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4歳児 「はっけよーいのこった!」
「体を鍛えたいからマット使いたい!」とマットを持ってきた子どもたち。最初は、腹筋や背筋をしていました。保育者が「先生も鍛えようかな」と言うとやり方を教えてくれました。「鍛えた筋肉で、先生とのこったしたい!」と、相撲をすることになりました。
初めは、力の入れ方や踏ん張り方がわからない様子もありましたが、繰り返していくうちに、「押されても足にぐって力入れるたらいい!」「手で体を押しながら進んだら勝てる!」と、体感して感じたことを口々につぶやいていました。
初めは保育者との押し合いを楽しんでいましたが、いつの間にか「先生は、はっけよーいのこったっていう人して!」と行司になっていました。友達との白熱した押し合い、負けても「もう一回!」と粘り強く列に並びなおしていました。
「靴下より裸足の方が力が入りそう!」と途中から靴下を脱いで、力いっぱい友達と相撲を楽しんでいました。手や足、体を支える力など、遊びながらたくさん感じて、体の強さにつながってほしいなと思っています。
秋の遠足(4歳児)
待ちに待った「京都水族館」への遠足。バスの中でも歌を歌ったり、クイズ大会をしたり盛り上がっていました。
最初に子どもたちを迎えてくれたのは、オオサンショウウオです。「目が小さくてかわいい~」「動かないけど寝てるのかな?」と不思議そうに見つめる子どもたちでした。
一つ一つの生き物に大興奮の子どもたち。
暗い室内でも保育者の声をきいて、列に並びなおしたり、進んだりしていました。チンアナゴのごはんタイムを見ることができました。飼育員さんの話を聞き「プランクトンを食べるんだって」「虫かな?」「パクパク食べてるね」と興味をもちながら友達とはなしていました。
イルカスタジアムでお弁当を食べ、友達とお弁当を見せ合ったり、イルカのジャンプに驚いたりしていました。
みんなが歩く姿や話を聞く姿に春の遠足の時とは違う逞しさが感じられ、一人一人の成長をとても感じました。