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チャレンジの先に、子どもの笑顔があった

更新日:2025年8月5日更新 印刷ページ表示

川頭さんの写真
「奈良市はあたたかく見守ってくれる大人が多く、学生がチャレンジしやすい環境が整っています」と川頭さん。

一般社団法人テラ小屋

地域の学び舎「テラ小屋」を、近畿大学大学院の森本凜太さんと運営しています。放課後、子どもたちに立ち寄ってもらって宿題のサポートをしたり、マンツーマンで話を聞いたり。子どもが将来の夢を考え、それに向かって自分の力で探求していけるよう支援しています。設立2023年。非営利団体ですが、運営には会場使用料やワークショップで使う材料費などが必要。そこで2024年、奈良市の学生支援の補助金に応募したところ採択され、それまで月1回だったテラ小屋を週1回開いたり、各種イベントができるようになりました。人気なのは実験やワークショップ。「楽しかった!」「またやってほしい!」と言われると嬉しいですし、子どもたちの成長を見られるのが何よりの喜びです。

テラ小屋の写真
テラ小屋は毎週金曜、飛鳥公民館(奈良市紀寺町984)で開催。対象は小学3年生から中学生。

テラ小屋で使うアイテムの写真
テラ小屋で使うアイテム。手前は独自通貨「テラー」。子どもたちがお手伝いなどをするともらえ、用意された駄菓子などを買うことができます。

お話を聞いたのは
奈良教育大学 教育学部 教育学専修 4年生/川頭 史空(かわず ふみたか)さん
佐賀県出身、佐賀県立佐賀北高等学校卒業

※掲載内容は2025年2月時点のものです。