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寒い日が続くようになりましたが、子どもたちは元気いっぱいです!友達と一緒にルールをつくってオリジナルの鬼ごっこを考えたり、大繩を自分たちで交代して回しながら挑戦したりして遊んでます。
遊んでいると、なにやら園庭の隅の方から「わぁー!!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。みんなで集まってみると、「見て!氷ができてる!!」とタライの中を触って、見せてくれました。「冷たい!」「変な形のもあるよ」と何度も触れていると、氷は割れてしまいました。「あかんね」「すぐ割れちゃうなぁ」「もっとほしいね」と子どもたち。「じゃあ、もっとつくろうよ!」ということで、水を入れたカップや卵パックなどをたくさん置いておくことにしました。
次の日から、毎朝氷ができているかチェックをするのが日課になりました。「今日は、お家でも氷ができてたからできてると思う」「天気予報で寒いってゆってたよ」など、予想をしたり、どうしたら氷ができるのかを考える姿も出てきました。「陰に置いた方がいいと思う」「水はちょっとの方がいいんじゃない?」など氷をできやすくする方法も考えています。
水だけでなく毛糸や紐を使って吊るす氷をつくったり、ガチャガチャの玉に水を入れて丸い氷をつくろうとしたり、いろいろな事を試して遊んでます。この季節にしかできない遊びを十分に楽しみたいと思います。
「先生ー!!氷を見つけたよ」と言いながら園庭を走り回って氷を探し回っていました。金曜日につくっておいた氷が土日の寒さで凍り、ハートや星、三角などの形の氷に大興奮でした。
鍋やフライパン、やかん、太鼓などをドラムのように叩いて遊んでいると、“カンカン”“シャンシャン”と、音の違いにも気付き、自分たちで用具を選択して並べたり、リズムに合わせて鳴らすことを楽しんでいました。
「このすごろく繋げてやってみる?」「今日は、ババ抜きをしよう」と自分たちで遊びのルールを守りながら、勝つ嬉しさや負ける悔しさも味わい、様々なお正月遊びを友達と一緒に楽しんでいます。
園庭でも寒さに負けず体を動かして遊んでいます!
「1、2・・・あー!落ちちゃった!」と羽根つきに挑戦したり、
縄跳びでは「見て見て!今日は10回もとべてん」と自分で数えたり、
「逆上がり出来るようになったよ」と友達と出来たことを喜び合っていました。
お楽しみ会でサンタさんから手回しコマをもらった子どもたち。
冬休みにお家で遊んだり、色を塗ったりしたコマで遊びました。最初回し方がわからなかった子も、何度もしているうちに回ると、「回った!回った!」「くるくるってしている」「おもしろい」と大喜び!これからコマで遊ぶ中でどんな発見やおもしろいことに出会うのか楽しみです。
元気な子どもたちの声が園に戻ってきました。
冬休みに楽しい経験をしてきた子どもたちは、先生や友達に「おもち食べたよ」「凧あげした」など笑顔いっぱい話する姿が見られました。
3学期も、子どもたちが楽しい園生活を送れるようにしたいと思います。