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奈良しみんだより平成28年9月号(テキスト版)2~5ページ 特集:NARA NEXT4

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

NARA NEXT4

NARA NEXT4は、市長2期目の政策として、「未来の奈良市のために、今、取り組まなければならないこと」を4つのビジョンで表したものです。今月号では、NARA NEXT4の集大成へ向けて従来からの取組を中心に、新しい取組も合わせ、2期目の成果について、数字にフォーカスをあてて現在の状況をお知らせします。

ビジョン1

オープンでコンパクトな自治体

さらなる行政改革を進め、「最小コストで最大の市民サービスを生み出す」奈良市へ。
歳出の中で大きな割合を占める人件費。その抑制のために職員数を年々減らしていますが、業務の質を下げることはできません。人員削減に対応するための業務の見直しや民間委託への切り替えによるコストカットだけでなく、即戦力となる人材の確保、特に市税未収金の回収という実質的な増収のための専門職員の採用に取り組んでいます。

128億円をコストカット

事業の整理統合や民間委託の推進、外郭団体の統廃合や公社の精算、職員の削減など、各種事業でコストカットを徹底し平成22年度から平成28年度まで合計(予算ベースで)約128億円の削減を行いました。特に職員定数においては、平成28年4月の定員適正化計画の目標人数が2,916人だったものを上回って削減しています。

25億円の税収確保 24.2億円の未収金縮減

人口減少などの要因から課税額は平成21年度と平成27年度(見込み)を比較すると約34億円減少しています。そこで、平成27年度は徴収業務指導員の指導のもと、差押えを1,259件行うなど滞納処分を強化し、平成21年度よりも徴収率を1.14ポイント向上することができました。徴収率の向上により、徴収額の減少を約9億円に留め、25億円分の税収を確保するとともに、市税全体の未収金を24.2億円縮減しました。

147人の職務経験者や10人の専門職(弁護士、公認会計士等)を採用

平成23年度から平成28年5月までに即戦力になる職務経験者を147人、法務、税務などの専門性を有する任期付き職員を10人採用しました(専門職の内訳としては弁護士、公認会計士、徴収業務指導員等)。様々な専門性を持った人材を即戦力として適切に配属することで業務改善や組織の活性化を図りました。平成28年度以降も引き続き職務経験者の採用に取り組んでいます。

和田健(法務ガバナンス課主幹)平成27年採用。弁護士
行政に求められるものの変化の早さに合わせ、各人の知見を活かし、組織としてスピード感を持って業務に取り組んでいくことが、私たちの責務だと感じています。法律は、一つのルールですから、理解の程度によって、業務を停滞させたり、反対に後押しをすることもあります。市民の皆様のための様々な施策が迅速かつ確実に実現されるよう、力を尽くしていきます。

1万人が利用。窓口の休日開庁

平成24年度から窓口の休日開庁業務を行っており、平成28年1月からはマイナンバー等の交付業務を行うため、第2,第4日曜日の午前9時から午後1時まで、市役所市民課および西部出張所住民課で休日窓口開庁を行っています。休日開庁にともなう利用者数はこれまでで延べ1万人で、平日に来庁が困難な市民へのサービスとして、特にマイナンバー制度実施に伴うカード交付などの業務において評価いただいています。

74地区で地域ミーティングを実施

平成25年10月から開始した地域ミーティング。平成28年5月までに延べ74地区で開催しました。市内各地区自治連合会単位で開催しており、地域活動に取り組む各種団体の方々と対話し、地域課題に対する認識を共有、地域・行政が協働して解決に向けて考えています。

ビジョン2

いつまでも住み続けたい安寧の地

頼れる地域医療と防災行政。全ての人に居場所と役割のある奈良市へ。
身近な医療現場を支える看護師の育成のため、市立看護学校を設立。また、南海トラフ地震などの大地震に備えるため、学校施設の耐震化を進めたり、認知症対策など高齢化に伴う事業も実施し、あらゆる世代が安心して暮らせるまちをめざしています。

85パーセントが奈良市で働く看護師に。市立看護専門学校

平成25年4月に開校した奈良市立看護専門学校。平成28年3月に一期生40人が卒業し、その内85パーセントが奈良市内で就職しています。一期生の看護師国家試験の合格率は100パーセント。市立奈良病院の医師数は、平成28年度で116人、平成21年度の67人から比べて73パーセント増。また、看護師数は平成28年度で299人、平成21年度の191人から57パーセント増。医師、看護師とも大幅な増員を図っています。

293日の稼働。4倍の運用日数に。ドクターカーの稼働日数を拡大

平成22年度10月から開始したドクターカーの運用。年々事業を拡大し、平成28年度は293日稼動します。心肺蘇生を必要とする傷病者および重度傷病者等、ドクターカーに同乗する医師の早期処置により救命された症例もあり、安心で頼れる医療の提供を実現しています。また、365日の稼動をめざして事業の拡大を検討しています。

100パーセントに近づく学校・園の耐震化

平成28年度末で保育園、中学校の全ての校舎で耐震化が完了します。もちろん幼稚園、小学校、高校に対しても継続して耐震化作業をすすめており、平成28年度末で幼稚園・こども園で93パーセント、小学校で97パーセント、高校で90パーセントの達成率を予定しています。子どもたちが一日の大半を過ごす活動の場所であるため、その安全性の確保に、引き続き努めていきます。

その他にも

  • 平成28年度5月末時点で防災情報メール登録者数が2,600人。
  • 防災会議に36パーセントの女性委員に委嘱し、女性目線の防災対策を実施。
  • 市内47か所にデジタル同報系防災行政無線を運用。
  • 越境訓練を2回実施し、災害時における大阪から奈良への帰宅ルートを検証。

80人を熊本地震の復興支援に派遣

平成28年4月に起こった熊本地震。奈良市からも復興支援として延べ80人(内18人は専門職)を被災地に派遣。現地で避難所における食事の配分、清掃、支援物資の整理・補充など復興支援を行いました。甚大な被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を祈っています。

北山隆茂(危機管理課主幹)
熊本地震の支援に2度参加。退職自衛官
私達は、奈良市の代表として現地に赴き支援することで、たくさんの感謝の言葉をいただきました。また、被災地のみなさんは奈良市民のみなさんの義援金へのご協力についても感謝の気持ちをもってくれています。復旧・復興は道半ば、忘れることなく応援していくことが復興への力となります。引き続き応援していきましょう!

8万6千人が登録。奈良市ポイント制度

平成27年1月に開始した奈良市ポイント制度。登録者数は平成28年5月時点で約8万6千人となりました。県内で初めてとなるICカードの活用を実現しました。ポイント対象事業に参加することでポイントを貯めることができます。対象事業は長寿健康ポイントやボランティアポイントなど様々。今後も健康増進ポイントで新たな付与事業を開設予定です。貯めたポイントを利用できる店舗の拡大に努めます。

1万人が認知症サポーターに

在宅介護の充実の一環として取り組んできた認知症サポーター養成講座。取り組み開始から平成27年度までに339回講座を開催、延べ11,711人が参加し、認知症サポーターとなりました。目標としていた1万人を達成しましたが、認知症高齢者数は高齢者人口の約15パーセントと推定されており、奈良市の場合は約1万5千人。平成28年度も引き続き養成講座を実施し、地域や認知症の人、その家族に対して見守りを行える仕組みをつくっていきます。

県との連携事業

平成27年に奈良県と、「奈良県と奈良市のまちづくりに関する包括協定」を締結しました。まちづくり基本構想策定に向けて、県と調整をすすめていきます。

ビジョン3

若者たちが帰ってきたくなる街

子育て支援と公教育、豊かな自然環境に配慮した奈良市へ。
安心して子育てができるまちーそれは「選ばれるまち」として非常に重要な要素です。子どもを預ける環境を整えるために保育所定員の拡大はもちろんのこと、預かり時間の延長等を行っています。また、学校生活での悩み相談を受けられる体制づくり、学校給食の拡大にも取り組んでいます。

待機児童0へ向けて

待機児童数は平成24年以降の推移は次のグラフのとおりです。平成28年4月時点で85人となっており、解消に至っていません。待機児童の多くは0~2歳児であり、0~2歳児の受け皿の確保を検討することはもちろん、待機児童0へ向けて3歳児以降の保育の受け皿の確保も検討しています。今後も保護者の多様なニーズに応えられるよう多様な選択肢から保育施設を選ぶことができる環境を築いていきます。

582人保育所等の入所定員を拡大

平成28年4月時点の保育所等定員が6,407人となり、平成21年4月から比べて582人、定員が増加しました。平成27年に開園したYMCAあきしの保育園

5万人が利用。一時預かりサービス

子育て中の保護者をサポートするため、民間保育所、認定こども園や地域子育て支援拠点で一時預かり事業を実施しており、平成27年度は延べ5万人が利用しました。平成28年度は民間保育所11園、私立認定こども園3園、地域子育て支援拠点6か所で実施し、市立こども園9園、市立幼稚園9園では在園児を対象に実施しています。また、民間保育所の新設時には一時預かり事業の実施を義務付けるなど一時預かりの場を拡充しています。

100パーセントの学校に、スクールカウンセラーを配置

今年度から全市立学校68校にスクールカウンセラーが配置され、児童生徒や保護者、教員が安心して相談できるようになりました。

残り5校。中学校の学校給食

平成25年度から開始した中学校給食。平成27年度末時点で全市立中学校21校のうち16校で開始しており、その実施率は76.1パーセント。平成28年度には残り5校の給食室を建設し、奈良市中学校は100パーセント給食実施となります。また、地産地消の取組として学校給食には地場農産物の使用を積極的に推進することにより、平成27年度の使用率は38パーセント(品目ベース)に達しています。

夜7時まで預けられるバンビーホーム

放課後児童クラブ(バンビーホーム)を平成25年度に全小学校区に設置し、平成27年度からは保護者からの要望の高かった午後7時までの延長保育を市内全ホーム(46ホーム)で完全実施しました。また、バンビーホームでの学習プログラム事業を平成27年8月から5ホームでモデル実施し、その機能の拡充を図っています。

60か所の通学路を整備

通学路の緊急合同点検を行い、対策が必要な73か所のうち、82パーセントに当たる60か所の整備を完了。平成27年度から奈良市通学路交通安全プログラムに着手しました。

その他にも

  • ALT(外国語指導助手)の派遣
  • 一条高校スーパースクール
  • 小中学校へのタブレット端末の配布
  • トビタテ!留学JAPAN(海外留学を希望する学生への奨学金制度)

14,673灯の街路灯をLEDに

平成24年度から実施しているLED化事業。平成27年度末までに14,673灯の街路灯をLED化しました。LED化で、蛍光灯40W相当の照度を確保しながら、消費電力の削減も行い、平成27年度だけで年間488,000Kwh
※程度の電気使用量削減を達成しました。平成29年度末には約38,500灯のLED化を完了します(新設・修繕・引継ぎ分を除く)。
※約90世帯(一般家庭4人450Kwh/月)の年間電気使用料に相当

ビジョン4

世界から尊敬される国際観光経済都市NARA

若者の起業やあらたな観光振興、インバウンド戦略と東部資源を活かした奈良市へ。
日本有数の観光都市である奈良市。これまでは歴史ある寺社などを観光資源としていましたが、さらに多くの観光客を誘致するために、新たな観光資源の発掘、創出をしてきました。近年は情報発信にも力を入れ、観光総合案内所の充実など海外の観光客にも「選ばれるまち」となるための施策を行っています。

最高ランクカテゴリー3を取得。総合観光案内所

国際観光経済都市NARAをめざし、たくさんの外国人観光客を受け入れるため、総合観光案内所をリニューアルオープン。日本政府観光局が認定する外国人観光案内所の最高ランクであるカテゴリー3を取得。観光案内機能の他、様々な観光客が利用しやすい案内所となるようにしました。平成28年6月には案内所内にカフェもオープンしています。

2か月で22,000アクセス。観光案内板の多言語化

市内500か所の既存観光案内板等を、QRコードを使って多言語化しました。観光案内板(日本語)等に貼り付けたQRコードをスマホなどで読み取ると、案内板の内容を母国語(11か国語対応)で表示するというサービスで、外国語での情報提供不足を解消するために開始しました。平成28年の4月、5月の2か月でアクセス件数が22,000件を突破しています。

その他にも

  • 南観光案内所をオープン
  • 元林院復興の取組を実施
  • ならまちナイトカルチャーの開催
  • ならまちセンターの整備

9,470人が参加。「珠光茶会」

わび茶の創始者、珠光の名を冠した「珠光茶会」は世界遺産の社寺等を会場として開催し、奈良の魅力発信と併せて文化、観光の振興として取り組んでいます。参加者は平成25年度は5,890人、平成26年度は7,421人、平成27年度は9,470人と年々増加し、新しい奈良の風物詩として定着してきました。平成27年度の第三回珠光茶会では茶道七流派がはじめて一堂に会しました。平成29年2月に第四回珠光茶会を開催予定です。

前年度比42倍。2億5千万円を突破!ふるさと納税

平成27年度に奈良市に応援いただいたふるさと納税寄附額は2億5千万円を超え、前年度比で約42倍以上となりました。今後とも奈良ブランドのPRに貢献していくとともに、奈良市政に活用していきます。平成27年中に応援いただいた寄附は平成28年度の各事業に充当しました。

最短で約20年後に全線開業

奈良市にリニア中央新幹線の中間駅を!積極的に誘致活動を行っています。
リニア中央新幹線中間駅の奈良市内への設置および早期全線開業の実現に向け、関係機関への要望や、奈良市リニアファン倶楽部の運営、イベント開催等誘致PR活動を行っています。リニアファン倶楽部には、部長の三戸なつめさんや部員のリニー君の活躍もあり、全国から幅広い世代の人が入部しています。

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