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乳児棟 6月
園庭のビオラの花にツマグロヒョウモンの幼虫がいることを2歳さんが見つけて教えてくれ、一緒に観察しました。『はらぺこあおむし』の絵本が好きだった子ども達!部屋に連れて帰りお世話をすることにしました。虫かごの中にいる幼虫をじーっと見たり、動くたびに「あ!あ!」と指をさして教えたりする姿が見られました。幼虫がサナギになった時は「あれ?どこにいった?」と不思議そうな顔をしながらも保育者が『はらぺこあおむし』の絵本を見せながら「チョウチョになるよ」と伝えると「いっしょ」「ねんね」といいながら観察する姿が見られました。
サナギになって眠っていたツマグロヒョウモンの幼虫が無事にチョウチョになりました。それを見つけて大喜び!沢山観察して、空に逃がしました。「バイバイ~」と手を振ってお別れしました。
りんごぐみ・みかんぐみ共に後1匹サナギいます。チョウチョになるのを子ども達はとても楽しみにしています。用務員さんに頂いたカタツムリも部屋で飼育しています。生き物を身近に感じられたらいいと思い、これからも子ども達とお世話をしていきたいです。