが楽しんで遊んでいる転がし遊びのコースを夏祭りでも用意しようと作り始めています。牛乳パックを組み立ててガムテープやビニールテープを使って繋いでいました。
「ここをスタートにしようか」「高い所から転がした方がよく転がるよ」自分たちが遊びの中で経験して得た知識を友達と伝え合いながら何度も試したり考えたりしながら作っていました。出来上がるのが楽しみですね。
「セミ鳴いてるよ」「ほんとだ梅の木から聞こえるよ」「あっ!あそこにいてる」セミの鳴き声を聞いて夢中で木を見上げる子ども達。5歳児の姿を見て4歳児や3歳児も一緒に見上げています。
「先生まだ抜けてないよ」「これはセミがまだ中にいてるよ」脱皮する前のセミが木から落ちてきたのを見つけると興味深く観察したり友達と相談したりしています。「どうしよう」「かわいそうだね」「木の下においてあげようか」そっと木の側に置いてあげていました。
「鳴き声はこのあたりからきこえるけどなあ」スコップで生い茂る葉っぱをかき分けて探したり、その様子を側でじっと見守ったりしていました。
「抜け殻はこんなに沢山見つけたよ」「セミはまだ全然見つからないね」「どこに居てるんだろう」
沢山の抜け殻を集めて観察したり、数を数えたりしていました。抜け殻から出たセミを見つけることはまだ出来ませんでしたが、これから沢山のセミを見つけようと図鑑で種類を調べたり、虫網を用意したりして期待に胸を膨らませている姿が見られていましたよ。
【3歳児】木陰でバーベキューごっこ楽しいね
桜の木の下は涼しい木陰が広がっています。収穫カゴの上に網を置いてバーベキューの始まりです。畑のビワの葉っぱをお肉に見立ててトングでひっくり返したり串に刺したりして焼いていました。
「お肉焼けましたか?」「焼けましたよ」「今入れますね」トングで掴んでお皿に入れると赤ちゃん役の先生に渡していました。バーベキューごっこをやお家ごっこの遊びの中で自分のなりたい役になって言葉のやり取りを楽しんだり、実生活で自分が体験したことを再現したりしながら遊びが広がっていました。
「お花のデザートいかがですか?」「わあ!きれいね」「お姉ちゃんが作ったの?」5歳のお姉さんが泡で作ったデザートを持って来てくれましたよ。
素敵な飾り付けがしてありますね。「見せてくれてありがとう」3歳児にとって5歳児は憧れのお姉さんお兄さんです。一緒に遊びながら優しく声をかけてもらったり遊び方を教えてもらったりしながら憧れの気持ちや嬉しさを感じながら遊ぶ姿が見られています。
色のついた寒天を使って遊びました。カップに入った寒天を指先を使って摘まんだり手のひらに乗せて握ったりして感触を楽しみました。「寒天冷たいね」「握ると柔らかいね」「ぎゅっと握ると潰れちゃうね」などと遊びのおもしろさを言葉で伝えると嬉しそうに笑顔で頷く姿が見られました。
「これはみどりいろ」「あかいろ綺麗だね」と声をかけると、「あか、みどり」と嬉しそうに指をさしながら声に出してしていましたよ。
寒天を指先で摘まんだり、じっと見つめたりしながらお皿からカップに移すことを繰り返し楽しんでいました。これからも遊びの中で物をじっくりと見ながら、指先を使って摘まんだり握ったりする目と手の協応動作や手指のコントロール力が育つような遊びの経験を十分にしていきたいです。
机の上に寒天を広げたりカップの中の寒天を何度も入れたり出したりして、寒天の冷たさや、柔らかさ、ぎゅっと握ると潰れる面白さを感じていました。指先から伝わる感触を十分に味わうことで体の様々な感覚を刺激し豊かな感性の育ちへと繋がって欲しいです。
「冷たいね、氷だね」「これお兄ちゃんがジュースに入れているよ」などと氷を触りながら感じた事や知っている事を言葉にして伝えようとしていました。トイを用意するとさっそく氷を掴んでトイに転がしたり、滑り落ちる氷を手に取って楽しんでいました。
「ここから滑らせてみよう」「うまくいくかな?」友達が遊ぶ様子を側でじっと見つめながら順番を待っていました。
友達と交代しながら氷を滑らせたり、トイを持ち上げて良くすべるように調節したりしていました。
「だんだん氷が溶けてきたね」「お水になってるよ」氷がいつの間にか溶けて水になっている不思議さに気付いていました。暑い毎日が続いていますが、木陰や室内の涼しい場所で様々なものに触れながら素材の変化や面白さを感じながら遊べるようにしたいです。
【0歳児】水遊び楽しいね
テラスにタライを用意すると嬉しそうにタライの中に手を入れてボールや玩具を掴もうとする姿が見られています。「お水気持ちいいね」「ゆらゆら揺れてるね」「ジョウロにお水入れてみようか」など声をかけてもらうと嬉しそうにタライの水が揺れる様子を見つめたり、ジョウロを持ち上げてシャワーが出るのを楽しんでいました。
ぼくもシャワーしてみようかな・・うーんどっちのぞうさんがいいかな・・見つめたり、触ったりしながら考えている姿が見られていました。
「先生、しゃくとり虫見つけたよ」と嬉しそうに話をする3歳児の子ども達。棒にしゃくとり虫が乗っているのを見つめています。「わあほんとだ棒の上を進んでいるね」しゃくとり虫の動きを一瞬たりとも見逃さないと目で追っていました。
「この入れ物にいれておこう」「うまく入るかな」3人で思いを言葉で伝え合う姿が見られていました。
園庭では、毎日セミの鳴き声が響き渡っています。「あっ!あそこいたいた」「ちょっと高いなあ~」「台取って来よう」などと子ども達は友達と相談しながらセミ捕りに夢中で取り組んでいます。
「よっしゃ~捕れた!」「クマゼミやなあ」捕まえたセミをそっと虫かごに入れていました。
「これはクマゼミ」「こっちはアブラゼミやで」「保育園にはクマゼミが多いよ」ケースの中のセミを観察しながら知っている事を伝え合っています。「夕方には逃がしてあげよう」「そうやな暑いしかわいそうやもんな」目の前の小さな生き物にも気持ちを寄せて大切にしようとする気持ちや命への気付きなども芽生え始めています。
おやつでスイカを食べた後、種をプランターの畑に撒きました。「すいか出来たらいいなあ」「優しく土をかけてあげよう」などと伝え合いながら種を蒔く姿が見られていました。
毎日水やりを頑張ってしていると、スイカの芽が出てきました。芽が出ているのを見つけて嬉しそうに眺めたり、友達に知らせたりしていました。スイカができるかどうかはお楽しみに。
【5歳児】ヤクルト容器を飛ばしたい
ホースの先にヤクルト容器を差し込み、水を流してヤクルト容器を飛ばそうと考えた子ども達。水の色が良く分かるようにと先日から水に絵の具で色をつけて遊んでいます。
「こっちは良いよ」「どんどん水を入れて」友達と声をかけ合いながら協力して遊びが進んでいました。
「お水満タンになったのに飛ばないね?」「なんでだろう」「ヤクルト抜いてみようか」水が満タンになっても飛ばないヤクルト容器を見て、想像していた遊びの展開にならないつまらなさや不思議さを感じて少し落ち込んでいた子ども達。ところが、ヤクルト容器を抜くとホースの先から水が勢いよく噴射しました。「えっ!!なんで??」「すごい!お水いっぱい出たね」と驚いた様子で話をする子ども達。水とヤクルト容器の間に空気の圧がありそれが抜けたことで水が噴射しました。このような科学的な不思議さや面白さを遊びの中で経験し、何度も考えたり試したり話し合ったりしながら自分たちなりの答えを導き出していけるようにしたいと思います。
8月3日(木曜日)8月4日(金曜日)夏まつりごっこ
5歳児の子ども達が小さい組の子ども達を夏祭りごっこに招待してくれました。朝から登園すると「きょうは夏祭りやなあ」「みんなで頑張ろう」などみんなで相談しながら準備を進めてきた夏祭りごっこへの意欲や楽しみにしている言葉が聞こえていました。
さっそくみんなで準備を始めていきます。らいおん組は遠足で行った大仏殿から発想を広げた「だいぶつおばけやしき」ぱんだ組は遠足で乗ったバス製作から展開した「ぱんだ公園へ行こう」で、バスに乗ったり魚釣りや転がし遊びをしたりするコーナーを作ります。
天井には子ども達が作ったおばけを飾っていました。大きな一反木綿が素敵ですね。
「ここの穴から手を伸ばしてみよう」「小さい子びっくりしちゃうかな」準備しながら期待する気持ちを友達と伝え合っていました。
ぱんだ組はみんなで揃いのぱんだ帽子をかぶって準備が始まります。「虹の入り口きれいやなあ」「小さい子にも楽しんでもらえたらいいな」「スタンプはここで押すよ」などと自分たちでつくり上げてきた遊びの場への期待や自分達の役割分担について話し合いながら進めていました。
2歳児クラスの子ども達は金魚すくいやリンゴジュースを飲んで楽しみました。テント下の金魚すくいのコーナーにやって来ると「むらさき色の金魚が好きやねん」「お魚いっぱいとれたよ」などとつぶやくと、先生から「わあ~いっぱいとれたね」「ここにもむらさき色あるよ」と声をかけてもらうと嬉しそうな笑顔が広がっていました。
「このお魚はみどりいろ、これはきいろ」などとカラフルな金魚を見つめて色の名前を友達や先生に紹介していました。
新聞紙でつくったハチマキを頭に巻いて金魚すくいを楽しんでいます。ゆらゆらぷかぷか浮かぶ金魚をじっと見つめるとポイを使って俊敏にすくい上げていきます。
金魚すくいを楽しんだ後はリンゴジュース屋さんでジュースを頂きました。「いただきます」「先生ストロー刺して下さい」「はいどうぞ!」「冷たくておいしいね」テラスで飲むリンゴジュースは格別に美味しかった様ですね。
「みんなで飲むと美味しいね」「金魚すくい楽しかったなあ」などと会話をしながらリラックスした表情でジュースを飲んでいましたよ。保育園の夏祭りごっこを通してお祭りの雰囲気や普段と違う特別な時間を楽しむ事が出来ました。子ども達の心に残っていってくれると嬉しいです。
【3,4,5歳児】
ようこそだいぶつおばけやしきへ
「いらっしゃいませだいぶつおばけやしきです」「こちらの南大門から入って下さい」らいおん組の子ども達が受付で3歳児と4歳児の子ども達を案内してくれました。「ここからはいるよ」「怖くないから大丈夫だよ」優しく声をかけています。
「ちょっとこわいなあ~」「暗くてすこしこわいなあ~」門を静かにくぐると薄暗い道が続いています。どきどきしながらも勇気を出して前へ進んで行きました。
「中はどんなのかな?」「早く入りたいなあ」「わくわくするね」と話をしたり門を覗いたりして興味と期待に胸を膨らませていました。
静かに門をくぐると・・・
黒い壁から赤やオレンジ色の手が出てきましたよ。穴から緑のおばけもこちらを見ています。
金剛力士像も出迎えてくれました。色々なものに興味津々で見ています。
壁から伸びる手やおばけを見て驚いている小さい組の子には「こわいけどだいじょうぶ」「まえへ進んでね」声をかけて案内してくれていました。
大仏殿の窓が開くと・・中から・・・「うお~うお~」と声が聞こえてきました。小窓から緑色の顔が見えましたよ。
緑色のお化けがのぞいています。
「わあ~びっくりした~!!」「きゃー!!!」お客さんが通るたびに声を出して、窓を開けて驚かせていました。お化け役の子ども達の練習の成果が発揮されていました。
蛇の道を通っていると黒いカーテンからオバケが出てきました。「わあ~びっくりした!」「キャー」前に進むと動く千手観音がガタガタ動いて向かって来ます。驚いて立ち止まる姿に「大丈夫もう終わりだよ」と優しく声をかけてもらってホッとした表情を浮かべていました。
暗いカーテンの中は・・クモのトンネルになっていました。「クモがいてるよ、怖いよ」「だいじょうぶだから進んでみて」「やっぱり怖い」「いっしょにくぐってみよう」先生に励ましてもらいながら進んでいました。
テーブルの下の黒いカーテンの中に二人で潜んでいます。通るたびに「わあ~」と二人で協力しながら夢中で驚かせていました。4歳児クラスの子ども達は「ぼくたちこわくないもん」「全然へっちゃらだよ」などと言いながら楽しむ姿も見られていました。
「さいごまでがんばったね」「おばけやしきに来てくれてありがとう」ゴールではお姉さん達から記念のメダルを首にかけてもらいました。「とっても楽しかったよ」「ちょっとだけ怖かったな」「ありがとう」楽しかったり面白かった事を言葉で伝え合っていました。
ぱんだ公園へようこそ
ぱんだ組の虹の入り口を通ると素敵なバスが待っています。バス停ではチケットにスタンプを押してもらってから乗車します。「いらっしゃいませ」「何人乗りますか?」「どうぞお座りください」とぱんだスタッフに声をかけてもらい座席に座っていきます。
「順番に座ってくださいね」「みんなが座ったら出発しますよ」乗務員さんと運転手さんが声をかけています。
「出発しますね」「乗車中は立ち上がらず席についてください」遠足で乗ったバスをイメージして役になりきって声をかけ合っていました。
ぱんだ公園へ出発進行!!みんなの笑顔が素敵でした。
磁石遊びでは透明のパネルの上をバスが走ります。「磁石を動かすとバスも走るよ」「道の上を走らせてみよう」「どうして動くのかな?不思議だね」磁石を使ってパネルの画面いっぱいに動かして遊んでいました。
「大きな池だねカメもいるよ」「お魚も泳いでいるね」池の中の生き物に興味をもって覗いていましたよ。
「ここにビー玉を入れて転がしてね」遊び方をぱんだ組の子ども達が教えてくれました。「ゴールまで転がったよ」「次は交代してね」友達と交代しながら牛乳パックの転がしコースにビー玉を転がして遊んでいました。
「釣れるかな??」「そっと釣り竿を垂らして釣ってみよう」考えたり気付いたりした事を伝え合いながら遊んでいます。
プールに浮かぶ手作りの魚を釣り上げようとみんな夢中で挑戦していました。
お化け屋敷やぱんだ公園を楽しんだ後は職員室前でリンゴジュースを飲んだり、金魚すくいをしたりしました。
「あー美味しいなあ」「ストローも自分で出来たよ」上手に自分でストローを刺す姿も見られていました。テラスでみんなで飲むジュースは格別に美味しかった様ですね。
5歳児もみんなでリンゴジュースを飲みました。「夏祭りごっこ楽しかったね」「小さい子達も喜んでたね」「大成功だったね」友達と夏祭りごっこでの楽しかった事や頑張った事などの会話を楽しみながらリンゴジュースを飲んでいました。
子ども達が友達と一緒に思いや考えを伝え合いながら進めてきた夏祭りごっこが無事に終わりました。「小さい子に楽しんでもらいたいなあ」「もっとこうしよう」「いいねおもしろくなってきたよ」などと相談しながら友達と同じ目標をもって協力した経験は子ども達にとって大きな力となりました。これからも身近な環境と存分に関わりながら心を動かす多様な経験を重ねていきたいと思います。
「みんなでがんばったね」「バスに乗ってぱんだ組出発!!」充実感いっぱいの笑顔が広がっていました。
「大仏おばけやしき大成功!!」「お化けや衣装を作るのが面白かったよ」ライオン組みんなで「はいポーズ」子ども達の笑顔が素敵でした。
園舎裏のヒマワリが咲きました。お日様に向かって満開の花を咲かせています。子ども達と一緒に暑い夏をヒマワリの様に元気いっぱい過ごしていきたいと思います。
九月になり、朝から園庭に出ると時折爽やかな秋の風を感じられるようになりました。夏の間はセミ取りに夢中で取り組んでいた子ども達も九月に入り草むらのバッタやコオロギを追いかける姿へと変わってきました。「ショウリョウバッタ見つけたよ」「草のところにいてるよ」などと言葉で伝えながら夢中で虫探しをしています。身近な生き物に興味をもち見たり触れたりする中でその姿を観察したり、生態に興味をもって調べたりする姿も見られるようになってきました。
「クッキー出来ましたよ」「どのクッキーから食べようかな」と自分たちで作ったクッキーをテーブルに並べると嬉しそうに見せ合ったりお店の人とお客さんになりきって会話をしたりしています。土に少しずつ水を加えながら硬さを調節してから型抜きをするなど、作る工程での工夫やアイデアも沢山見られていました。
「これはお花のクッキーです」「こっちは葉っぱのクッキー」「こっちはチョコチップだよ」と自分たちの工夫を得意げに伝え合っています。チョコチップはオシロイバナの種を使っていました。自分のイメージするものに近づけようと考えたり、友達と作り方を知らせ合いながら指先を使って植物を丁寧に飾り付けたりする姿が見られています。
「お姉ちゃんクッキーの作り方教えて」「いいよこっちで作ろう」と4歳児が5歳児にクッキーの作り方を教えてもらっています。
「星の型に土を入れて作るよ」「これぐらいの硬さが丁度いいね」二人で星の形に土を入れて丁寧に型を抜いていました。
出来上がったクッキーにさら砂をかけています。「どうしてさら砂をかけるの?」「さら砂をかけるとくっつかないの」と遊びの中で何度も試したり自分なりに考えたりして導き出した答えを友達同士で知らせ合いながら遊びが進んでいました。一人一人の遊びの中での「もっとこうしたい」「こんなものをつくりたい」という思いを実現できた喜びや友達と伝え合う事で遊びの楽しさを共有できる経験をこれからも大切にしていきたいと思います。
夏の間はトイに沢山水を流して遊んでいた子ども達でしたが、九月に入ると転がす遊びへと変化していました。「こっちから転がすよ」「ゴルフボールから行くよ」「記録もつけないとね」と今まで経験して得た事を活かしながら遊びを自分たちで考えて進めていこうとする姿が見られました。
長いコースを作るとビー玉やゴルフボール、テープ芯を転がして、素材ごとの速さを図ったり記録をつけたりしています。友達と役割を交替しながら記録を取りたいという共通の目的をもって遊びが進んでいました。
4歳児の子ども達もテープ芯を転がして遊んでいました。コースのスタートにテープ芯を並べると「よーいスタート」と合図を言うと一気に連なってテープ芯が転がる様子を見て楽しんでいました。
カラフルな色のテープ芯が転がると色が混ざり合って見えることに気付き、面白さを感じて繰り返し遊んでいました。
少し涼しくなった園庭では鉄棒の技への挑戦も意欲的に行われています。「ぶら下がると反対に見えるよ」「手も伸ばしてみよう」と友達と一緒に色々な技に挑戦したり、出来ることを互いに見せ合って楽しんでいます。
前回り、逆上がり、コウモリ、鉄棒チャレンジのカードを見ながら挑戦していました。手をギュッと握る足を思いきり蹴り上げるお腹の力を使って上がるなど体の様々な部分を使って挑戦する姿を見守りながら体の使い方や安全に遊ぶ事も意識できるように声をかけていきたいと思います。
「いっぱい入ったね」「全部入ったらもう一回しよう」玉入れに夢中の子ども達、5歳児は少し遠くから腕を伸ばして、3,4歳児はかごの真下から上に向けて投げ入れたり、台を持って来るとその上に登って投げたりしていました。
奈良教育大学ウィンドアンサンブルの学生方が公演に来られ、5歳児の子ども達が素敵な演奏を聞かせていただきました。「これトトロの歌だね」「あるこう♪あるこう♪わたしはげんき~」と大好きな曲が始まると一緒に歌ったり、手をたたいてリズムを楽しんだりしていました。
演奏中は目を輝かせて色々な楽器の色や形の違いや、音の響きにも興味をもって聴きいっていました。
それぞれの楽器の名前や音の響きを紹介してくださいました。「フルートは笛みたいやなあ~」「きれいな音だね」と感じた事を友達や先生に伝え合っていました。
「クラリネットは木で出来ているの??」「優しい音がするね」とフルートとの音色の違いや素材の違いを知ることでより興味をもって聴き入っている姿が見られていました。
「大きな楽器だね、重くないのかな?」「大きな音がするのかな」とチューバの紹介ではわくわくしながら演奏を楽しんでいました。
京西保育園の先生も一緒に演奏に参加しましたよ。「せんせいも吹くの??」「わあ~すごい!」「ホルンっていう楽器だよ」担任の先生が飛び入り参加で演奏する姿を嬉しさと誇らしさの笑顔で応援していました。
今日の当番の子ども達が指揮者体験をさせてもらいました。「指揮棒を1.2.1.2と振るよ」「最初はゆっくり、だんだん速く振ってみよう」と当番の友達が指揮の仕方を教えてもらう姿を真剣に見守っていました。
当番さんの指揮に合わせて演奏が進んでいきました。「上手に振れたね」「緊張したけど楽しかったよ」と初めて経験した中で感じた思いを言葉で伝えていました。
「今日は楽しい演奏を聞かせてくれてありがとうございました」「にじの歌を聞いてください」素敵な演奏を聴かせていただいたお礼ににじのうたを歌いました。
クラスに帰ってから先生のホルンのレバーを押させてもらったり、音を聴かせてもらったりしました。「ホルンってキラキラしていてかっこいいね」「やさしい音が出るね」と近くでホルンをじっくりと見たり触れたりして気付いたり感じたりした事を伝え合っていました。
ウィンドアンサンブルの演奏を聴かせてもらい木管楽器や金管楽器、パーカッション、指揮者などの音楽の世界にも様々なひと、もの、こと、があることを知ることが出来ました。本物の演奏や楽器の音色を知ることは子ども達の喜びや新たな好奇心をもつことにも繋がっています。この経験を今後の遊びの中でも取り入れていけるように考えていきたいと思います。
【3,4,5歳児】運動会楽しみだね
園庭では幼児クラスの子ども達が、運動会に向けて運動遊びや表現遊びを友達と一緒に楽しみながら取り組む姿が見られています。5歳児のバルーンの表現遊びでは友達や先生と一緒に大きなバルーンを力いっぱい膨らませたり、ぎゅっと引っ張って回したりしながら色々な技に挑戦していました。
「大きく膨らんだね」「手でギュッと握ったら綺麗に膨らんだよ」などとどうすれば綺麗にバルーンが膨らむのかを考えたり、気付いた事を友達と伝え合ったりしながら進んでいます。
「アンカーは誰にしよう」「手を伸ばしてハイ!ってバトンを渡そう」などリレーの走る順番やバトンを上手く渡す方法をを友達や先生と一緒に考えたり相談したりして決めていました。
「がんばれ!!」「手を振って走ろう」友達の走る姿を真剣に応援しています。負けて悔しい気持ちや勝って嬉しい気持ちも遊びを通して十分に経験しながら、友達と頑張る喜びや意欲をもてるようにしたいと思います。
鳴子のオープニングでは「せんせい頑張れ~」と子ども達の応援の声も聞こえていました。先生の太鼓のリズムが響き渡ると「ヤァ~!!」と元気いっぱい声を合わせて鳴子で応えていました。
友達と一緒に踊りながら鳴子のリズムを奏でる心地よさや、グループで考えた表現が成功した時の嬉しさを笑顔や言葉で伝え合っていました。園庭には鳴子の軽快なリズムが響き渡っています。
小さいクラスの子ども達もテラスや園庭から運動会の練習を応援してくれています。2階のテラスからは1歳児の子ども達が「お兄ちゃんお姉ちゃん頑張れ~」と応援してくれていました。
桜の木陰からは2歳児の子ども達が「今日は何の踊りかな?」と楽しみにしてくれています。手を叩いて応援したり、一緒に踊ったりしながら見学していました。
自分で台を運んで来るとその上に座って見ています。木陰の観覧席が出来ていました。
4歳児クラスの玉入れでは、「わあ!入った」「いっぱい入ったね」と紅白の玉がかごに入るのを嬉しそうに見上げていました。運動会の日は家の人と一緒に玉入れを楽しみたいと思います。
ジャンボリーミッキーのオープニングではカラフルなネクタイやリボンをつけて踊ります。「ジャンボリージャンボリー~ミッキー♪」の音楽が始まるとリズムに合わせて手足をのびのびと動かして楽しんでいました。
アンダーザシーのダンスでは黄色、水色、桃色の色とりどりのスティックを横に揺らしたり、両腕を伸ばして魚の様に泳いだりしながら表現を楽しんでいます。横向きのギャロップで園庭いっぱいに広がっていくと友達と動きを合わせようと意識する姿も見られています。音楽に合わせてのびのびと体を動かして表現する楽しさを感じられるようにしたいと思います。
かけっこではゴール目指して園庭を思いきり走り抜けていました。「やった!一等や」「負けてくやしいけど次は頑張るぞ」など勝って嬉しい気持ちや、負けて悔しい気持ちを友達と言葉で伝えていました。
3歳児クラスのカミナリ体操では先生の太鼓の音でかわいいカミナリさんになった子ども達の登場です。「ピカッゴロゴロ~ドカーン♪」と音楽に合わせて手足を動かしカミナリになりきって踊っていました。
「よーいどん!」スタートの旗が上がると手を振って力いっぱい走り抜け、友達と一緒にゴールテープの下を嬉しそうにくぐり抜けていました。体を動かして遊ぶ楽しさや心地よさを感じている姿を受け止めながら運動会を笑顔で楽しめるようにしたいと思います。
運動会楽しかったよ!
10月7日の運動会では、子ども達は大勢の前で自分の力を発揮して頑張る事が出来ました。様々な運動遊びや表現遊びの経験を今後の遊びに取り入れていきたいと思います。温かい拍手や応援もありがとうございました。
【5歳児】運動会で頑張った自分を描きました
「なわとびで走り跳びをがんばった」「家族が見に来てくれて応援してくれて嬉しかった」「何回も練習したから成功できたと思う」など自分なりに頑張った事や嬉しかった事を伝え合っていました。青空と自分を画用紙いっぱいに活き活きと描いていました。
「ボールいっぱい飛んだね」「それっ!って思いきり投げたよ」と運動会の事を楽しそうに話をしながらボール一つ一つを丁寧に拭いて片付けていました。身近な物を大切にする気持ちや使った後は綺麗にすることで規範意識や道徳心の芽生えへと繋がってほしいと思います。
園庭で運動会ごっこをしました。運動会の練習では、他学年の競技や表現遊びを応援していた子ども達みんなが一緒に参加し楽しみました。「今日はみんなの運動会ごっこです」「みんなで楽しみましょうね」と先生の話を聞いてから始まりました。桜の木陰でリラックスした様子で話を聞いていました。
「最初はかみなり体操です」「みんなでかみなりになって踊りましょう」「ぴか、ごろごろ~どかーん」と曲に合わせて手足をのびのびと動かして体操をしていました。毎日3歳児の踊る様子を応援していた4歳児や5歳児の子ども達は振り付けも覚えていて元気な声と笑顔が広がっていました。
2階のテラスからは0歳児や1歳児の子ども達も曲を聞いたり、踊りに興味をもって園庭の様子を覗き込んだりしていました。
2歳児の子ども達は毎日練習を応援してくれていました。振り付けも覚えていて一緒に「ぐるぐる~どかーん」と歌いながら楽しんで踊っていました。
玉入れは3,4,5歳児の混合チーム対決です。5歳児は円の外側から投げるルールでしたが、しっかりと手や腕を使って投げ入れるとあっという間にかごいっぱいになっていました。
次は片付け競争です。紅白の玉を箱に片付けていました。「まだあるよ」「もうないかな?」と夢中で2歳児の子ども達も玉を片付けていました。
「あかがんばれ~」「しろがんばれ~」と応援していました。
「次はみんなでバルーンを楽しもう」「大きなバルーンをしっかり持ってね」と先生が声をかけると小さい組の子ども達も両手でギュッとバルーンを握っていました。曲に合わせてバルーンが大きく膨らんだり揺れたりするのを見上げて楽しんでいました。
「上手にふくらんだね」「きのこが出来たよ」と声をかけてもらうと初めてバルーンに触れた子ども達はとっても嬉しそうな笑顔が広がっていましたよ。
寝転んで手を上に伸ばして「バイバイ~」空に向かって手を振っています。バルーンの上に寝転ぶと「ふんわりした感触が気持ち良いね」と友達と伝えあって笑っています。
「家の人に見てもらった運動会も、運動会ごっこもどっちも楽しかった」とにこにこ笑顔で話をする子ども達、沢山の経験を重ねてこれからも心も体も成長していってほしいと思います。
【0歳児】気持ちよい晴れた日には園庭に出て遊んでいます。階段を先生に支えてもらったり見守ってもらいながら後ろ向きにハイハイで降りて来ると、テラスで靴を履かせてもらっていました。
2歳児クラスのお姉さんが手伝いに来てくれました。「靴はこうね」「お手伝いするね」と優しく声をかけてくれています。先生や上のクラスの子ども達に見守られて靴も履けましたよ。
「これはなんだろう??」「登ってみようかな」小さな滑り台に興味をもって見たり、触ったりしています。「滑ってみようね」と先生が優しく声をかけて手を差し伸べてくれました。
「ゆっくり滑ってみようね」声をかけてもらうと少し緊張した表情で先生の顔を見つめていました。滑り降りると嬉しそうな笑顔が広がっていましたよ。
「お砂のケーキできたよ」「お花を飾ってみようね」と声をかけてもらうと興味をもってレンゲですくおうとしていました。砂のケーキが崩れると「わあ~」と驚いた表情で先生を見つめていました。
築山をハイハイで登っていました。「のこのこカメさんだね」「上手に手をついているね」と先生に声をかけてもらうと、どんどん登っていました。緩やかな傾斜を手足をしっかりと使って進む動きは全身の筋力の育ちに繋がっていきます。
砂に触れたり、スコップやカップなどの道具を手に取ったりと自分から身近な環境に関わってみようとする姿を優しく見守りながら、ゆったりと安心できる環境の中で遊ぶ時間を大切にしたいとおもいます。
【1歳児】園庭で何して遊ぼうかな
1歳児の子ども達も階段を手すりを持って降りて来ました。「何して遊ぼうかな」「お砂場でケーキ作ろうか」など先生が声をかけると期待いっぱいの笑顔が広がっていました。
「くつどこかな」「あったよ」靴箱から自分で靴を出すと出来た事を嬉しそうに先生に伝えていました。
「右足ぎゅっぎゅっ」「左足もぎゅっぎゅっ」「難しい所はお手伝いするね」と優しく声をかけてもらいながら自分で履こうと頑張っています。
「焼きおにぎり出来たよ」「ジュージュー焼けたかな」「おいしそうだね」と話をしながらトングで挟んだり、お皿に移したりしていました。片手でギュッとトングを握って使っています。
「ケーキ出来たよ」「どんぐりも飾ろうかな」「素敵なケーキが出来たね」と先生と一緒に砂のケーキに木の実を飾り付けて嬉しそうにスプーンですくったり食べる真似をしたりしています。実を指先でしっかりと摘まむ、葉っぱをちぎるなどの動きも遊びを通して経験出来る様にしたいと思います。
タライの砂をスプーンですくっていました。小さなスプーンで何度もすくって入れてを繰り返しています。砂が入ると満足そうに見つめていました。
ハウスの中から顔を出すと「お料理しているのかな」「おいしそうなご飯が出来たね」と声をかけてもらって嬉しそうに頷いていました。
みんなでナンテンの実を枝から取っています。「赤い実いっぱいだね」「お皿にいっぱい集まったね」と話をしながら小さな実をじっと見つめて夢中で摘まんでいました。
「ボール転がったね」「もう一回やってみよう」と転がる面白さを言葉で伝えながら遊んでいました。
2歳児が転がったボールをかごに入れて集めると、1歳児も同じようにやってみようとしていました。園庭で一緒に遊ぶ中で互いの姿に刺激を受け合いながら共に育っていって欲しいと思います。
「いっぱい遊んで楽しかったね」「お部屋へ帰ってお茶を飲もうね」と声をかけてもらい階段を上がっていきます。毎日同じ流れで活動を続ける事で安心して次の活動へと進んでいけるようにしたいです。
「どこに行こうかな?」「あっちに楽しそうな声が聞こえるね」「行ってみようか」楽しい話をしながら広い園庭を探索していました。
【2歳児】今日も園庭で遊ぼうね
桜の木の周りを子ども達の電車が走ります。フープを電車に見立てると「特急電車出発~」「準急も発車します」と声を掛け合いながら遊びが始まっていました。黄色の台を並べるとホームの出来上がりです。「次はほいくえん前です」とアナウンスをする姿が見られています。
「ボールそれっ!」「ぽーんと高く上がったね」と声を掛けてもらうと両手でボールを掴み、腕を長く伸ばして投げていました。上にボールが上がると嬉しそうな笑顔が広がっていました。
砂場でスコップを持ってお山作りが始まりました。両足でしっかりと踏ん張りながら大きなスコップを両手で支えて砂をすくっています。集中して遊ぶ姿を側で静かに見守っていきたいと思います。
こちらでは砂場に短い板を置いていました。「先生、橋が出来たよ」「橋いっぱいだね、渡ってみよう」などと話をしながら楽しい遊びのイメージを共有できるように沢山声をかけていこうと思います。
「このパイプを繋げてみようか」「こっちを持ってるよ」言葉で思いを伝えようとする姿が沢山見られています。友達と思いを言葉で伝える楽しさや喜びを感じられるように側で見守りながら語彙力が広がるような言葉の橋渡しもしていきたいです。
砂場で様々な物を使って遊ぶ中で素材の重さや硬さなどを感じたり、変化に気付いたりする姿も沢山見られるようになってきました。遊びの中での不思議を感じたり、楽しい、もっとしたいと思う気持ちに寄り添いながらこれからも沢山の経験を重ねていきたいと思います。
【3.4.5歳児】
バスに乗って海遊館へ遠足に行って来ました。空は晴れて良い天気です。子ども達はお弁当の入ったリュックを背負ってニコニコ笑顔で出発です。
海遊館では様々な海の生き物を見たり説明の文を先生に教えてもらったりしました。自分達の興味のある生き物の水槽の前まで行くと「大きいね、泳ぐのが上手だね」「色が綺麗だね」と気付いた事を伝え合ったり、じっくりと観察したりしていました。
楽しみにしていたお弁当の時間では、広場で友達と一緒に敷物を広げると「美味しいね、ウィンナーも入ってるよ」「お母さんが作ってくれたの」と嬉しい気持ちや美味しさを伝え合いながら食べていました。
「サンゴの中にも魚がいるね」「綺麗だね、小さい魚もかわいいよ」サンゴの中にいるかわいい魚をじっくりと観察して楽しんでいました。
大きな水槽を見上げるとジンベイザメが泳いでいました。「ジンベイザメ大きいね」「気持ちよさそうに泳いでるよ」と嬉しそうに指をさして見つめていました。
「いるかかわいいね」「こんにちは!って言っているみたいね」と嬉しそうにイルカと見つめ合っていました。
5歳児は観察したい生き物や調べたいことを書いたカードを持って見学しました。「アザラシの色は何色かな?」「ペンギンの泳ぎ方を知りたい」など自分なりの目的をもって観察したり、気付いた事を友達や先生に伝え合ったりしていました。
子ども達の楽しみにしていた遠足も無事に終わりました。初めてみんなでバスに乗った3歳児の子ども達、大きな水槽に目を丸くして見上げていました。4歳児は生き物の不思議や美しさに興味をもって見学しました。5歳児は自分の調べたい事について事前に準備し、観察をして気付いた事を友達と伝え合いながら学びを深める事が出来ました。楽しかった遠足での経験をこれからの保育園での遊びの中でも取り入れて新たな学びへと繋げていけるようにしたいと思います。朝早くから持ち物の準備やお弁当の用意などもありがとうございました。
六条小学校の2年生90名が園庭に来てダンスを見せてくれました。「おはようございます」「一緒にダンスを踊りましょう」「よろしくお願いします」と向かい合って元気に挨拶をしました。
「今度はみんなで踊ってみましょう」と声がかかると保育園の子ども達、小学生、先生みんなで踊りました。曲に合わせて手足を動かしたり、跳んだりしながらダンスを楽しんでいました。
小さい組の子ども達もテラスから見学しました。踊りを見ながら一緒に手を動かしたり、曲に合わせて手拍子をとったりしながら笑顔で楽しんでいました。
「今日はありがとうございました」「保育園が懐かしいな」と卒園児の子ども達と話をしたり、「4月から学校で待っているね」「よろしくおねがいします」と小学校へ行くことへの期待や喜びを感じている姿も見られていました。身近な人との交流を通して地域への親しみの気持ちや興味がもてるようにしたいと思います。2年生のみなさんありがとうございました。
クヌギやマテバシイのドングリを使って製作をしています。丸や三角の段ボールをケーキに見立ててボンドを使って飾り付けていました。「木の枝をローソクにしよう」「お花も飾りたいな」と自分なりの作りたいイメージをもって作っていました。
素敵な作品が沢山並びました。
「バーベキューいかがですか?」トングを使って何度も葉っぱをひっくり返しています。焼けた葉っぱはお皿に乗せて友達に渡していました。
砂場では山を作ると小さなドングリを並べていました。一つずつ丁寧に並べています。
「沢山並んだね」「あと少しで完成だね」と話をしながら並べていましたよ。
お家ごっこではみんなでお掃除が始まりました。「ここも砂があるよ」「きれいにしよう」と話をしながら小さいほうきで砂を集めていました。
「お風呂気持ちいいよ」「私は足湯に入っているよ」と笑顔で落ち葉のお風呂に入っています。
「赤、黄、茶色、色んな色があるね」「綺麗だね」と葉っぱを集めて投げるとひらひらと舞い落ちてくるのを受け止めようと手を伸ばしていました。
葉っぱの上でフープ回しに挑戦中。両足で踏ん張ると左右、前後に体を回していました。友達と一緒に色々なことに挑戦することを楽しんでいました。
身近な秋の自然物に触れて遊ぶ中でその美しさや色の変化に気付いたり、季節の移り変わりを感じたりできるようにしたいと思います。
〈3,4,5歳児〉
子どもランドに向けて歌やセリフでの表現遊びを楽しんでいます。衣装や背景画や小道具を友達と一緒に考えて作ったり、劇中のセリフや遊びに気持ちを合わせて取り組んだりしています。クラスの友達と気持ちを合わせて表現する楽しさを感じながら練習が進んでいます。
4歳児くま組 「おちばいちば」
いろいろな虫たちになってお店屋さんでの言葉のやり取りや、遊びの表現を楽しんでいます。子ども達が身近な自然物を使って作った小道具や衣装も素敵に仕上がってきました。友達と一緒にリズムに合わせて動いたり歌ったりする楽しさや気持ちを合わせる喜びを感じている姿も見られています。
5歳児ぱんだ組 「ともだちや」
「ともだちや」の劇遊びを通して「友達ってなんだろう?」「友達といるとどんな気持ちになるのかな?」と考えたり、クラスで話をしたりしました。「友達と一緒なら力が湧いてくる」「一緒に遊ぶと楽しい」「困っていたら助けたい」など一人一人が友達っていいな、力を合わせたら頑張れるなど友達の良さを認め合ったり仲間と一緒に頑張りたい気持ちも感じられるようになってきました。劇遊びの中で共通の目的をもって力を合わせて取り組む喜びや出来た達成感をもてるようにしたいです。
4歳児ぞう組 「めっきらもっきらどおんどん」
大好きなお話の世界のイメージを友達と共有しながら遊びが進んでいます。役に合わせた衣装や小道具を友達と一緒に考えたり工夫して作ったりしました。セリフや遊びでは自分の力を発揮しながら役になりきって伸び伸びと表現することを楽しんでいます。
3歳児こあら組 「てぶくろ」
色々な動物になって友達と一緒に簡単な言葉のやり取りを楽しんでいます。お話のイメージをもちながらダンスや歌や遊びで表現する楽しさも少しずつ感じられるようになりました。友達がセリフを言っている時は座って友達を応援する姿も見られています。
3歳児うさぎ組 「だんごむしうみへいく」
虫が大好きな子ども達は、園庭で沢山の虫に触れて遊んできました。自分達の身近な虫のだんごむしになって言葉のやり取りや遊びを楽しんでいます。遠足で見た大きなジンベイザメも劇中に登場します。お話のイメージを友達と共有しながら楽しんで表現する姿が沢山見られています。
5歳らいおん組 「みつばちのぼうけん」
みつばちマーヤの冒険の絵本をもとに友達と一緒に自分達に合ったセリフや動きを考えて劇を進めてきました。役のイメージに合う衣装や小道具も自分達で工夫して作りました。クラスの仲間と力を合わせて取り組む喜びを感じたり、自分の力を発揮して色んな事に挑戦したい意欲をもって劇遊びが進んでいます。友達の姿を認め合う中で「困難なことがあっても仲間と一緒なら乗り越えられる」そんな思いをクラスの友達と共有しながら気持ちを一つにして取り組んでいきたいと思います。
乳児クラスの子ども達も見に来てくれました。お姉さんお兄さんのカラフルな衣装や歌やダンスに興味をもってじっと見つめていました。
子どもランドが無事に終わりました。友達といっしょに力を合わせて取り組んだ経験をこれからの力にしていって欲しいと願っています。保護者の皆様の温かい拍手とまなざしありがとうございました。
調理室から出火の避難消火訓練がありました。今回の訓練では、奈良市南消防署から来てくださった3名の消防士さんに、避難の様子を見ていただきました。
10時、「訓練です、訓練です。調理室から出火しました。」と放送が入ると、園庭に避難です。0~5歳の全園児が担任と共に、火元から離れた桜の木付近に集合しました。
幼児組は煙を吸わないように手で口を覆いながら、避難することができています。放送をよく聞いていたこと、ふざけることなく速やかに避難ができたこと、口を手で覆うことができたことなど、消防士さんに褒めていただきました。
また、避難する時の約束『お・か・し』を教えていただきました。お・・・押さないか・・・駆けない(走らない)し・・・しゃべらない
「この3つの約束を守りましょう。守れる人?」と聞かれると「はーい!!」と元気いっぱい手をあげていました。毎月1回の火災や地震の難消火訓練を重ね、その目的を担任より教わることで知っている子ども達には、約束の意味がすぐに理解できた様子でした。保育園生活の中で、自分の身を守りながら安全に避難する経験を大切に継続していきたいです。引き続き、保育者・調理員による初期消火の訓練をしました。
『ピン(ぴんを抜く)・ポン(ホースを持つ)・パン(レバーを握って放水する)』と消火器の使い方の説明を受け、炎に向けて水消火器で放水すると、「がんばれー!」「がんばれー!」と子ども達からの声援が飛びます。
無事に火が消えると応援していた、子ども達から拍手が起こっていました。
消防士さんから子ども達へ、家庭ではタバコやコンロなどの火を触らないという約束をしました。5歳児は消防車の紹介してもらいました。
消防車の横の扉が開き、様々な装置が目に入ると「わ~すごい!」と思わず声をあげ、興味深そうに見つめます。「これは空気呼吸器。火事の時に息ができるように持って行くよ。」「これはホースの先。本物は水が出るからもっと重いよ。」と説明を受けながら、順番に背負わせてもらったり、手に持たせてもらったりしました。
防火服を着せてもらうと思わず笑顔に。友達と見せ合いっこをしながら「かっこいいな~」と喜んでいました。
ふと、消防士さんの服に無線機がいくつもあることに気付き、なぜたくさんる付いているのかを質問していました。
「一つは仲間と話しをするため、もう一つは遠くの消防署にも連絡できるようにするため。そしてここにもお話しの機械が付いているよ。」と襟元に隠れた無線も見せてもらい、感心した様子で聞き入っていました。
消防士さんから、消防車の装置を見せてもらってり本物に触れさせてもらった経験は、自分達の生活の安全を守ってくれている人がいるということを知る、貴重なものになったと思います。ここから未来の消防士さんが現れるかもしれませんね。
楽しみにしていたクリスマス会がありました。数日前から「サンタさん来るかな?」「お手紙を書こう」「質問は何にしようか」とサンタクロースさんのことを考えながら楽しみに待っていました。リズム室では先生たちからのパネルシアター「森のクリスマス」を見たりみんなで「赤鼻のトナカイ」の手遊びをしたりして楽しみました。そして、サンタクロースさんの登場です。
4,5歳児クラスの子ども達は自分達で作ったクリスマス帽子をかぶって参加しました。トナカイやサンタクロース、ツリーなどをイメージしたカラフルな帽子が雰囲気を盛り上げていました。
「シャンシャンシャン~♫♫」鈴の音と共にサンタクロースの登場です。「サンタさん来てくれたね」「プレゼント持ってるよ」わくわくした様子で見守る子ども達の声が聞こえていました。
サンタさんに子ども達からの質問タイムがありました。「サンタさんはどこに住んでいるの?」「好きな食べ物は?」「何色が好きですか?」「サンタさんは他の国にもいくの?」「お空からみんなのことを見てくれているの?」みんなで考えた質問を伝えていました。サンタさんが答えてくれると「わあ~やっぱり!!」「思ってたとおりや」と嬉しそうな笑顔が広がっています。
サンタさんが白い大きな袋からプレゼント出すと子ども達は目を輝かせて受け取っていました。
「大きいね、四角いよ」「何かな??楽しみだね」「サンタさんプレゼントありがとう」ワクワクする気持ちを言葉で伝え合っていました。
みんなで集合写真も撮りました。サンタさんの近くで嬉しい笑顔が広がっていました。
乳児組のお部屋ではサンタクロースさんがプレゼント運んでくれました。0歳児クラスの子どもたちは初めて見る赤い服のおじさんに目をまん丸にして見つめていました。
1歳児クラスの子ども達はサンタさんがプレゼントを袋から出す様子を嬉しそうに見守っていました。ワクワクする気持ちを伝えようと、サンタさんに手を伸ばしたり、タッチをしたりしていました。
2歳児クラスの子ども達もクリスマスカラーの帽子で待ってくれていました。クリスマスの絵本で見たサンタさんと同じ服や髭のサンタさんが目の前に立っていることに驚いたり、喜んだりして笑顔があふれていました。
楽しみにしていた給食では、テーブルに自分達で作った飾りを置いたりクリスマスソングを聴いたりしながらクリスマスの雰囲気を楽しんでいただきました。
楽しみにしていたクリスマス会が終わりました。12月に入ってから自分達で作った飾りを飾ったり、サンタさんへの質問を考えたりとワクワクしながら待つ姿が見られました。先生や友達と一緒に楽しんだクリスマス会が子ども達の心の中に温かい思い出として残っていってほしいと思います。素敵なプレゼントも沢山いただきありがとうございました。これから大切に使わせていただきます。
メリークリスマス☆彡
3,4,5歳児園庭遊び楽しんでいます
12月に入り吐く息の白さからも気温の低さが感じられるようになりました。そんな寒い中でも子ども達は元気いっぱいに体を動かして遊びを楽しんでいます。5歳児の子ども達がこどもランドで取り組んだ運動遊びやダンスなどを園庭でも楽しむ様子を見て、3歳児や4歳児の子ども達も一緒に楽しんだり、側転や跳び箱に挑戦しようとしたりする姿も見られています。同じ園庭で遊ぶ中で互いに刺激を受け合いながら遊びを進めていこうとする姿を見守り支えていきたいと思います。
4歳児の劇遊びで使った森の木のトンネルを使って転がし遊びのコースを作っていました。劇遊びのイメージを日頃の遊びに繋げて友達と楽しんでいます。
「ここがちょっとずれるね」「修理しよう」とトイの接続を確認したり、友達とまっすぐに転がるようにするにはどう繋いだら良いかを相談する姿が見られます。何度もトイを繋ぎなおしたり、台の高さを確認しながらコースを作っていました。
「やった!最後まで転がったね」「大成功や」「もう一回やってみよう」とボールや劇遊びで使った玉が転がる様子を友達と見守りながら遊びの面白さを伝え合っていました。
部屋の前ではシートを広げ、花畑のパネルを置いてダンス遊びが始まりました。劇遊びで踊った曲やクリスマスソングに合わせて友達と一緒にダンスを楽しんでいます。
「わーい楽しいね~」「ポンポン何色にする?」と友達と楽しさを伝え合いながら曲に合わせて自由に踊ったり、友達の踊りを見て真似たりしていました。
4歳児の踊る姿や楽しい雰囲気に興味をもった3歳児の子ども達もやって来ました。4歳児の踊りを見てやってみようとしたり、ポンポンを持ってリズミカルに振ったりして楽しみました。
5歳児の子ども達も劇遊びの衣装をつけて園庭に出て来ました。さっそく友達と輪になって劇遊びで踊ったダンスをしたり側転やフラフープなど運動遊びの技に挑戦したりしています。
「布をもってやってみようか」「かっこよく決まったね」と並んで側転の技に挑戦しています。友達の側転がかっこよく決まると互いの姿を褒め合っていました。
「冒険に行こう♪」の曲に合わせてシフォンの布を揺らしたり布の下を潜り抜けたりしていました。劇中で友達が表現していた遊びをみんなで再現してやってみようとする姿が見られています。
楽しかった劇を遊びの中で友達と一緒に共通のイメージをもって継続したり、他学年の友達も参加しながら遊びの楽しさを共有したりしている姿が毎日見られています。
4歳児くま組では「おちばいちば」の劇遊びからお店屋さんごっこへと展開していました。「いらっしゃいませ」「あいすくりーむいかがですか?」「いくらですか?」と元気なお店屋さんの声が聞こえていました。
「おすし屋さん」「マクドナルド」「アイスクリーム屋さん」などのお店屋さんになって自分達で作った商品を並べていました。素敵なコスチュームで楽しい雰囲気を盛り上げています。
「ポテトください」「いくらですか?」と3歳児の子ども達がお店に買いに来てくれました。商品とお金のやり取りをしながら役になりきって言葉を伝え合いながら遊びが進んでいました。3歳児の子ども達も並んでいる商品をじっくりと見つめながら選んだり、買った商品を机に置いて食べる真似をしたりして楽しんでいます。
「おちばいちば」の劇遊びの経験からイメージを広げてお店屋さんごっこへと繋がり、空き箱などの様々な素材をつかって作ったり、役割を決めて遊びを進めて行こうとする経験となりました。子ども達が自分達で遊びをすすめていく楽しさや意欲を十分に感じられるようにしていきたいと思います。
【1歳児】リズム室で体を使って遊んでいます
リズム室で、マットや巧技台を組み合わせたサーキット遊びを継続して行っています。腕や、足、手指を使って登る、跨ぐ、潜る、握る、跳ぶ、などの動きが沢山できるようになってきました。
「ボール入るかな?」「もう少し!」両手で掴んだボールをしっかりと腕を伸ばしてフープに入れようとしています。全身に力を入れて目線はしっかりと上を向いています。伸ばす動作は体全体のバランス感覚や筋力を鍛える事に繋がっています。「がんばれがんばれ」「やった~入った!」声をかけてもらうと嬉しそうな笑顔で答えていました。
「もうすこし!」「やった!入ったね」
マットの山にも一人で登れるようになってきました。手足を使って握ったり、踏ん張ったりして上を目指していました。先生が「すごいね、一人で登れたね」と声をかけると嬉しそうに手を振ってこたえていました。
【0歳児】テラスで遊んでいます
お天気の良い日にテラスに柔らかいマットを置いて体を動かして遊びました。ふわふわの一本橋を先生に手を繋いでもらって渡っています。足の裏でふわふわの感触を確かめながらゆっくりと歩いていました。
斜めになったマットの上をハイハイで登っていました。手をついて一歩ずつ力を入れて登っています。坂の上まで行くと嬉しそうに後ろ向きで滑り降りていました。遊びの中で体の様々な部分を使ったり、足裏から硬さや柔らかさを感じることで感覚を刺激し、四肢のコントロール力に繋がる遊びの経験を重ねていきたいと思います。
【1,2歳児】寒くても元気いっぱい!
園庭の築山から転がっている子ども達です。山の上から体を横向きにしてころころと転がっていました。繰り返し遊ぶ中で、転がり方や体の使い方を自分で考えて転がる姿が見られていました。
「転がっている友達にぶつからないように気をつけようね」と先生が声をかけると自分でよけたり、タイミングを見計らったりも出来るようになってきます。2歳児なりの安全に遊ぶ意識が少しずつ遊びの経験から育ってきています。
「自分で履けるよ」「履けたよ!」園庭に出ると早速自分の靴を履こうとする子ども達。靴のテープを外して足を入れてさっと立ち上がる姿が見られています。左右も自分で確認できるようになってきました。
指先の使い方が器用になり体のコントロール力も育ってきました。簡単な自分の身の回りの事が自分で出来るようになった事で何でも自分でやってみようとする意欲も育っています。出来るようになった喜びや意欲を受け止めながら前向きな言葉を沢山伝えていきたいと思います。
「転がったよ」「もう一回やってみよう」と波板にドングリを転がしています。カタカタと転がる音を聞いて何度も転がして楽しんでいました。
波板の先に鉄のプレートを置くと「カーン」と良い音が響いていました。
1歳児の子ども達も遊びに興味をもってやってきました。ドングリを摘まむとそっと波板に置いて転がる様子を楽しんでいました。小さなドングリの形や重さを指先や手のひらで感じながら繰り返し転がして遊んでいます。
みんなで転がしたドングリをかごに集めています。「いっぱいあるね」「かごに全部入るかな」と話をしながら集めていました。
「いっぱい入ったね」「もう一回転がしてみようか」と先生が声をかけると嬉しそうに頷いていました。遊びの中で感じた気持ちを言葉で伝えながら楽しさに共感していきたいです。
タイヤをみんなで引っ張っています。思いきり力を入れて「よいしょよいしょ」広い園庭を子ども達が引っ張るタイヤが進んでいきました。
タイヤを引っ張る時に全身の力を使う動作は、自分の力加減を知るきっかけに繋がっています。遊びの中で自分の全力を使う経験をこれからも沢山出来るようにしていきたいと思います。
1歳児の子ども達は、足が地面に着くようになり、自分で三輪車に跨って漕げるようになりました。乗れるようになった事が嬉しくて毎日乗って楽しんでいます。
サーキット遊びの梯子渡りでは前向き以外にも後ろ向きに挑戦する姿が見られていました。色々な体の使い方を丁寧に伝えながら、自分で動きを考えて遊んでみようとする姿を見守り認めていきたいと思います。
1歳児の子ども達は足をしっかりと上げて梯子を跨いで前に進んでいます。体を操作するコントロール力が育ってきました。
2歳児は梯子の上を進み、1歳児は梯子を跨いで進んでいます。一人一人の体の使い方を見守り遊びへの意欲がもてるような声をかけていきたいと思います。
台の上からジャンプ!「高く跳べたね」「着地も上手に出来たよ」
両足で踏ん張って綺麗に着地が出来ました!
「トンネルからこんにちは」
「なべなべそこぬけ♫」「そこがぬけたらかえりましょ♪」楽しい歌声に合わせて先生となべなべをしていました。友達と先生が揺れたり、回ったりするのを嬉しそうに見守りながら、自分の順番がくるのを待っています。
0歳児の部屋では子ども達の大好きな絵本の時間が始まりました。先生が絵本を読み始めると興味をもった子ども達が集まってきます。
「だるまさんがころんだ」「どてっ」「あはは」と絵本の中の言葉や歌に合わせて先生が手遊びをやって見せると同じように真似をして笑い合う姿が見られました。
抑揚をつけた言葉のやり取りや、動作でも伝えながら絵本を見る楽しさや体で表現する面白さを感じられるようにしたいと思います。
幼児クラスではお正月の壁面製作をしていました。新しい年に気持ちを向けて意欲的に取り組む姿が見られました。
らいおん組の子ども達はしめ縄作りをしていました。
12月26日(火曜日)【5歳児】赤膚郵便局へ年賀状を出しに行きました
クラスで年末年始の伝統行事について話をした時に年賀状のやり取りに興味をもった子ども達、自分宛に年賀状を書くことになりました。書いた年賀状を出しに赤膚郵便局まで出発です。
「郵便局が見えて来たよ」「もうすぐだね」郵便局を見つけて嬉しそうな子ども達です。
「ポストに入れようね」「年賀状と書いてある方に入れるよ」と先生から教えてもらうと、自分の年賀状を大切に手に取ると何度も見返しながら気持ちを込めた表情でポストに投函していました。
郵便配達のお兄さんが来ましたよ。「こんにちは、年賀状よろしくおねがいします」と元気に挨拶をしました。地域の郵便局やそこで働く様々な人達の姿を見る事で社会との繋がりを感じたり、身近な地域社会への興味関心を広げていけるようにしたいと思います。
郵便局を後にして次の目的地の平和公園に着きました。広い公園内でかくれんぼやかけっこをしたり、シーソーやジャングルジムなどの遊具に乗って遊びました。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。玄関に入ると華やかな折り紙飾りが迎えてくれています。この飾りは11月に京西中学から職場体験に来てくれた中学生が作ってくれました。今年も様々なひと、もの、ことに関わり合いながら元気いっぱい過ごしていきたいと思います。
保育室には子ども達が作ったしめ縄や絵馬が飾られていました。新しい年を迎えて自分達の願いや、前向きな気持ちを込めた言葉が添えられています。
「球根ってお花の赤ちゃんなんやで」「そっと置いてあげようね」と球根を手に取ると優しく容器に置いていました。水栽培の仕組みについて先生から話を聞くと興味をもった様子で水を容器に入れたり、黒の画用紙のカバーを被せたりしました。植物の生長について自分達で調べたり大切に世話をしたりしながら気付きや学びへと繋げていきたいと思います。
「黒のカバーを被せると根っこが生えてくるよ」「暗いから土の中に居てるのと同じだね」「花が咲くのが楽しみだな」と感じた事や考えた事を伝え合っていました。
「何してるの?」「ヒヤシンスを植えたの」と小さい組の子に話をしていました。春に色とりどりの花が咲くのを楽しみに大切に育てていきたいです。
バスケットボールチーム「バンビシャス奈良」のチアダンスチーム「バンビーナス」の方がダンス講習会を開いてくださいました。素敵な衣装を着たメンバーの二人から話を聞いたり簡単なストレッチやダンスを教えてもらったりしました。
最初は「こんにちは、初めましてよろしくおねがいします」と挨拶をしたり、「今日はどんな事を教えてもらえるのか楽しみですね」と園長先生の話を聞いたりしました。
「みんな広がってスペースを作れたかな?」「ストレッチでしっかりと体をほぐしていきましょう」とみんなで柔軟体操が始まりました。
足を開いて両手を伸ばしてしっかりと体を伸ばしていきます。
次はダンスレッスンです。複数の動きを一つずつ確認しながら教えてもらいました。まずはバンビーナスの二人がやって見せてくれます。足を高く上げたり、手を広げたりしてポーズが決まっていました。
子ども達は「かっこいいね」「足が上がってて綺麗」など踊りを見ながら気づいた事を言葉で伝えていました。
「みんな出来そうかな?」「うん出来るよ!」「じゃあ一緒にやってみよう」とみんなでバンビーナスの二人の動きを真似ながらダンスレッスンが進んでいました。
「うえ、した、きらきらきら♫」「次はまわるよ!くるくるくる」と声をかけてもらいみんな笑顔で踊っています。
次は2つのグループに分かれて互いのダンスを見せ合ったり、感想を伝え合ったりもしました。
「ダンスどうだったかな?」「すごくかっこ良かった」「足が上がってた」と良かった所や感じた事を伝えていました。マイクを向けられると緊張しながらも嬉しそうな表情が見られていました。
「ダンス踊ってどうだった??」「回る所が面白かった」「すごく楽しかった」「少し難しかった」などの踊った感想や、どんなところが楽しかったのかを伝えていました。
次はバンビーナスの二人によるパフォーマンスを見せていただきました。リズミカルな曲に合わせて高く跳んだり、回ったりしながら踊る姿がとても素敵でした。アクロバティックな技に子ども達も目を丸くして見守ったり、驚きの表情で手拍子をしたりしていました。
バンビーナスの二人のパフォーマンスを見せてもらったり、一緒にチアダンスを踊ったりして楽しい時間を過ごすことが出来ました。「ありがとうございました」「とても楽しかったです」「またバンビシャスの試合も来てくださいね」とお礼を言い合いました。園以外の様々なひとやことに触れたり関わったりする中で、多様な社会と繋がる経験を重ねていきたいと思います。今日の学びをこれからの遊びにも取り入れていけるように考えていこうと思います。貴重な体験をありがとうございました!
レッツダンシング♫♫
お正月休みが終わり園内に子ども達の元気な声が広がっています。お休み中に凧揚げをしたり、コマ回しをした子ども達が園でもやってみようと、ビニール袋に絵を描いて凧を作ったりコマ回しをしたりする姿が見られています。
「先生ビニール袋あるかな??」「マジックで描いてみよう」友達が凧作りを始めると興味をもった数名がやって来ました。ビニールの紐をつけるとさっそく園庭へと走って行きました。
「わあ~飛んでるよ」「もっと走ってみよう」と速く走るとビニールの凧が風を受けて上がる事に気が付いて何度も走って見せ合っていました。
3歳児の子ども達はみんなで凧作りをしました。「風を受けたら勝手に上がるよ」「本当や上がってるな」と風が吹いている方向を考えて凧を上げていました。走ると凧が上がる面白さを感じて夢中で遊んでいました。
「あれ?風がなくなったよ」「風がないと上がらないね」と風の変化にも興味をもって話をする姿が見られていました。
5歳児はクリスマスプレゼントで頂いたこま製作をしていました。「いろんな色を塗ってカラフルにしよう」「虹色にしたいな」と話をしながら作っていました。
色を塗り終えるとさっそく紐を巻き始めました。左手でしっかりとこまを支えながら丁寧に巻いていました。紐の巻き方を友達に教えたり、投げ方を先生と一緒に練習したりして遊びが進んでいました。
何度も練習して、やっとこまが回り始めると嬉しくて夢中で紐を巻いています。
「見て見てずっと回ってるよ」「すごいね長いこと回ったね」と回ったこまを嬉しそうに見つめています。友達の姿から刺激を受けて何度も挑戦する姿も沢山見られていました。
らいおん組が書初めをしました。今年頑張りたいことを考えてその中の一文字を筆で書きました。新しい年への意欲や喜びが言葉にあふれていました。
【5歳児】凧製作をしました
ビニール凧に油性マジックを使って絵を描きました。カラフルな動物や虹など自分なりの描きたい物をイメージしながら描いていました。出来上がった凧を友達と見せ合って互いの良さを認め合っていました。
「しっぽには凧が風を受けて安定する役割がありますよ」と凧のしっぽについて先生から説明がありました。みんな興味をもって聞いていました。
「しっぽを2つ付けたらかっこいいな」「長いしっぽにした方が良く上がるかな?」と自分なりのデザインを考えたり、機能性とデザイン性の両方を意識しながら作ったりする姿が見られていました。
凧が出来上がるとさっそく園庭で上げていました。「先生上がったよ!!」「走ると良く上がるね」「もっと速く走ってみよう」とどうすれば上がるかを自分なりに考えて何度も試したり、気付いた事を伝え合ったりしています。
「凧の糸をちょっとずつ長くしたら上まで上がるね」「風はこっち向きやからな」と風の向きや凧の扱い方にも経験する中で気づいていました。夢中で凧糸を指先で微調整しながら操る姿や、風の動きを捉えて友達と伝え合う姿が見られています。
1月16日(火曜日)幼稚園に凧揚げに行きました【5歳児】
自分の凧を手にもって出発しました。「右見て、左見て右」と横断歩道を確認して渡っていました。
幼稚園の運動場に到着しました。ベンチで休憩を取りながら、クラスごとに交代しながら凧揚げをします。「広い運動場だね」「高く上がるといいね」と話をしながら交代を楽しみに待っていました。
「わあ!上がったよ」「もっと糸を長くしよう」「幼稚園の運動場は広いから思いきり走れるね」と嬉しそうに話をしながら広い運動場を力いっぱい走っていきます。
風にのって凧が高く舞い上がると自分の糸を手繰りながら笑顔で見上げています。友達とぶつかったり糸が絡まり合わないように走る速度や距離を意識しながら遊ぶ姿が見られていました。
力いっぱい走って凧がぐんぐん上がる面白さや、友達と互いの凧が空に舞う様子を見比べたりと広い運動場ならではの遊びの楽しさを感じる事が出来ました。六条幼稚園さんありがとうございました。
4歳児くま組のお店屋さんごっこが続いています。遊び始めた頃よりもお店の種類も増えて、たこ焼き、ラーメン、おでん屋さんと広がってきました。自分達でお店屋さんごっこを楽しむ中で「小さい組の子も来てほしいね」「お客さんで招待しよう」と相談が始まりました。この日は2歳児クラスの子ども達にお客さんで来てもらうことになりました。
「いらっしゃいませ、美味しいおでんありますよ」とお店屋さんの声が元気いっぱい聞こえていました。「わあ、お店が沢山あるね」「どれからいこうかな?」と先生といっしょにわくわくした表情でお店を見ていました。
「ラーメン下さい」「海老のせますか?」「ありがとう」と言葉のやり取りを楽しんだり、ラーメンの器を両手で持って本物のラーメンを運んでいるかのように慎重にテーブルに運んでいました。
「おでんの具はいろいろありますよ」「ちくわと大根をください」「おいしそうだね」と商品を指さしながら注文しています。お店屋さんはトングで商品を掴むとそっとお皿に乗せていました。
「たこ焼きは何個にしますか?」「たこ焼き4つ下さい」「はいわかりました」と卵パックを鉄板に見立てて沢山のたこ焼きが並んでいます。お皿に4つ並べると「はいどうぞ」「熱いですよ」となりきって声をかけていました。
「美味しいね」「先生も食べる?」とうれしそうにたこ焼きをスプーンですくっていました。
「おでんいろいろな具が入っているよ」「あつあつおでん美味しそうだね」と先生と一緒におでんの鍋を眺めていました。
友達と一緒にお店屋さんごっこを「もっとこうしたい、こんなのをつくりたい」と自分の思いや考えを言葉で伝えたり、様々な素材を使って作る楽しさや、なかなか思うように出来ないもどかしさも感じたりしながら遊びを進めてきました。小さいクラスの子ども達を自分達の遊びに招待出来たことで自信やより遊びへの意欲をもつことができたように思います。
奈良ヤクルト販売から「ヤクルト出前授業」に来ていただきました。この日は4歳児の子ども達が「おなか元気」の講和をt谷口さんから聞きながら学びました。
「こんにちは谷口と言います」「今日はよろしくおねがいします」と挨拶をした後、映像を見ながらおなかを元気にするにはどうすれば良いのかをみんなで考えました。
「ヤクルト知ってるかな?」「知ってるよ、飲んだことあるよ」と答えながら谷口さんの話を真剣に聞いています。
「みんなのお腹はげんきかな?」「一緒に考えてみよう」とおなかげんきの動画を見ながら話を聞いたりしました。
「おなかを元気にするには歯磨きも大切です」「みんな歯磨きしているかな」と問いかけられると「はーいしています」と元気に答えていました。
「おなかを元気にする8つの約束を覚えてね」「朝ごはんをもりもり食べる」「早寝早起きをする」「お水をごくごく」「良い菌(ヤクルト)を飲む」「野菜もいっぱい食べる」などの約束をみんなで声に出して踊りながら確認をしました。
8つのお約束をみんなでした後は、ヤクルトマンの登場です。赤いグローブとシューズを履いたヤクルトマンの登場に子ども達は大喜びの様子でした。
ヤクルトマンがテラスから園庭を見ていると「おーい」「ヤクルトマン」と元気に手を振ってくれる2歳児の子ども達がいました。ヤクルトマンも手を振ってこたえると嬉しそうに見上げていました。
1歳児の子ども達も「赤いおててかっこいいね」「タッチ、タッチ」と嬉しそうに手を伸ばしたり、手を振ったりしていました。
「おーい!ヤクルトマン」「飲んだことあるよ」と親しみを込めて見上げています。
ヤクルトマンと写真撮影をしました。「何でももりもり食べようね」「はーい」みんなの笑顔が広がっています。
「ヤクルトマンかっこいいね」「ありがとう、楽しかったよ」「また来てね」と手を振ってさよならをしました。「おなか元気」をテーマに体の健康について色々な側面から話をしてもらえた事で、規則正しい生活習慣について子ども達と考えたり、食べる事の大切さについて再確認するきっかけとなりました。今日の学びを家庭にも伝え、共に考えていけるようにしたいと思います。ヤクルト奈良販売の谷口さんありがとうございました。
1月30日(火曜日)バレーボール盛り上がっています【5歳児】
10月に奈良ドリーマーズの選手が来られて、バレーボールを教えてもらった事がきっかけとなり朝の園庭では毎日ボールを手に取ってレシーブやトスの練習をする姿が見られています。友達と円になってレシーブでボールを繋いでいく面白さを感じて遊んでいました。
パス回しが続くようになってくると「本物の試合をしてみたい」「ぼく知ってるよ」「コートを引いてチームに分かれよう」と相談が始まりました。自分達の知っている試合の様子やルールを伝え合いながらなんとか本物の試合に近づけようと相談しながら遊ぶ姿が見られました。
「サーブはこっちのチームからだよ」「それ!」「○○君頑張れ!」「まだまだあきらめるな」と自分のチームの友達を応援したり、励ましたりしながら遊びが進んでいます。
「コートからボールが出たら1点」「ボールが落ちたら1点」「先に13点取ったチームが勝ちにしよう」と遊びのルールを言葉で伝え合いながら確認をし、点数表も友達と一緒に相談しながら作りました。
バレーボール遊びが少しずつ本物の試合になってきたことが嬉しくてみんなでルールを守ったり、点数をつける審判を決めたりと意欲的に遊びを進めていこうとする姿が沢山見られていました。これからも子ども達の「やってみたい」「こうしたい」「どうすれば出来るんだろう」の気持ちを言葉にして伝えながら、実現していけるように友達と一緒に考えたり工夫したりする姿を支えていこうと思います。
氷出来るかな?【3歳児】
「明日はすごく寒くなるみたいだね」「氷出来るかな?」「氷作ってみよう」と先生から話を聞いた後、容器に水を入れていました。
「水どれぐらい入れようかな」と考えながら水を入れています。
こぼれないようにそーっと持って、、「どこに置こうかな?」「寒いところはどこだろう?」と考えながら探していました。
「ここに決めた!」プールの横の草むらに並べています。大きなタライにも水を入れて置いてみました。
こちらは「ここに置こう!」「明日が楽しみだね」と園庭のフェンスの横に並べていました。
次の日、「先生~氷出来ているよ!」「かちかちの氷出来たよ」「冷たいね」と嬉しそうに見せに来ていました。
「僕たちのもカチカチだよ」「氷出来たね」とじっと容器の氷を見つめていました。
「タライの氷も出来たよ」「持ってみよう、重いね」「カチカチだね」と大きな氷を友達と持ち上げて触ると、その冷たさや硬さや重さなど気づいた事を伝え合っていました。
「お日様の光にあててみよう」「きらきらしてるよ」「綺麗だね」と光が透けて見える面白さや不思議さを感じています。
「おねえちゃん、氷出来たよ」「見て見て」「ほんとだ、すごいね」と氷が出来て嬉しい気持ちを氷を見せながら5歳児に伝えていました。
氷が出来そうな場所を自分で考えたり,素材の変化から気付いたり学んだりした事をこれからの遊びの力へと繋げていってほしいと思います。
おやつ美味しいね【0歳児】
おやつの準備が出来ると「おやつ食べようね」「自分でエプロンをつけられたね」と声をかけてもらい嬉しそうに食べ始めていました。自分でエプロンをつけたり、手を拭いたりも出来るようになり、生活の流れを分かり安心して過ごしています。「クッキー美味しいね」「牛乳のコップも上手に持てているね」と嬉しい気持ちに寄り沿いながら言葉をかけていきたいと思います。
手指をしっかりと使ってコップの持ち手をぎゅっと握ったり、おやつを上手に摘まんだり出来るようにもなりました。自分で食べたい気持ちに寄り添いながら介助をするようにしています。
「みんなで食べると美味しいね」目と目を合わせて気持ちを言葉にして伝えたり、頷いたりしながら笑顔が広がっていました。
リズム室では簡単なアスレチックで遊んでいます。マットを組み合わせた傾斜の緩い山や一本橋を自分でやってみようと挑戦していました。「上まで登れたね」「手を繋いで渡ってみようか?」と楽しさを共感したり安心して取り組んだり出来るように声をかけています。
「よいしょ、よいしょ」「両手をついて登れたね」段差のある台にも全身の力を使って登ったり、手を繋いでもらうとバランスを取りながら歩いたりしていました。
フワフワしたマットの上を足裏でぎゅっと踏ん張りながら歩くことで体をコントロールする力や体幹が育っています。
段差を登る時は手をついて力を込めて一歩ずつ登っていました。「よいしょよいしょ」「上まで登れたね」
「トンネルの中は暗いね」「向こうまで行けるかな」そっと覗いています。
「ちょっと狭いけど潜ってみよう」四つ這いの姿勢でゆっくりと進んでいました。
2月2日(金曜日)節分の豆まきをしました
3歳クラスのこども達が鬼の面をつけて園庭に出て来ました。節分の豆まき遊びを乳児のクラスの子ども達も一緒にしました。
「青鬼、赤鬼、紫鬼色んな鬼がいるね」「いじわる鬼、泣き虫鬼全部追い出そう」と話をしながら豆をまいていました。
最初は鬼の登場に驚いていた1歳児の子ども達でしたが、豆をまく2歳児の姿を見て同じように新聞紙の豆を手に取り始めました。
「まてまて鬼はそと」「わあ当たった」と新聞紙の豆を勢いよく投げています。
「逃げろ~」「お山の後ろに退散だ~」と鬼が逃げ始めました。
「先生鬼もやって来ましたよ」「先生鬼大きいね」と言いながら楽しそうに豆を投げる子ども達、自分の中のいじわる鬼や泣き虫鬼を追い出して元気いっぱい大きくなあれ~!
かわいい鬼さん集合ではいポーズ♡自分で作った素敵なお面が似合っています。
0歳児のお部屋にも鬼のエプロンをつけた先生が金棒をもってやって来ました。
「いまから鬼のエプロンシアターの始まりです」みんな集まって来ましたよ。「鬼のパンツはいいパンツ♪♪」「強いぞー強いぞー♪♪」と歌に合わせて手を叩いたりリズムを取りながら踊ったりしていました。
絵本も大好きな子ども達です。動物や乗り物の絵を見ながら知っている名前を声に出したり、指をさして伝えたりしていました。暖かい雰囲気の中で先生と笑い合ったり言葉のやり取りを楽しみながら身近なものやことへの興味をもてるようにしたいと思います。
ぞう組の鬼が並びました。画用紙いっぱいにのびのびと筆を動かして描いていました。
らいおん組は鬼の版画製作をしました。自分の腕を曲げたり伸ばしたりして試しながら画用紙で作っていました。
「つのは1本にしよう」「私の鬼は2本にしよう」と友達と作品を見せ合いながら自分なりのイメージを形にしようと工夫して作っていました。
「ローラーで印刷をしよう」とインクを紙に乗せてローラーをしていました。版画の印刷は初めてなので少し緊張しながらも注意深く慎重に転がしていきます。
白い紙を乗せてこすり出しをします。「バレンを使ってスリスリとこするよ」「だんだん浮き上がってきたね」と嬉しそうに自分の鬼が浮き上がっているのを見つめています。刷り上がった版画を見せ合って互いの作品の良さを認め合っていました。様々な技法を用いて自分の作品をつくる喜びや表現する楽しさを感じて欲しいと思います。
「じゃんけんぽん、あいこでしょ」「負けたら新聞紙を半分に畳みます」とじゃんけん鬼で対決中の子ども達、新聞紙が段々小さくなってくると片足を上げてバランスを取りながら参加していました。
最後は新聞紙をちぎって丸めて豆にすると豆まき大会が始まりました。「おにはそと~ふくはうち~」元気いっぱい豆をまいて部屋中が豆でいっぱいになるのを楽しんでいました。
1歳児の子ども達も「豆まき楽しそうだね」「のぞいてみよう」と豆まきの声に誘われてやって来ました。
「楽しそうだね」と部屋の中を覗いていると「おいでおいで~」「一緒に豆まきしよう」と声がかかりましたよ。
1歳児の子ども達も豆を持って「えい!」「それ~」とお兄さんお姉さん鬼目がけて投げていました。部屋の中は賑やかな歓声と子ども達の楽しそうな笑顔で溢れています。
そこへ「泣き虫鬼はいないか~」「怒りんぼ鬼はいないか~」と5歳児の鬼がやって来ました。
色んな鬼が入れ替わりながら豆まきを楽しんでいます。「Eちゃんの鬼かっこいいね」「その鬼のパンツ似合っているね」と鬼になりきっている姿を見て気付いた事を伝え合っていました。
園庭ではらいおん組の子ども達が、自分で作った鬼の面をかぶって豆まき遊びが始まりました。「豆は緑色だから」と緑のテープで作ったり、豆に数字や顔を描いて工夫をした事を伝え合ったりしていました。遊びを自分達で工夫したり相談したりしながらより楽しくしようとする姿を認めていきたいと思います。
「泣いてる豆とか、笑ってる豆とかあるんだよ」と嬉しそうに紹介してくれていました。
ぱんだ組は自分の年の数+一個の豆をとるゲームで盛り上がっていました。「僕は6こ、私は7個」と大急ぎで豆の数を数えたり、友達の姿を応援したりして盛り上がっていました。
節分や立春について話を聞き、春がすぐそこまで来ていることや、毎日の生活の中での感謝の気持ちをもてるように、みんなで考えながら豆まき遊びを楽しみました。これからも自分も友達も大切にしながら元気いっぱいおおきくなあれ!
2月7日(水曜日)トヨタユナイテッド奈良の交通安全教室がありました【4,5歳児】
「おはようございます」「今日はみなさんと一緒に交通安全について学びたいと思います」「よろしくおねがいします」とトヨタのお姉さんからお話を聞き、挨拶をして始まりました。子ども達はみんな真剣に話を聞いたり、珍しい看板や道具に興味をもって見つめたりしていました。
最初はチャウピーちゃんの交通安全の紙芝居をスクリーンで見ました。お話の中での交通ルールについてや大切な事についてお姉さんと一緒にクイズで確認をしました。
「チャウピーちゃんが登場です」「こんにちは、今日はみんなと一緒に交通ルールについて考えたいと思います」と紹介されるとさっそくクイズにも参加していました。
「横断歩道は手を上げて右、左、右を見て車が来ないか確認をして渡りますよ」「はーい手を上げて右左右」「渡ろう」と教えてもらった事を守って練習する子ども達、「みんなとっても上手だね」とほめてもらうととても嬉しそうな笑顔で応えていました。
「みんな上手だね」「チャウピーちゃんかわいいね」と横断歩道の向こうで待っているチャウピーちゃんにハグしたり声をかけたりしていました。
「これから道路を渡る時はちゃんと手を上げて確認しようね」「散歩の時や保育園に来るときも手を上げるよ」とみんなで教えてもらった事を声に出して伝え合っていました。
「上手に横断歩道を渡れたね」「これからも交通ルールを守ろうね」と話をしながら、みんなで写真撮影もしました。ぞう組のみんなではいポーズ!
くま組のみんなではいポーズ!
5歳クラスの子ども達はゴーカートに乗りながら交通ルールを学びました。「信号機が赤になると停止線で止まります」「青になったら進むよ」ハンドルをギュッと握りペダルを踏むと車が進みます。みんなに見守られながら慎重にコースを運転していましたよ。
「横断歩道がありますね」「「歩行者が通ります、右見て左見て、右見て渡るよ」と車が停止線に止まったのを確認してから渡っていました。
ゴーカートを運転しながら歩行者や信号機を丁寧に確認し、安全を意識する姿が見られていました。また、運転者と歩行者それぞれの視点から交通ルールを学ぶ事ができました。4月からは一年生になる子ども達、今日の学びを活かし安全に登校していきましょうね。トヨタユナイテッド奈良の皆様ありがとうございました。
「チャウピーちゃんかわいいね」「沢山教えて下さりありがとうございました」と話をしながら写真撮影をしました。
3月になりました
園庭の花壇の水仙が咲きました。身近な自然の中から子ども達と一緒に沢山春を見つけていきたいと思います。
畑の梅の花も鮮やかに咲き始めました。
「いいにおいがするね」「花びらを集めよう」と梅の木の周りに集まってきた子ども達、花の香りを楽しんだり、花びらをお皿に集めたりしています。
「同じ木から桃の花とと白の花が咲いているね」「不思議だね、なんでだろう??」と源平咲きに興味をもって見上げていました。身近な自然へ興味や関心をもってその不思議さや気付きについて一緒に感じたり考えたりしていきたいと思います。
落ちた花びらを夢中で拾い集めていました。「ここにもあるよ」「沢山集まってきたね」と友達と話をしています。何の遊びに使うのかな?楽しみですね。
「ほら見て!こんなに集まったよ」
「素敵なケーキが出来たよ」「梅のお花のケーキです」砂で型抜きをしたケーキに梅の花びらを飾り付けていました。桃色と白の配色がとても綺麗ですね。
3歳児の子ども達はテーブルに調理器具を広げてごちそう作りが始まっています。「スープも出来たよ」「こっちのお鍋にも水を入れよう」と友達と思いを伝え合いながら作ることを楽しんでいました。
「アイスクリームいっぱいできたよ」と沢山アイスを並べて満足そうに見つめています。
「いらっしゃいませ」「何にしますか?」ごちそうを並べてお店屋さんも始まっていました。
「ケーキはいかがですか?」「わあ綺麗なケーキが沢山並んでいるね」「どれにしようかな」とショーウィンドウのケーキを見つめています。5歳児のお姉さんがやさしくケーキの種類について説明をしてくれていました。
「この梅のケーキはとてもおいしいですよ」「じゃあこれください」「200円です、お金はありますか?」と問いかけたり、自分で作ったお金を渡したりして遊びが進んでいました。
「わあかわいい、どうやって作ったの?」「この形で作ったよ、お花は畑にあったよ」「一緒につくっても良い?」と友達のケーキを見て気付いた事や感じた事を伝え合い、思いを共有しながら遊びが広がっている5歳児の子ども達、これまでの沢山の経験を通して得た知識や技を発揮しながら友達と一緒に遊ぶ楽しさを十分に感じて欲しいと思います。
自然物を丁寧に飾り付けたり、花の色の組み合わせや全体のバランスも調整しながら自分なりのイメージに近づけようと工夫して作る姿が沢山見られていました。
遊びの中で自分なりに想像し、形あるものへと創造してしていく力が育っています。これからの学びの力へと繋がっていって欲しいと思います。
4歳児の子ども達も5歳児の姿を見て同じようにケーキを作っていました。異年齢で刺激を受けながら豊かな遊びの広がりが見られています。
なべなべそこぬけ楽しいな【2歳児】
「なべなべそこぬけそこがぬけたらまわりましょ」みんなで手をつないでなべなべそこぬけが始まりました。
「手を離さないでトンネルが潜れるかな?」
「できたね!」「すごい!」上手にトンネルをくぐって反対向きになれましたよ。
「なべの中の豆がぐつぐつ・・♪」歌に合わせてぴょんとジャンプをしています。自分の名前が呼ばれるのをわくわくしながら待っていました。友達や先生と気持ちを合わせて遊ぶ楽しさや手と手を繋いだ時に感じる温かさを味わって欲しいと思います。
「跳び箱ぴょんできたよ」跳び箱に跨って上手にぴょんとジャンプしていました。両手でしっかりと体を支えています。
一本橋を慎重に渡るとエス棒を跨ぎます。「一人で出来るかな」「手を繋いでやってみる?」と先生に声をかけてもらい一緒に手を繋いで進んでいました。
「フープも上手に潜れたね」フープの丸の中に体を入れて通っていきます。狭い丸の中を潜ることで体をコントロールしながら進む空間認知と調整力や両足で体を支える体幹も育っていきます。「出来たよ!やった!」
「ホースにお砂を入れるよ」とスプーンで砂をすくって入れていました。ホースの中を時々確認しながら砂が一杯になるまで入れていました。1歳児の子ども達も遊びの中で、自分なりに考えたり試したりしている姿が見られています。
「型にお花を入れてみたよ」「梅のお花綺麗だね」と先生と嬉しそうに話をしていました。
「アイスクリームの先っぽにお花を飾りたいな」アイスをじっと見つめながら小さな花びらをそっと置いていました。子ども達の遊びを見つめていると自分で「もっとこうしたい」「できた!」の瞬間が沢山あります。
子ども達一人ひとりの思いや気付きに寄り添いながら、色々な事が出来るようになった姿を認め共に喜び合いたいと思います。
「スコップですくって砂をいっぱい入れたよ」一輪車に満タン砂が入りました。
「一輪車で出発!」「ちょっと重いなあ・・・」
なかなか動かない一輪車を見て友達が「僕も手伝うよ、一緒に動かしてみよう」と手伝いに来てくれました。
友達の姿を遊びの中で意識したり、言葉で思いを伝えたりしながら関りが広がってきました。人と繋がる楽しさや嬉しさに共感していきたいと思います。
菜の花が咲きました!「きれいな黄色だね」と嬉しそうに花を見つめていました。
花壇の周りにも紫や白の小さな可愛い草花が咲き始めました。「このお花でお料理作ろう」「ケーキに飾り付けしよう」と花摘みをしながら今日の遊びの相談をしていました。
バスに乗って出発!【0歳児】
先生が音楽に合わせて歌い始めるとみんなバスに乗り始めました。新聞紙を輪にしたハンドルを手に持つと運転手さんになって出発です。
「バスに乗って行こう!」「ゴーゴー!」楽しい歌声に合わせてハンドルをぐるぐる回したり、先生の楽しそうなジェスチャーに笑顔でこたえたりしていました。
温かい歌声と会話の中でバスごっこが進んでいます。みんなで音楽に合わせて体を動かす楽しさや心地よさを一緒に感じていきたいと思います。
2月22日(木曜日)卒園遠足でドリーム21に行きました【5歳児】
楽しみにしていた卒園遠足の日がいよいよやって来ました。「プラネタリウムってどんなところかな」「のびのび広場でいっぱい遊びたいな」と事前にパンフレットをみながら遠足への高まる気持ちを伝えあっていた子どもたち、お弁当とおやつを入れたリュックを背負って大型バスに乗り込みます。
「シートベルトを締めてくださいね」「はーい大丈夫です」「バスの中でのお約束覚えているかな」と先生の話を聞いていよいよ出発です。車内では友達と会話を楽しんだり、車窓の景色を見たりしているうちにドリーム21に到着しました。
「らいおん組みんなで記念撮影」「ハイポーズ」
「ぱんだ組みんなで記念撮影」「わくわくするね、楽しみだね」
最初は探検広場から見学しました。迷路の様なコースを転がるボールを見つめたり、長いパイプから声を出し合って音の響きを確かめたり様々な不思議を体験していました。
車に乗ってサバンナの動画を見ながらクイズに答えるコーナーはいつも大人気でした。友達と交代しながら運転したり、ボタンを押してクイズに答えたりして楽しんでいました。
体の仕組みの展示では人体模型を見て「こんなんやねんなあ」「人間の体ってすごいなあ」と自分たちの体の仕組みについて考えたり気づいた事を伝えたりして学んでいました。
宇宙広場では星空のお話やしまじろうの映画の上映が始まりました。広くて白い天井を見つめて「大きなスクリーンだね」「空の色が綺麗だったよ」「星が沢山見えたね」と感想を伝え合っていました。これから宇宙や空の星へと興味を広げたり、考えたりする学びへと繋がっていって欲しいと思います。
楽しみにしていたお弁当の時間がやってきました。「おにぎりの具はなんでしょうか?」「ウィンナーもイチゴも入っているよ」と嬉しい気持ちを先生や友達と伝え合いながら食べています。風は強かったけど自分の包み紙やおやつの袋が飛ばされないように手で押さえたりリュックに入れたりしながら工夫していましたよ。
お弁当の後は広場で遊びました。滑り台やロープのアスレチックなどに上ったり広い芝生の上を走ったりして楽しんでいました。
「大きな石やなあ登ってみよう」「ジャンプしてみる?」と岩場を探索したり、巨石の上からジャンプしたりと自分たちで遊びを考えて楽しんでいました。
のびのび広場では楽しい遊具が沢山ありました。遊び方の約束を確認しながら自分の興味のある遊具に挑戦しています。高いアスレチックでは梯子に上ったり上から滑り下りたりと全身を使って楽しんでいます。
「クライミングやってみよう」「上まで登れたよ」「すごいね!私もやってみよう」と友達が挑戦する姿を見て同じようにやってみたり、途中で落ちてしまっても自分のめあての色のブロック目指してあきらめずに挑戦していました。
ふわふわのマットの上に向かってジャンプ!
ターザンロープで向こうまで行けるかな?
お相撲対決!「はっけよいのこった」「負けないぞ~」土俵の上で力いっぱい手押し相撲を楽しんでいました。
「一輪車に挑戦しよう」「車輪が一つだから一輪車なんだね」初めて乗る一輪車に恐る恐る足をかけて、先生に支えてもらいながらバランスを取ろうと頑張っていました。
「池に魚がいるよ」「いろんな色の魚だね」と錦鯉を珍しそうに見つめています。
東花園列車区に停車している電車を見ています。「伊勢志摩ライナー見えた!」「電車がいっぱいあるね」と沢山の電車に驚きながら覗いていました。
帰りのバスの中では友達とおしゃべりをしたり、DVDを見たりとリラックスした雰囲気の中で過ごしていました。保育園最後の遠足も終わりに近づいてきました。今日の楽しかった思い出をいつまでも忘れずに覚えていてくださいね。また、保護者の皆様、朝の早くからお弁当の準備などありがとうございました。
3月になりました「ヒヤシンスが咲きました」
5歳児の子どもたちが育てていたヒヤシンスが色とりどりに咲き始めています。「いい匂いだね」「甘い香りがするよ」「私のお花はピンクだよ」と自分の花を見つめて色の美しさや香りの豊かさなどの気づきを伝え合っていました。心を込めて育てたヒヤシンスを卒園式の花道の花として飾りたいと思います。
3月7日(木曜日)お別れ会がありました
「お別れ会楽しみだね」「ドキドキするね」と前日からお別れ会を楽しみにしている子どもたちの声がたくさん聞こえていました。当日は司会の先生にマイクを向けられて自分の将来の夢を堂々とこたえている子どもたち、希望と喜びの笑顔が溢れていました。
お楽しみのコーナーではオープニングが始まりました。先生達が色んな面白い衣装で登場し、シェイクイットの曲に合わせて軽快なダンスが始まりました。「わあ!恐竜や!!」「宇宙人も来たー」「魔女の宅急便のキキちゃんや」大喜びで手を叩いたり声を出したりしています。先生達もノリノリで仮装やダンスを楽しみました。
「続いて合奏です、曲は虹です」子ども達の大好きな虹の曲を合奏しました。ホルンや、鉄琴、ピアノ、ウクレレ、ベル、ボンゴ、マラカスなどの楽器が並びます。「ウクレレはギターみたいやなあ」「マラカス知ってる!鉄琴も見たことあるよ」と楽器に興味をもったり、響きを楽しんだりしました。
今回も担任の先生が得意のホルンを吹いて聞かせてくれましたよ。
大きな葉っぱのタングラム表現が始まりました。「葉っぱが一枚♪」曲に合わせて松ぼっくりや魚、キツネ、ロケットなど色んな形が出来上がっていきます。
「らいおん組さんぱんだ組さん卒園おめでとう、今までありがとう!」のメッセージが添えられていました。
4歳児クラスの子どもたちから小物入れのプレゼントを貰いました。「いつも遊んでくれてありがとう」「小学校でも頑張ってね」一人一人が気持ちを言葉で伝え合いながらプレゼントを渡していました。
3歳児クラスの子どもたちは鉛筆立てのプレゼントを用意してくれていました。「心を込めて作りました」「使って下さい」先生が紹介すると一人ずつ手に持って渡しに向かいました。
「らいおん組さんありがとう」「ぱんだ組さんありがとう」ありがとうの気持ちを伝えていました。園庭で沢山遊べて楽しかったね!小学校へ行っても頑張ってね。
5歳児の子どもたちはお礼の気持ちを歌に込めて「さよならみんなのほいくえん」を聴かせてくれました。ピアノの演奏に合わせて気持ちを一つにした歌声がリズム室いっぱいに広がっていました。「小さい組の皆さんありがとう、先生ありがとう。これからもがんばります。応援していて下さいね。」保育園での生活もあと少しとなりました。子ども達の卒園の喜びと入学への期待する気持ちを受け止めながら、安心して過ごしていけるように残りの日々を大切に過ごしていきたいと思います。
3月15日(金曜日)第44回卒園証書授与式がありました
令和5年度卒園式が行われました。今年度は5歳児27名の子どもたちが京西保育園を卒園していきます。当日は自分達で描いた等身大の絵を園内のあちこちに飾り保護者や先生たちに見てもらいました。どの絵ものびのびと全身でポーズを取って表現しています。
「ピンクのリボンは生まれた時の身長だよ」「みんなこんなに小さかったんだね」と話をしながら嬉しそうに眺めていました。
「卒園児のみなさん卒園おめでとうございます」「ありがとうございます」式が始まると子どもたちは真剣な眼差しで園長先生の話を聞いたり、おめでとうの言葉に返事をしたりしていました。また担任の先生に名前を呼ばれると大きな声で返事をし、花道を通って卒園証書をいただきにいく姿は、堂々としていてとても立派でしたよ。
「先生ありがとうございました」「みんなの事をこれからもずっと応援していますね」式が終わり保護者の皆様から担任の先生へ素敵なプレゼントとメッセージをいただきました。保護者の皆様、温かいお気持ちありがとうございました。
「気持ち良いお天気だね」「今から記念撮影をします」園庭に出て空を見上げると美しい青空が広がっていました。暖かな春の日にみんなで集まり笑顔で記念写真を撮ることができました。
奈良市長や異動された先生方からもお祝いのメッセージやお花をいただきました。温かいお心遣いに職員一同感謝申し上げます。ありがとうございました。
卒園する27名の子どもたち、これからも自分を大切に、友達を大切に、未来へ向かって進んでいって下さい。京西保育園の先生たちはいつまでも皆さんの事を応援しています。またお忙しい中子どもたちを祝いに来て下さった来賓の皆様、保護者の皆様ありがとうございました。
花いっぱい推進事業
この事業は県民の皆様から寄付していただいた「緑の募金」を使って実施しています。この事業の一環として玄関前の花壇やプランターに花を植えました。
色とりどりの花が鮮やかに咲いています。玄関前のアプローチもとても華やかになりました。これから大切に育てていきたいと思います。ありがとうございました。