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奈良しみんだより平成28年8月号(テキスト版)2~5ページ 特集:時空を超えたアートの祭典~古都祝奈良~

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

古都祝奈良(ことほぐなら)

東アジア文化都市2016奈良市コア期間
「古都祝奈良時空を超えたアートの祭典」いよいよ始まる(9月3日~10月23日)

東大寺大仏殿を背景に、鏡池に浮かぶ帆船。
これは奈良市が実施している国家プロジェクト「東アジア文化都市2016奈良市」事業で制作した、中国の現代アート作家蔡國強氏による作品です。モデルは宋代に東アジアの海で活躍した中国の伝統木造帆船。鏡池を東アジアの海と見立て、日中韓の三国の人々が一つの船に乗って未来に漕ぎ出そうというコンセプトの下、本年3月に中国から10人の船大工が来日し、公開制作したものです。一衣帯水の隣国でありながら、日中韓の三国の関係は政治的には複雑です。しかし、この船は、文化の力で、都市間交流でそれを乗り越えようとする事業の趣旨を体現したシンボルアートとして、コア期間に先立ち、鏡池で皆様をお迎えしています。さあこれから、時空を超えたアート空間が胎動します。奈良がアートに染まる50日間にご期待ください。

東大寺×蔡國強「”船をつくる“プロジェクト」
今後、市内の社寺に現代アートが続々登場します。
春日大社/興福寺/元興寺/大安寺薬師寺/唐招提寺/西大寺

北京オリンピック開会式の演出で注目された中国を代表するアーティスト蔡國強氏インタビュー

「私たちはこの水域で一つの船に乗って、もう一度帆走できるだろうか?」
私の故郷の泉州という街は、古代の三大港のひとつに数えられる古い港の街です。その港から眺める洋々とした海は、私に、向こうに広がるアジアや世界のことを想わせました.そこに浮かぶ船は私を乗せてくれる未来の姿でした。「東アジア文化都市2016奈良市」のためのプロジェクト”船をつくる“は、そんな私の想いが、奈良というシルクロードの到着点で形となって現れたのかもしれません。古来、東アジアの国々は、互いを受け入れ、協働し、寛容・融合することによって文化を作ってきました。”船“は、海を介して互いの文化が浸透し影響し続けてきた文化交流の象徴でもあります。伝統的な木造帆船をこの地、東大寺でつくる。中国からやってきた船大工たちがつくる船に、いま一度、海の向こうに想いを馳せて、過去から現在、そして未来に向かう”船“に込められたメッセージを感じていただけたら幸いです。

蔡國強氏

1957年中国福建省生まれ。1986年~95年に日本で学んだ後、アメリカに移住。ヴェネツィア・ビエンナーレで金獅子賞受賞。高松宮殿下記念世界文化賞等、受賞多数。中国を代表する現代美術家

アジアンパワー炸裂の祝祭劇(9月9日~9月12日)

劇団SPAC「マハーバーラタ~ナラ王の冒険~」
フランスのアヴィニョン演劇祭で大喝采を博したSPAC-静岡県舞台芸術センターの代表作が関西初上演。客席の360度を取り囲む‚リング状‘の舞台が平城宮跡に出現します。演出家の宮城聰氏は、もしもインドの国民的大叙事詩「マハーバーラタ」が日本にも伝播していたら という仮定から演出プランを着想。この叙事詩の中で最も美しく壮大な愛の物語を、野外劇場を震わす打楽器の生演奏と、絵巻物のような壮麗なビジュアルによる祝祭音楽劇に昇華させました。「語り」「動き」「リズム」が一体となって湧きあがるエネルギーで各地の観客を熱狂させてきた舞台が、世界遺産の平城宮跡に鮮やかに立ち上がります。

SPAC(ShizuokaPerformingArtsCenter)

1997年から初代芸術総監督鈴木忠志氏のもとで本格的な活動を開始。専用の劇場や稽古場を拠点として、俳優、舞台技術・制作スタッフが活動を行う日本で初めての公立文化事業集団。2007年より宮城聰氏が芸術総監督に就任し、事業をさらに発展。2014年にはフランスの世界的な演劇祭「アヴィニョン演劇祭」の公式プログラムとして宮城聰氏演出「マハーバーラタ」が招へいされ、称賛を浴びる。

奈良の都に巨大劇場が浮かび上がる(10月14日~10月24日)

劇団維新派が数十年来の念願の地、平城宮跡で
1月に開催した市の企画発表会にトークゲストとして参加し、「空の一番大きな場所で、世界で一番おもしろい芝居をやります!」と力強く語り、その後何度も平城宮跡を視察に訪れ、作品の構想を練っていた演出家の松本雄吉氏。去る6月18日に帰らぬ人となりました。しかし、維新派という劇団として、平城宮跡での公演は実現することとなりました。平城宮跡から生駒山に沈む夕日を望み、大阪湾、瀬戸内海へと続く、”海の道“=海のシルクロードを想像する。この情景をイメージし、2010年に上演したアジアをテーマにした作品をベースに、セットや演出を新たに、台本も再構成して上演します。あの平城宮跡が、まるで違った風景に見えることでしょう。

維新派

1970年、故松本雄吉氏を中心に大阪で活動を開始。劇団員総勢50人ほどが巨大な野外劇場を自らの手で作り、公演が終われば釘一本残さず、解体して撤収し、再び更地に戻すという徹底ぶりは架空性への強いこだわりがある。劇場全体が祝祭的なムードを持った“架空都市”になることも、多くの観客を魅了している。

万葉の地・奈良発万葉オペラ(10月1日・10月2日)

今回の新作万葉オペラは命を賭けた遣唐使の旅。彼らは、どんな思いで船に乗ったのか。残された女たちの思いは、いったい?無名のまま、唐で死んでいった人びとの思いは?すべては、舞台で解き明かされます-。

万葉オペラ・ラボ

なら100年会館を拠点とし、オペラの研さんを積みながら奈良の芸術・文化・歴史の魅力を探求する事業。8月28日には平城京天平祭・夏2016のステージにも出演。

オーディション開催!「高校生と創る演劇」

平田オリザ氏監修・田上豊氏指導のもと、オリジナル演劇を創作し上演します。12月23日~25日の公演に向け、オーディションを開催。参加費無料!

  • とき 10月15日(土曜日)・16日(日曜日)午後1時~6時
    ※選定に関しては、両日参加者を基本的に優先
    ところ なら100年会館小ホール
  • 対象 平成10年4月2日~平成13年4月1日生まれで、演劇に興味のある人30人(未経験者も歓迎)
  • 申込・問合せ 「東アジア文化都市2016奈良市」へ。公式ホームページにも掲載

「食」で現在と過去を繋ぎ合わせる

奈良時代、今を生きる私たちが想像しえない鮮烈な異文化との出会い、そして、島国である日本古来の文化と独自の創造力がありました。それらが混ざりあい、起こった強烈な化学反応から作り出された「色鮮やかな奈良」。「NaraFoodCaravanProject」では、奈良のそこかしこにキラキラと息づくその片鱗を掘り起し、「食」という方法で現在をつなぎ合わせ、それらをみんなで食することでその思いを共有したいと考えています。

船越雅代氏

東京都出身。シェフ/フードディレクター。国内外で伝統的な食材、文化、アートを結び付けた食のセッションを行う。

PopupRestaurant(ポップアップレストラン)
『NaraFoodCaravanProject(ナラフードキャラバンプロジェクト)』では、モンゴルの遊牧民の伝統的住居「ゲル」をシンボルに移動式食空間を展開します。PopupRestaurantでは、奈良の生産者や食材のリサーチを経て作り上げたレシピを楽しむことができます。奈良女子大学「奈良の食プロジェクト」との合同プロジェクトチーム「HIVE」や海外からのサポートシェフも参加し、レストランを盛り上げます。

  • ゲル出店予定
    9月2日(金曜日)・3日(土曜日)9月17日(土曜日)~25日(日曜日)
  • 会場 ならまちセンター

市民連携事業

市民とともにつくるそれが「東アジア文化都市」

韓日親善友好韓国伝統文化公演in奈良

韓国の重要無形文化財である伝統舞踊の伝授者3名が来県し、奈良市民に舞踊や伝統音楽を披露するとともに、韓日の研修生によるワークショップを開催する。
12月17日~18日ならまちセンター市民ホール、音声館
在日本大韓民国民団奈良県地方本部
※くわしくは、東アジア文化都市推進課へ。

学園前アートフェスタ2016

中国・朝鮮半島・日本の東洋古美術を所蔵・研究する大和文華館、日本近代の日本画洋画を展示する中野美術館等と、地域住民による新しい芸術文化イベントを開催する。
11月5日~13日GALLERYGメートル1,中村邸、前部邸、大和文華館文華ホール、淺沼記念館、学園前ホール、西部公民館、帝塚山大学18号館エントランスホール、帝塚山学園講堂、中野美術館
学園前街育プロジェクト実行委員会 電話番号:0742‐41‐4509

-遷寺1300年国際文化交流週間-大安寺国際縁日

奈良時代、国際文化交流と学問の拠点であった大安寺で、当時の背景を基に、東アジアの留学生を中心に地域及び世代を超えた未来志向の国際文化交流イベントを開催する。
10月23日大安寺境内
NaraStagClub(ナラスタッグクラブ) 電話番号:0742‐94‐5556

ナ・LIVE2016

出演者同士で奈良と東アジアとの繋がりをテーマにした演劇を創作し上演する。
9月18日~19日エンジョイスペース白ちゃんハウス(下三条町2-1コミュニティ施設Si-Ro三条地下1階)
ナ・LIVE実行委員会 電話番号:080‐3852‐4043

日中韓3か国の和を創る、若者公開討論会&交流会

日中韓の大学生が寝食を共にしながら、奈良の自然や農業を体験しまた、交流会や研修会、一般若者公開討論会を開催する。
9月22日~25日奈良市野外活動センター、健一自然農園
森の学舎 電話番号:080‐4234‐8797

公式ガイドブックもまもなく登場!

東アジア文化都市のすべてがこの一冊に!8月下旬から奈良市内のインフォメーションブースや各観光案内所、市施設等で配布予定。

奈良ひとまち大学特別講座

東アジア文化都市2016奈良市×奈良ひとまち大学meets大和茶
(くわしくは19ページに掲載)
問合せ 東アジア文化都市推進課 電話番号:0742・27・0120

NARA-SHIPサポートクルー(ボランティアサポーター)を募集!

活動内容

  • アーティストの作品解説や設置のお手伝い
  • 観光客や来場者へのおもてなし企画
  • 運営
  • 情報の発信

一緒に奈良を盛り上げませんか?

申込 公式ホームページか事務局(電話番号:0742-27-0120)へ。

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