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7月28日(月曜日)5歳児 新しいいのちが生まれたよ
終業式には、まゆから羽化したカイコガがたくさん卵を産んでいました。「おうちでも育てたい!」と卵を持って帰った子もいました。園に残っていた卵からはかわいい赤ちゃんカイコが生まれました!預かり保育に来ている子ども達も「おうちのカイコも生まれたよ」と教えてくれたり、「カイコが生まれたからクワの葉を採りに来ました」と来てくれた子もいます。
卵を産んでいのちをつなげてくれた成虫のカイコガは役目を終え、死んでしまいました。夏休みになる前にみんなで「死んじゃったらクワの葉の近くに埋めてあげよう」「ありがとうって言ってお墓をつくってあげよう」と話し合っていた子ども達。預かり保育に来ていた子ども達が優しく埋めてくれていました。
子ども達はカイコを飼育する中で『卵→幼虫→まゆ(サナギ)→成虫→卵』と成長するいのちの不思議さや大切さ、いのちはつながっているということを感じていました。
カイコガになって新しいいのちが生まれたよ [PDFファイル/818KB]
7月18日(金曜日)3歳児 終業式
一学期の終業式をしました。入園してから少しずつ園の生活に慣れ、今では友達の名前を呼んだり一緒に遊んだりしています。5月に植えたフウセンカズラやアサガオ、センニチコウの花も生長し「大きくなってきた」「水やりしよう」とお世話をする姿もありました。終業式では園長先生から夏休みの約束を聞いたり、歌を歌ったりしました。まだまだ暑い日が続きますが、元気に過ごしてほしいと思います。また二学期に元気な子ども達に会えることを楽しみにしています。
7月17日(木曜日)3歳児 掃除をしたよ
1学期に使った保育室の机や椅子をきれいに拭きました。「ここ汚れてるから拭くよ」と、雑巾でこすると汚れがとれていき、「きれいになった」「見て見て、ピカピカ」と、嬉しそうにしていました。2学期も大切に保育室や用具を使いたいと思います。
7月16日(水曜日)5歳児 バルーンをしたよ
誕生会のお楽しみで、みんなでバルーンをしました。友達と一緒にバルーンを持って揺らしたり、手繰り寄せていって真ん中に集まったりする動きに合わせて揺れるバルーンに大喜びでした。
「1,2,3!」と掛け声をかけて膨らませると、リズム室の天井近くまで風船のように膨らみ、大きな歓声が上がっていました。
「メリーゴーランドがしたい!」と手をキラキラさせて歩いてみると、バルーンがくるくる回り、とても色鮮やかでした。
最後には大きく膨らませたバルーンの中に入ると、「すごーい」「きれい」「虹の中に入ってるみたい」と、バルーンの中から見る景色に不思議さや面白さを感じていました。
みんなの気持ちが合わさると、きれいに膨らんだり揺れたりするバルーン。友達と気持ちを合わせることで生まれる一体感や、技が決まったときの嬉しさなどを感じながら、バルーンで表現することを楽しみたいと思います。
7月15日(火曜日)4歳児 染め物に挑戦 その2
昨日煮込んだ布巾がどうなっているのか、楽しみにしていた子ども達。布巾に色がついているのを見ると「うわー、綺麗」と目をキラキラさせて見ていました。縛っていた輪ゴムを取り、模様が出てくると「私の丸がいっぱい」「僕のとは、違うね」と友達と見せ合い、模様の違いを楽しんでいました。みんなの布巾を並べて干していると「洗濯物みたい」と、話している子どもの姿もありました。
7月14日(月曜日)4歳児 染め物に挑戦 その1
大切に育てたマリーゴールドの花を使って、布巾を染めてみることにしました。マリーゴールドの花を「ギュー」と絞ると「いい匂いがする」と、色だけでなく匂いにも興味をもっていました。色水をつくった後は、ビー玉や輪ゴムで縛った布巾を鍋の中に入れ「染まりますように」と、お願いをしました。魔法の粉(焼きミョウバン)を入れ、「綺麗に染まりますよに…パワー」とパワーを送り、鍋で煮込みました。どんな風に染まるかは、明日のお楽しみ…
7月14日(月曜日)5歳児 カイコガになったよ
金曜日に「もうすぐカイコガになって出てきそう」と話していた子ども達。土曜日と日曜日の休みが明けて見てみると、繭に穴が開き羽化していました。「すごい!カイコガになってる!」「やったー!」と喜び、「羽の音はするけど飛んでいかないね」「図鑑に書いていたように本当に飛べないんだね」と知識と実際の様子を照らし合わせていました。
成虫になり命の終わりが近付いていることについて、学年で話し合いをすることにしました。子孫を残す役目を終えたカイコガは成虫になってから1週間ほどで死んでしまいます。命が尽きた後を見据えて”死んでしまったカイコガはどうすればいいか”をテーマに考えを友達と伝え合いました。「そのままだったらかわいそうだから土に埋めてあげよう」「どこに埋める?」「クワの葉を食べていたからクワの木の近くにするのはどう?」「大好きなものの近くにしてあげたいよね」と、相手の気持ちになって考えようとする姿が自然とみられるようになりました。カイコを飼育する経験から、自分のことだけでなく友達や周りの人、命あるものを大切にする気持ちをもってほしいと思います。
7月11日(金曜日)水をたくさん使って遊んでるよ
ホースやプールスティック、トイを繋げて水をたくさん流して遊んでいます。「台がいる」「川の流れる方向を変えたい」など友達と話しながら、流すためのコースをつくったり、砂場を掘り進めたりしています。「もっとこうしたい」「もっとこんなふうになるかな」など、少し先の予想や見通しをもって友達と話ながら遊びを進めていく姿も見られるようになってきました。ブルーシートには、水をたくさん流し、水の感触を楽しんでいました。足で踏み「バシャバシャ」したり、寝転がって全身で水の心地良さを感じたりしています。今しかできない経験を大切にしたいと思っています。
7月11日(金曜日)水っておもしろい!
水で遊ぶことを楽しんでいる子ども達。ビニール袋に水を入れると「プニプニしてる!」と感触を楽しんだり、友達と「3・2・1ジャバーン!」と、水の入ったビニール袋を水の中に投げることを楽しみ、水が跳ね返る様子を言葉で表したりして遊んでいます。
また、ビニール袋の中に水とマリーゴールドの花びらを入れて置いておくと、「黄色くなってる!」と、水に色がつくことを知りました。その様子を見て「やってみたい」と、同じように使いたい花びらを手に取って袋の中に入れていました。「色がつくかな」と、楽しみに見つめていました。
水やビニール袋など、使うものは同じでも遊び方はそれぞれに違い、遊びの中で感触や色などを感じています。これからも、触れたり見たりしながらいろいろなことを知っていってほしいと思います。
7月8日(月曜日) 七夕の話を聞いたよ
昨日は七夕でした。保育室で七夕の話を聞いたり、歌を歌ったりしました。みんなでつくった笹飾りのを見て嬉しそうにしていました。保育室で話を聞いた後は、4歳児のたんぽぽ組、さくら組の友達にリズム室に連れて行ってもらいました。リズム室には4歳児5歳児のつくった飾りがたくさんありました。「電気が消えるよ、3・2・1」の掛け声で電気が消えると…天井にはたくさんの星がキラキラ光って見えました。「うわ~」「きれい」とうっとりしながら見ていました。「あれは僕がつくったんだよ」「きれいでしょ」と優しく話してもらい、楽しい経験となりました。
7月3日(木曜日)地域の方とつくったよ
7月7日の七夕を楽しみにしてる子ども達。今日は、地域の方と一緒に笹飾りをつくりました。地域の方に「一緒に切ってみよう」と声を掛けてもらい嬉しそうに一緒につくっていました。「切って広げたら面白い形になったよ」と、嬉しそうに友達や地域の方に見せていました。繋げると「長くなった」「ベロンって舌みたいなところがいっぱい繋がったよ」と、笹に飾ることを楽しみにしていました。
大きな笹に輪つなぎや短冊なども一緒に飾り付けをしました。「いっぱい飾って綺麗だね」と、地域の方と話をしながら飾ることを楽しんでいました。
7月3日(木曜日)もうすぐ七夕
地域の方が来てくださり、一緒に三角つなぎをつくりました。「三角いっぱいつなげるよ」「どの色にしようかな」と、のりをつけて三角形の折り紙をつなげていました。地域の方が「ここにのりをつけるんだよ」と優しく声をかけてくださったり、「きれいだね」「長くつなげられたね」と認めてくださったりしたことで、嬉しそうにつくる姿がありました。
また、一人一人の願い事をかいた短冊を保育者と一緒に笹に飾りました。「ここに飾りたいな」「きれいだね」と、飾りたい場所を伝えたり、飾りがついた笹を見て感じたことを話したりしていました。
七夕を飾りをつくる経験を通して地域の方に親しみをもったり、七夕について知ったりしていました。これからも、いろいろな方と関わりながら、様々な経験を積み重ねていってほしいと思います。
7月3日(木曜日) 5歳児 カイコの繭ができてきたよ
子ども達が大切に育てる中で「だんだん大きくなってきた」と成長を感じたり、「痛くないようにそーっと触ってあげよう」と優しく接したりする姿が増えてきました。カイコ図鑑で調べている子どもたちは「頭を振ったら繭になる合図だよ」と、実際のカイコの姿と知識をつなげて、まぶしにいれて繭をつくる環境を整えています。
”これからカイコをどうしていきたいか”という話し合いも繰り返ししています。「大事に育てたからカイコガになるところが見たいな」「卵を産んだら死んでしまうけど、赤ちゃんが命を繋げてほしい」「でも、命をもらって糸を紡いだり繭を使ったものづくりもやってみたい」「でもサナギの間に死んじゃうのはかわいそうだよ」「カイコガになったら一週間で死んじゃうんだよ」と、子ども達なりに考えたことを友達と伝え合っています。どうして人は長く生きるのに、カイコは生きられる時間が短いの?命ってなに?と、死を感じることで生きることや命について考える姿があります。話し合う中で子どもたちが納得できる方法を模索していきたいと思います。
7月2日(水曜日)5歳児 地域の方と七夕飾りをつくったよ
地域の方が来てくださり、七夕飾りの天の川づくりをしました。「地域の方が来たら『こんにちは』って言おう」「一緒につくるの楽しみだな」とわくわくしながら待っていました。
「ここを持って切ってみよう」と切り方を教えていただいたり、「そーっと開いてみて」とサポートしていただきながら切った紙を広げたりしていました。
出来上がった天の川を「笹の葉きれい!」「笹の葉さ~らさら~♪」と歌いながら、地域の方と一緒に笹に飾り付けました。
製作をする中で「ここはどうするの?」「できたよ!見て見て!」地域の方に親しみを感じて関わる姿がありました。地域の方に「すごいね。いい飾りができたね」といっていただき、みんな笑顔になっていました。
最後は「ありがとうございました」とお礼を伝え「また来てねー!」と見送っていた子ども達。地域の方とふれあう機会を通し、親しみだけでなく、いつも見守ってくださっていることを感じてほしいと思います。