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豆まき集会がありました。5歳児は、紙袋を被り、目や鼻の部分に友達に印をつけてもらい、それを切り取って、被る鬼のお面をつくりました。髪形や眉毛の形、牙など個性的で素敵な鬼のお面の出来上がりです。
自分でつくったお面を被り、園庭で豆まきをしようとすると、芝生の丘の裏でゴソゴソ動く人影が。。「あれ?なんか赤いの見える」と、よく見て見るとそこには鬼が現れたのです!
「鬼がいる!」「本物が来たん!?」と驚く子どもたちでしたが、すかさず持っていた豆を掴み、「早く投げないと!」「鬼は外ー、福は内ー」と言いながら、鬼に向かっていきました。
自分達も鬼の面を被っているにも拘わらず、そんなことも忘れて夢中になって投げていました。
たくさん豆まきをした後、鬼さんが痛そうにしている姿を見た子どもたちは、「悪い鬼さんいなくなったんじゃない?」「もう、良い鬼さんになったね」と嬉しそうに近寄っていました。思いやる気持ちが素敵です。
そして、鬼さんに頭を撫でてもらい、「いいことあるかも!」と喜んでいました。節分の楽しい経験をした子どもたちです。