鶴舞平成30年11月

クラスでの遊び

　秋が深まり、クラスでの遊びも季節を感じた遊びや、以前から続いてる遊びがさらに深まってきている様子が見られるようになってきました。今日は久しぶりの雨でしたが、日頃の遊びを保育室や廊下を使って遊びました。

　3歳児はドングリをふんだんに使い、手にいっぱいすくって転がしてみたり音や感触を楽しんでいるようでした。「わー！」と歓声をあげて友達と何度も繰り返し遊びました。4歳児は秋の自然物を使って、ごちそうづくりをしています。「ケーキがたくさんできたから、お店屋さんにしようよ」と友達と相談をしながら看板制作をしました。5歳児は1学期から続いているコースづくりに夢中です。「ジャンプ台をしかけよう」「坂道もつくってみたらどうなるやろう」と考えたり相談したりしながら試して遊びました。

　晴れの日には、遊びがどのように展開されていくか楽しみです。

園内作品展を開催しました

　11月15日～17日園内作品展を開催しました。たくさんの方に見ていただき、「上手だね」「よく頑張ったね」と温かい言葉をたくさんかけてもらい大満足の子どもたちでした。鶴舞小学校の1・2年生が見に来てくれた時は、自分たちが頑張ったところや工夫したことを一生懸命に説明していていました。「すごい、ぼくでもこんな作品つくれない」「かっこいい」と素敵な声がけに照れながらもその顔はキラキラして自信に満ち溢れていました。小学生の温かい眼差しや言葉がけは普段からの交流があればこそだと感じました。

やきいもパーティーで心もお腹も“まんぷく”

　今年もたくさんのサツマイモを収穫することができ、11月26日はお楽しみの「やきいもパーティー」です。子どもたちは、期待を寄せながら「濡れているのは燃えないよ」「この箱いっぱいに集めよう」園庭の落ち葉や木の枝を集めました。また、イモも自分たちで洗いました。当日は、地域の方や保護者の方にお手伝いをいただきながら進めました。子どもたちはキッチンペーパーでイモを包み、水をくぐらせた後、アルミホイルでもう一度包みました。全部包み終わった頃には木炭にも火が付き準備が調い、金網にイモをのせました。子どもたちは煙や炎に目を見張っていましたが、日常生活では見たり感じたりすることがなくなった炎や煙を体験すること機会になりました。焼き上がるとおいしい焼き芋の匂いが保育室まで届きました。深まる秋の穏やかな日、青空の下で子どもたちは、焼きたてのサツマイモを口いっぱい頬張り「おいしい！」と嬉しそうでした。「おかわり！」と2個食べる子どもがたくさんいました。

おもちゃランドに参加しました

　11月28日　幼少連携の一環で、1年生の招待を受け4、5歳児が小学校の集会室でおもちゃランドがありました。所狭しと手作りの車、ドングリゴマ、ヨーヨー、的当て、けん玉、迷路、ドングリ釣りのコーナーがあり、子どもたちは1年生とペアになり好きなところを回りました。1年生から遊び方や工夫したところを聞きルールを守りながら遊びました。「車、めっちゃ早く走った」「ドングリゴマよく回るように100個くらいのドングリを試したんだって。すごいね」と驚きながら時間いっぱい楽しみました。1年生の発想の楽しさや工夫が園児たちの憧れとなり、園に戻って早速、作りたいという意欲につながりました。