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奈良市地域おこし協力隊(奈良市元気なら農業活性化プロジェクト)
奈良市地域おこし協力隊2名が着任しました!
令和7年1月1日より、奈良市地域おこし協力隊として、山北哲士(やまきたてつじ)さん、中村千尋(なかむらちひろ)さんの2名が着任しました。今年度3年目として最終年度を迎える「奈良市元気なら農業活性化プロジェクト」ですが、来年度から地区が自立し事業を継続発展していくための中核メンバーとして活動します。
活動内容
- 奈良市元気なら農業活性化プロジェクトへの参画
協議会と協力しながら、プロジェクトの中核メンバーとして主に次の業務に取り組みます。
●果実の生産
●就農希望者向けイベント等の企画・運営
●地域資源を活用した商品開発
●事業自立化に向けた体制構築 - 地区農業の活性化に係る活動
地区農業全体の活性化に資するため、農業者・住民等と協力しながら次に掲げる活動を行います。
●農作業への従事
●地区の農産物のPR
●その他、農業振興に寄与する活動
「奈良市元気なら農業活性化プロジェクト」とは?
プロジェクトでは、国のデジタル田園都市国家構想交付金を活用し、主に次の活動を行っています。
- キウイフルーツの試験栽培
地区の遊休農地等を活用し、キウイフルーツの試験栽培を行っています。栽培が成功すれば、耕作放棄地対策になるほか、地区の新たな特産品として収益確保が期待できます。試験栽培の農場では、スマート農業技術の導入も進めています。 - 農業アカデミーの運営
地区での就農や関係人口の創出に繋げることを目的に、就農希望者や市民が農に触れ、学べるイベントやセミナーを実施しています。令和6年度は、地区で新規就農者を育成するためのプラン作成等も予定しています。 - 地域資源を活用した商品開発
地区の従来からの特産品のほか、キウイフルーツなど新たに生産にチャレンジしている作物等を使用し、商品開発を行っています。また、それらの販路についても開拓していきます。
※上記のほか令和6年度は、地域の空き家活用の仕組みづくり、交流拠点整備に向けたプラン作成なども実施しています。
※プロジェクトの概要については、「デジタル田園都市国家構想交付金 地方創生推進タイプ(先駆型・横展開型・Society5.0型)事業概要【元気なら農業活性化プロジェクト】」 [PDFファイル/714KB]もご覧ください。