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お友達がもってきてくれたアゲハ蝶の幼虫。「はらぺこあおむしや」「にょろにょろしてるな」「葉っぱ食べてるよ!」と毎日観察していました。最初は苦手に思っていた子も日々一緒に過ごすうちに親しみがわき「いつ蝶になるかな?」と楽しみにしたり、触れるようになったりしました。
今朝登園すると2羽の蝶が羽化していました!「蝶になってる!」「きれい」「やったー!」と友達同士喜んでいました。
蝶がパタパタと羽ばたく様子を見て「空飛びたそう」「逃がしてあげる?」「でも雨降ってるで」「羽が濡れちゃうな…」と子ども達。どうしようかみんなで相談をしました。天気になったら逃がす、花を入れてあげる、雨の降っていないところで逃がすなど様々な案が出ましたが「きっと自分で雨宿りする場所に飛んでいくよ」との声に「そうやな」「そう思う」「今日逃がしてあげよ」と決まりました。
廊下に出て虫かごのふたを開けると、蝶はすぐに大空を飛んでいきました。「ばいばい!」「元気でね!」と見送っていました。
保育者に手伝ってもらっていたトイの組み立て。少しずつトイを自分達で組み立てようとする姿が見られるようになってきました。
穴が開いた鍋(蒸し器)を見つけた子ども達。「これいいやん」とトイの先につなげ、水を流すとシャワーのようになりました。「雨が降ってきた!」「おもしろい!」と何度も流していました。2人同時に流すと雨がたくさん降ることに気付き「せーの」と声を掛けタイミングを合わせて流す姿も見られます。
たまたま担任の足に砂がかかったところから「先生の足を埋めちゃえ!」と遊びが始まりました。せっせと砂を運んで手で固めていると「先生を助けろ!」と砂に水を流す子も出てきました。砂をかける子、水をかける子の競争になり、どうやったら相手よりも早くできるか考え始めました。
トイを運んできて水をダイレクトに流そうとしたり、友達と協力して砂を一度にたくさんかけようとしたりと「これやってみよ」「それいいな」と子どもたちなりに話し合っていました。
砂場では少しずつ裸足になって遊ぶ子が増えてきました。雨どいやビールケースを組み合わせ、つくったコースに水を流して遊んでいます。「流れた!」「すごいな」「水ピタゴラや」と友達同士話しながら、流した水の行き先をじっと見ていました。
色水あそびでは「紫色のジュースができたよ」「これはイチゴ味」とカラフルなジュースができています。経験を積み重ねるうちに花びらの色を選んだり「黄色と紫を混ぜてみよう」と試したり、「さっきと色が違うよ」と色の濃淡に気付いたりしています。
楽器遊びではCDの音楽に合わせて好きな楽器を鳴らして遊んでいます。何度か遊ぶうちに指揮者やお客さんなどに分かれて遊ぶ姿が見られるようになりました。「次は○○の音楽がいい」「ちょっと待って」「せーので鳴らそう」と子どもたちなりに相談しています。
保育室の前から見えるこいのぼり。ひまわり組さんも自分のこいのぼりをつくりました。
細長い折り紙をハサミでチョキン!翌日、自分で切った折り紙をこいのぼりに貼りました。
「きれいになった!」「可愛くできたよ」と喜んでいました。