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奈良しみんだより平成28年12月号(テキスト版)2~5ページ 特集:市民の命を守る 奈良市の消防

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

市民の命を守る 奈良市の消防

1秒でも早く現場に駆けつけるために

奈良市では、市民の安全を守るために119番通報へのより的確な対応、高機能な消防・救急車両の導入などを進めています。
また、より効率的な消防・救急行政のために生駒市との連携も行っています。
地域消防の要である消防団などとともに市民のみなさんが安心して住むことができるまちをめざしています。

奈良市・生駒市消防指令センター

概要

  • ところ 八条五丁目404-1(市防災センター内)
  • 職員数 28人(奈良市20人、生駒市8人)
  • 勤務体制 指令管制員24人(24時間勤務)

ここがすごい!
より迅速な対応を可能にした 消防指令センター

平成28年4月1日から奈良市防災センター内で奈良市と生駒市が連携する消防通信指令業務の共同運用を開始しています。119番通報が入ると各指令管制員が4台のディスプレイを使用し、的確に指示を出します。総合的な情報は指令室前方の巨大スクリーンに表示され全体で管理されるため、正確・迅速な対応が可能です。
通報を受ける指令管制員も増やしながら、建設費用、維持管理費用を両市で負担するなど、機能向上と経費縮減を両立しています

指揮台の増加により災害対応力が向上
地震や台風等の大規模災害時には最大16席(通常は8席)での運用が可能となり、より迅速かつ的確に業務を行えるようになりました。

情報の視覚化!
的確な指令、判断が可能に
各車両にタブレット端末が搭載され、これまでより正確な指令情報を伝えることができます。また、消防車両に搭載されたカメラや消防隊などに配備された現場映像伝送装置を使用し、災害現場の映像をリアルタイムで指令センターに伝えることで、正確な指令・判断に力を発揮しています。

火を扱う機会が増える年末年始。ここに注意

昨年度、市で発生した火災72件のうち、半数を超える46件が建物火災!!
物火災46件の内、半数以上が住宅から発生しています。特に、コンロのつけっぱなしたばこの不始末が火災原因の上位を占めています。寒い季節は暖房などで火を使う機会も増えます。火の取扱には十分注意してください。火を扱う機会が増える年末年始。昨年度、市で発生した火災72件のうち、半数を超える46件が建物火災です!

ここがすごい!
奈良市の消防車両を紹介!

その場で医療!医師を乗せたドクターカー

救急現場へ医師を乗せて出動し、早期に医療行為を行うことで救命率の向上を図ることを目的としています。市では平成22年10月4日から週3日の稼働で運用を開始、現在では週6日の稼働となっています。
今後は週7日稼働をめざしています。

  • 稼働日数 平成23年度195日、平成27年度294日
  • 出動件数 平成23年度76件、平成27年度132件

化学車

水では消せない火災にも対応
油脂火災に対応するために配備されています。危険物火災用消火薬剤に加え、普通火災用消火薬剤も積載。大規模災害発生時の広域応援を目的とした「緊急消防援助隊車両」にも登録されています。

支援車 1 

長期災害時、隊員を支える
椅子、テーブル、テント(3張)、給湯器などを積載。災害時に活動する隊員の後方支援を行います。
導入年:平成24年度

  • 排気量:9,839cc
  • 総重量:19,980キログラム
  • 全長:10,980ミリメートル

ポンプ車

毎分ペットボトル1,000本分を放つ
消火栓や水槽から水を毎分2000リットル以上放水できる性能を持っています。
車両内部には600リットルの水と泡消火薬剤を積載。あらゆる災害現場で活動ができる「万能な車両」です。

  • 導入年:平成26年度
  • 排気量:4,009cc
  • 総重量:6,825キログラム
  • 全長:5,750ミリメートル

救助工作車

人命救助の第一線で活動する
一般救助用器具のほか、重量物排除用器具、切断用器具及び隊員保護用器具といった救助機材も搭載。火災や交通事故、自然災害などの多様化する現場での救助にすばやく対応します

  • 導入年:平成21年度
  • 排気量:6,403cc
  • 総重量:11,855キログラム
  • 全長:7,830ミリメートル

高規格救急車

高度な救助用医療器具を装備療機器を使い救命処置。
また立ちながら応急処置を行えるよう屋根が高く改造されていたり、患者に走行時の振動を与えないよう緩衝機能のついた防振架台等を装備。急病人を迅速かつ安全に医療機関へ運びます。

  • 導入年:平成27年度
  • 排気量:3,498cc
  • 総重量:3,315キログラム
  • 全長:5,640ミリメートル

情報収集用二輪車

消防車両にはオフロードバイクも!
車では入ることのできない場所にも対応できる、機動性に優れた車両です。

屈折はしご車

「高い所」だけでなく「低い所」でも活躍!
屈折式のはしごを搭載、電線などの障害物を避けて高所での消火・救助活動ができます。また、はしご先端部を崖下や湖水面、道路下といった低所にも接近させることができます。

  • 導入年:平成25年度
  • 排気量:8,866cc
  • 総重量:16,700キログラム
  • 全長:9,070ミリメートル

現役消防団員にインタビュー

消防団」は全国で約2,200団あり、団員数は約86万人。その約72%は会社勤めの方々です。また、女性も約2万3千人が活躍しています。奈良市でも約千人の団員のうち会社員が約63%、自営業が約16%と多くが職業を持ちながら、地域防災に携わっています。夜に火災が起これば夜が明けるまで再燃しないように見守るなど、地域にとって身近でとても頼りになる組織です。

行政と両輪で奈良市を守る「奈良市消防団」のこと紹介します!!

西部方面隊平城分団所属 河原 晃生さん

昭和54年奈良市生まれ。現在は3児の父親として仕事、育児、地域活動等に励んでいる。

消防団員河原さんの1日
午前6時起床、朝食、出社準備
一緒に寝ている長男の育児
午前7時出社
勤務時間:午前7時半~午後5時半
午後7時帰宅
家族そろって夕食。
午後8時半頃 消防団の集まり
地元警備、訓練等。午後10時頃帰宅

仕事を持ちながらもやりがいを感じる活動
結婚を機に押熊町に移り住んで押熊町自警団に入団しました。その後周りからの推薦もあり平城分団へ今年の4月に入団しました。入団して間もない8月のポンプ操法大会で一番員を任せてもらい、大会に備え毎週厳しい訓練を行いました。仕事をしながらの訓練なので正直しんどい部分もありましたが家族も会社も活動に理解をしてくれていますし、私自身消防団の活動に強いやりがいを感じています。大会を終えて思うことは、訓練を共にした他の隊員とのつながりが増し「より地域への愛着が深まった」ということです

「知っている顔」の安心感
最近各地でさまざまな災害が頻発していますが、災害時に地域で活躍するのは我々「消防団」のような地域組織だと思っています。災害時困っている人にとっては「知った顔」の助けが心強いと思いますし、日常でも小さな変化に気づけることが消防団の特徴だと思っています。
私はこれからも、地域防災の要として、地元とのつながりを生かし活動を続けていきたいと思っています

東部方面隊柳生分団所属 南 幸樹さん

昭和52年奈良市生まれ。生まれも育ちも柳生地区で18歳の時に自警団に入団、数年後消防団に入団する。
操法大会に親子2代でそれぞれが出場し優勝した経験を持つ。現在は2児の父親。

地域の日常を見守る「消防団」
私は18歳で地元の自警団に入団し、その後消防団に入りました。地元ではみんなが消防団に入るので入団への抵抗はありませんでしたが、月に1回の寄合や年末年始の警戒等、若いころは面倒に感じる部分も正直ありました。しかし、約20年間団員として活動した
今、「やってきてよかった」と感じています。特に寄合では地域の人たちと情報を共有できますし、ひとり暮らしの高齢者への気配りもできます。消防団は地域とのつながりを持ち、いろいろな情報を共有できることが良いところだと思っています。地域への愛着が深まったように思います

今、この時代だからこそ重要な地域の「つながり」
最近では、地元から出て行く人が多くなってきていて、昔と同じような形では消防団活動が困難な現状もあります。だからこそ、地元から出た人が月1回の寄合に戻ってくることが今すごく重要なんだと感じています。消防団の活動を通して団員自身も地域とのつながりを保ち続け、何かあった時に地元のためにみんなが集まり支え合うことが必要だと考えています。私は生まれも育ちも柳生で、家庭では「消防団のことなら行っておいで」と全面的にサポートしてもらっています。地元住まいの強みを生かして、今後も活動をしていきたいと思います。

女性消防団8年目 石田 裕子さん

平成21年の発足時に知人の消防職員に誘われ入団。音楽関係の経験はなかったが、現在ではカラーガード隊の主力メンバーとして活躍中。2児の母親として仕事・育児に励んでいる。

防火・防災を楽しくわかりやすく伝える 広報指導分団「やまとなでしこ隊」
「女性消防団」は平成21年9月に39人の隊員で発足。現在もさまざまな職種の人が、仕事・子育てと両立しながら市民の防火・防災の意識を高めるため日々訓練や啓発活動に取り組んでいます。

「女性消防団」は平成21年9月に39人の隊員で発足。現在もさまざまな職種の人が、
仕事・子育てと両立しながら市民の防火・防災の意識を高めるため日々訓練や啓発活
動に取り組んでいます。


バイスタンダーCPR*の育成
「市民全員がAEDを使えるように」をスローガンに、
小中一貫教育現場での「防災」の授業を担当。卒業までに災害や救急時に対応できる人材の育成に取り組んでいます。(*現場に居合わせた人が救急車が到着するまでの間に、心肺蘇生法等の一次救命処置を行うこと)

やまとなでしこ体操
救命処置の方法は聞いて学んでもなかなか覚えることができません。そこで体を動かしながら救命処置の手順を楽しく覚えられる「やまとなでしこ体操」をつくりました

特色ある活動

  • 応急手当・救命講習 隊員は全員が応急手当指導員の資格をもち、地域のイベントなどで講習を行うことができます。
  • 災害時の活動 平成26年からPFA(災害時に心理的なケアを行う技術)
    研修に先駆的に取り組み、災害発生時に避難所等に避難してきた人々の心理的ケアを行えるよう定期的に研修を行い訓練しています。
  • カラーガード隊演技 消防音楽隊の音楽に合わせて演技を行って防災広報をしています。

女性消防団員を募集します

「人のために何かしたい」「何かに打ち込みたい」と思っている人、一緒に働いてみませんか?きっとたくさんの良い経験があなたを待っています!
(くわしくは11ページに掲載)

奈良市女性防災クラブ

~つなごう地域の輪 つなごう人の輪~
女性防災クラブは、「自分たちのまちは自分たちで守る」をモットーに、女性の防火防災団体として市内在住の女性で構成され、現在21クラブ約1500人で活動しています。
クラブ員は、各地区における防火防災訓練への参加、応急手当講習会の開催、各地域の特色に合わせたさまざまな防火防災啓発活動を展開しています。
奈良市女性防災クラブ連合会では、ひとり暮らし高齢者宅への防火訪問、紙芝居を使っての子ども防火教室などを柱に、人と地域のつながりを深める等、女性ならではの視点で地域や家庭での防火防災の大切さを伝えています。


特集のくわしい内容は「奈良市動画チャンネル」で公開中!!
消防車両の動いている様子、消防士の訓練の様子等、動画で見ることができます。

問合せ 消防局総務課 電話番号 0742・35・1199

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