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お別れ会に向けて…
色々なことを優しく教えてもらったり、一緒に遊んだりした憧れの5歳児さんのために何かしたいということで、みんなでありがとうの気持ちを伝えたり、一緒に遊んだりするお別れ会をすることにしました。そこで1組さんに招待状をつくって届けに行きました。保育室を飾ってもらおうと輪つなぎもつくりました。
みんなで繋ぐととても長くなりました。数えるとなんと124個でした!!
1組の保育室に行き、「招待状を持ってきました」と言って招待状と輪つなぎを渡しました。
「楽しみにしてるね」と言われて、「ドキドキする!」「楽しみやな」「早くお別れ会になってほしい」ととても楽しみにしているひまわり組です。これから内容を考えたり、準備をしたりしていきたいと思います。
こんな遊びを楽しんでいます!
「電車、出発しまーす!」「どこに行く?」みんなで「せーの」と声を合わせて、足を動かして前に進んでいます。
バスケットボール。最初はボールが飛んでくると逃げていたのに、今ではボールを取りに行き、ゴールに向かってシュート!!ドリブルもできるようになってきました。「一緒にやろう!」「入れて」と1組さん、2組さんに積極的に声をかけに行っています。
5歳児さんが回してくれて大縄跳びにも挑戦しています。
黄色チームと白色チームに分かれてぐるぐるじゃんけん。じゃんけんをしている友達をしっかりと見て、前の友達が負けたらすぐにスタート!「負けた!◯◯ちゃん、行って!」と負けたことを次の友達に大きな声で伝えている子もいます。早く相手チームの陣地まで行けるように、思いきり走って、止まってじゃんけんの繰り返しで体はポカポカです。
保育室では筒と箱でクラブをつくり、ゴルフをしています。積み木やカラーボックスを使ってコースをつくり、ボールを穴に入れますが、ボールがまっすぐ進まず、なかなか入らない!「横に壁をつくったらいいかな?」「穴を大きくしたらいいかな?」など工夫しながら遊んでいます。
友達といろいろな考えを出し合って、工夫しながら遊ぶ姿が見られるようになりました。また友達や5歳児の姿を見て、「やってみようかな」と刺激を受け、縄跳びやサッカーなどにも意欲的に取り組んでいます。「やってみたらできた」「もっとやってみたい」という経験をたくさんできるようにしていきたいと思います。
タマネギ、どうなってるかな?
秋に植えたタマネギの苗がだんだん太くなってきました。よく見ると小さな実らしきものが…「これが大きくなったらタマネギになるのかな?」「これもタマネギやん」「早く大きくなって欲しいなあ」と言いながら観察したり水やりをしたりしています。
おばけやしきをつくろう!
ダンボールの上からブルーシートをかけてお家ごっこをしていると、顔が青くなって「おばけみたい!」「おばけやしきをつくろう!」と始まったおばけやしきづくり。みんなのアイデアを合わせながら、毎日続いています。
ダンボールを繋げてトンネルをつくったり、入口をつくったり…でもダンボールがすぐに倒れてしまい…。どうしたら倒れないかな?と考え、横にかごを置いて支えにしました。それなら倒れない!!
おばけやしきの中は真っ暗だから、黒くしたい!初めはペンで色を塗り始めましたが、大きなダンボールだとなかなか塗れません。「画用紙を貼る?」「みんなでクレパスで塗る?」「絵の具は?」といろいろな案が出ましたが、「絵の具だったら早く塗れるね」とみんなで筆を使って絵の具を塗りました。手で塗っている子も…「あっ、手形しよう!」「赤でしたら血みたいに見えて恐いんちゃう?」「足型もしよう」「おばけもつくらないとね」とどんどんアイデアが出てきました。
次はおばけづくり。新聞を丸めてポリ袋で包んだり、絵をかいたりしていろいろなおばけが出来上がりました。
「どうぞお入りください」「中ではおばけをパンチしないでくださいね」入口で係のお姉さんと約束をして、中に入ってみると・・・
火の玉や一つ目小僧、ろくろっくびなどのおばけがいっぱい!「つくりものやし恐くない!」と言いながらもゆらゆら揺れるおばけを見て、「ちょっと怖かった」と言う子もいました。
これで完成かと思っていたら、今度はお面をつくって、自分たちでおばけになりたい!とお面をつくったり、5歳児も加わり一緒におばけやしきをつくったりしています。
これからも子どもたちとアイデアを出し合いながらおばけやしきつづくりをしていきたいと思います。
レストランでーす!
園庭に咲いている千日紅やヒマワリ、マリーゴールドなどの花や草を使って、おいしそうなごちそうがたくさんできました。机に並べていると、「おいしそう」「レストラン?」と友達がやってきました。
お客さんに「これは、ハンバーグで、これはサラダ」と一つ一つ説明をしています。お客さんも「おいしそう!」と大喜びで見ていました。
「これは何の葉っぱかな?」大きなハスの葉で赤い実やドングリを包んで、春巻きの完成!!
朝晩は涼しくなり、季節は秋。「ドングリできてる!」「ススキが生えてる!」「ヒマワリが枯れちゃったね」などと子どもたちは園庭の木々や草花を見て、季節の移り変わりを感じています。これからもいろいろな自然物を使って遊び、五感を通して秋を感じていきたいと思います。
一学期、こんなことをしました!
☆プール遊び
こども園での初めてのプール遊び。体や顔、頭に水をかけたり、ウサギやカエルになってジャンプしたり、ワニになって水の中のフープをくぐったりしました。
プールの中をみんなで同じ方向に走って、洗濯機もしました。「ぷかぷか浮くー!」「気持ちいいー!」「流されていくー!」
初めは顔に水がかかることを嫌がっていた子も、プールに入るたびに水に慣れてきて、顔を洗ったり、顔を水につけたりできるようになってきました。とても暑かったので、水が気持ちよく、「プール、楽しかったー!」と大喜びでした。
プール遊びをしてから、「洗濯機をしてぐるぐる回ったのが楽しかった」「ワニ歩きが楽しかった」などそれぞれ楽しかったところを思い出して、クレパスとローラーを使ってかきました。「またプールに入りたい!」「次は泳ぎたい!」と楽しみにしていた子どもたちでした。
ザリガニの赤ちゃんが生まれた!
保育室で世話をしていたザリガニのお腹に卵がいっぱいあることに気付き、毎日、「どうなってるかな?」と観察していた子どもたち。ある朝、いつものようにケースを覗いてみると、「あれ?なんか小さいものがある!」
「えっ、赤ちゃん!?」「ちっちゃーい!!」
元気に動き回る赤ちゃん。「何匹いるかな?」「1,2,3…」と数えても、赤ちゃんが動き回ってなかなか数えられません…
「ご飯あげないと!」「大きくなってるかな?」と毎朝、観察するのを楽しみにしています。
お寿司を回したい!
お寿司屋さんごっこを始めてからしばらくして、「回るお寿司にしよう」という意見がでました。”回るお寿司”にするために子どもたちは自分なりに考えたことを出し合って、「これはどうかな?」「こんなのやってみよう」と試してみました。
(1) 丸いテーブルにお寿司を置いて、テーブルを回す
(2) 丸いテーブルにお寿司を置いて、自分たちが周りを回る
(3) 開いた段ボールを繋いで丸くする
(4) 開いた段ボールを輪にする
いろいろなアイデアを試してみましたが、うまくいかず…「なかなかできないなあ」と諦めかけていた子どもたちでですが、「お姉ちゃんとお父さんに聞いてきた」と設計図を持って来てくれた子がいました。
”丸い紙の上に棒をつけて回す”という方法を試すことに!!
必要なものをみんなで集めて…
段ボールに円を書いてはさみで切り、
中心に棒をつけて、回してみると…
「回ったー!!」うまくいって大喜び!!「お寿司が回ったよー」とクラスみんなにも知らせ、実演してみました。
数日後、きれいに画用紙を貼りました。そしてお寿司がたくさんあるので台を2つにしました。
お客さんが食べやすいように机と椅子も用意して…「いらっしゃいませ」「どれにしようかな」
お客さんが次々とやってきました。お寿司屋さんは大繁盛!「次はお寿司屋さんの名前を考えよう」「デザートやうどんもいるね」とまだまだしたいことはたくさんです。
友達と一緒に考えたり試したりしながら、”お寿司を回したい”という目的を達成することができました。これからも子どもたちの”やってみたい”という思いが実現できるよう、友達と一緒に考えていけるようにしていきたいと思います。
カタツムリをお世話しよう!
ひまわり組には園庭で捕まえたカタツムリが6匹います。毎日、虫かごから出して、「つの、出してる」「つのが4本ある」「ネバネバしたのが出てる」「進むの、ゆっくりやな」と触ったり、観察したりしています。そこでお話『かたつむりののんちゃん』を読むと、身近にいるカタツムリの話ということもあり、興味津々で聞いていました。その後、クレパスと絵の具を使って、お話の好きな場面をかきました。
図鑑を見ると、パプリカを食べると赤色のうんち、きゅうりを食べると緑のうんちをするということを知りました。そこでパプリカを入れてみると、すぐにカタツムリが群がって食べていました。翌日、赤色のうんちが…「ほんとに赤いうんちしてた!」「でもうんち、臭いからきれいにしてあげないと」「もっと広いお家にしてあげよう」と言って、さっそく新しいカタツムリの家をつくることになりました。
6匹のカタツムリたちもどんな家になるのか、とても楽しみにしていることでしょう。
遊んだ後は手洗いを丁寧にすることも、伝えています。
みんなで相談しよう!
毎日、「手伝おうか?」と言って机を運んだり、紙を配ったりと進んで手伝いをしてくれる子どもたち。「前は、お当番さんがたくさんお仕事してたよ」と3歳の時を思い出したようだったので、今年はどんなことができるのか、当番の内容をみんなで考えてみることにしました。
☆いただきます、さようならの挨拶をする
☆給食の時に机を拭く
☆片付けの時に「片付けだよ」と知らせる
☆帰りに忘れ物がないか、確認をする
☆掃除をする
☆机を運ぶ
☆給食の後、ゴザを敷く(絵本を読むスペース)
ひまわり組になってできることが増えたので、「あれもできる」「これもしたい」といろいろな意見が出ました。「机を運ぶのはお当番さんだけでは大変じゃない?」「掃除はみんなでしたら早く終わるよ」という意見も出てきて、当番だけでなく、クラスみんなで力を合わせよう!ということになりました。そして「今日からお当番さん、やりたい!」とさっそくグループごとに当番活動が始まりました。友達と一緒に力を合わせて頑張ろうとする気持ちや感謝の気持ちをもてるようにしていきたいと思います。
中はどうなってるのかな?
園庭の梅の木の下に実が落ちてるのを見つけたA君。5歳児がナイフを使って実を切っているところを見ていたので、お姉さんの真似をしてそっとナイフで切り始めました。丸い実なので左手で押さえていてもコロコロ転がって切りにくい…そして実が硬いのでなかなか切れません。でも何回も何回も挑戦していました。
1人では切れない…友達と一緒だったら切れるかな?
力を入れて何回も何回も筋をつけて、頑張って切り続けると…やっと切れた!!中を見て、触って、匂いを嗅いでじっくりと観察していたA君。トロッとした透明のジェル状のものが…
他にもナイフを使って花や葉っぱを切ってごちそうづくりをしています。左手は猫の手、そっとナイフを動かして小さく小さく切っています。「ママがご飯をつくる時に切ってるのを見てるよ」「お家でも野菜を切るお手伝いしているよ」という子もいました。安全に気をつけながらいろいろな経験ができるようにしていきたいと思います。
浮いた!沈んだ!
砂場で大きな穴を掘り、水を溜めていると、偶然、近くにあったカップが水の中へ…プカーンと浮かぶカップを見て、「あっ、浮いた!」「ほんとや。プカプカ浮いてる」と発見した子どもたち。「なんで浮くのかな?」と尋ねると「軽いから浮くねん」「重いのは沈むで」「水がいっぱいやったら浮く」とそれぞれ考えたことを友達や保育者に話していました。
木の板も浮かびました!「あれ?重いのに…」
浮いた木の板に乗ってみると…沈んでしまいました。「もっと深く掘ったらいいんや!」と3人で板の周りを掘り始めました。
深く掘ってもやっぱり上に乗ると沈んでしまいました。
「こんなに掘ったのになんで沈むんやろ?」「もっと掘らなあかんわ」と残念そうな子どもたちでしたが、この"何でだろう?”という気持ちを大切にしながら、子どもたちと一緒に考え、思いが実現できるようにしていきたいと思います。
お店屋さんがしたい!
保育室で遊んでいる時、「何かのお店屋さんがしたいな」という一言から、何のお店にするか相談し、お寿司屋さんをすることに…
「何が必要かな?」と考え、たくさんお寿司をつくることになりました。まぐろ、サーモン、えび、たまご、自分たちの好きなお寿司をつくっていると、「何してるの?」「入れて」と次々に仲間が増え、たくさんのお寿司ができあがりました。
お寿司を皿に並べて、「いらっしゃいませ」「まぐろをください!」「はい、どうぞ」「ん~おいしいなあ」とお寿司屋さん、お客さんになりきって遊んでいました。でもあっという間にお寿司は売り切れてしまい、お客さんも少なくなってしまいました。
そこでお寿司屋さんは考えました!「もっとお寿司をつくって、回るお寿司にしよう!!」「でもどうやったら回るのかな?」「お皿は勝手に動かないよ」「どうしよう」……
友達と一緒に遊ぶ中で、少しずつ『こうしたい!』『こうしてみよう!』と考えたことが出せるようになってきています。"回るお寿司屋さん”のオープンに向けて、みんなでアイデアを出し合いながら、色々な方法を試していきたいと思います。
大仏様の絵をかきました
遠足で大きな大きな大仏様を見て、感動した子どもたち。次の日も「奈良の大仏さん」のわらべ歌を楽しんだり、見たことや感じたことを口々に話したりと興奮気味の様子でした。みんなで大仏様になって遊んだりもして、大仏様の絵をかくことにしました。
「手は大きくて、お兄さん指がちょっと前に出てだね」「目は細くて、口はまっすぐだったね」「頭にぶつぶつついてた。」など話しながらかいていました。
一人一人感じたことや印象に残ったことが違ったようで、違った表情の大仏様がたくさんい出来上がりました。
大仏様に会えるのがとっても楽しみです。
音声館の先生に来ていただいてわらべうた教室がありました。遠足で行く大仏様の話を聞いたり、『奈良の大仏さん』のわらべうたをしたりしました。
大仏様の顔、体、台座の色が違うこと、大仏殿のどこかに8本足の蝶々がいることを教えてもらいました。遠足の時に見ましょうね!
保育室に実物大の大仏様の手の形の紙を置いてみました。自分の手と比べて「わあ、大きい!!」「こんなに大きいの?」とびっくりしている様子の子どもたち。みんなで乗ってもまだまだ余裕がありました。なんと子ども30人が乗れるくらいの大きさなんだそうです。
鹿のDVDも見ました。今の時期はお腹にあかちゃんがいるお母さん鹿がたくさんいるようです。
遠足に行って、鹿や大仏様に会える楽しみな気持ちが、日に日に膨らんでいく子どもたち。
保育室に掲示している大仏様や奈良公園の写真を見ながら、「ここに行くんやんな」「早く行きたいな」と楽しみにしています。いいお天気になりますように!!
はらぺこあおむしをつくりました
みんなが大好きな絵本『はらぺこあおむし』を見て、あおむしをつくりました。はさみで画用紙を細長く切って輪をつくります。くるっと丸めながら貼り合わせるところがちょっと難しい…でも指先に力を入れながら、ゆっくりと丸めていました。
はさみを使いこなせるようになり、自分の切りたい形に切ったり、難しい形は線をかいて切ったりしています。
6個の輪をつないで顔を貼ると「あおむしだあ!」
いろいろな表情のはらぺこあおむしが完成!「かわいいね」「ゆらゆら揺れてる」と嬉しそうに見ていました。