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里親制度について
里親制度について
親の病気や経済苦など、さまざまな事情により家庭で生活することのできない子どもがたくさんいます。
里親制度とは、そのような子どもを、自分の家庭に迎え入れ、あたたかい愛情のもとで養育する児童福祉法に基づく公的な制度です。
里親の種類
養育里親
養育里親
親が病気で入院したり、さまざまな事情があって家庭で養育できない子どもを、子どもが親と住めるようになるまでの間、あるいは、社会的自立するまでの一定期間養育する里親。
専門里親
養育里親のうち、被虐待児、非行児童、障がいのある児童等を預かり、専門的に援助する里親。
養子縁組里親
養子縁組を前提に子どもを預かる里親
特別養子縁組
子どもの年齢は15歳未満で、夫婦どちらかが25歳以上で、子どもとの年齢差が概ね45歳までが望ましいとされている。家庭裁判所の審判により特別養子縁組が成立すると、子は実親との親子関係が切れ、新たに子どもと養親が親子として戸籍上記載される。
普通養子縁組
子どもを育てたい、育ててもらいたいという双方の合意で成立する。子どもには両方の親(実親、養親)の相続権や扶養義務が残る。子どもが幼い時には家庭裁判所の許可が必要となる場合もある。
親族里親
一定条件を満たす民法上の扶養義務のある親族が家庭で暮らせなくなった子どもを預かる里親。
お問い合わせ等
里親相談窓口(←さとおやミニ講座のページが開きます)
奈良市では、里親になるための申請・研修・訪問調整、里親制度の説明などをおこなっています。
お問い合わせは奈良市子どもセンターまで(0742-93‐6595)。
奈良市フォスターサポート(里親支援)
奈良市子どもセンターでは、奈良市フォスターサポート(里親支援)として、里親になりたい人たち、里親を支援している人たちを支援しています!
(詳しくはこちらのリンクをごらんください)