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「防犯ブザーの配付について」
更新日:2024年3月1日更新
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平成16年に奈良市内で発生した小学生女児誘拐殺害事件以降、子どもたちが二度とこうした痛ましい事件に巻き込まれることのないよう、いくつかの対策を行っています。
小学校1年生を対象に防犯ブザーを配付することについては、日常的に行っていただいている地域の見守り活動に加え、子どもたちが「自分の命は自分で守る」という意識を高め、そして、行動できるようにするためのひとつです。
奈良市では、毎月17日を「子ども安全の日」と定め、地域・家庭・学校・行政が一体となり、「人の垣根」で子どもの安全確保に向けた取組を推進しています。子どもの命や安全を守るために、大人の活動は欠かせません。引き続き、見守り活動や子どもたちへの啓発活動をお願いいたします。
消費者庁より、全国の教育委員会や学校法人等を通じて配布された防犯ブザーに同梱されていた乾電池が破裂する事故が複数寄せられているとの注意喚起の連絡がありましたが、奈良市で配付しております防犯ブザーは、当該品でなく、また、事故のあった乾電池は使用されていないことを確認しています。