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奈良しみんだより平成26年2月号(テキスト版)お父さん、子育て中!

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

 毎日仕事で忙しくて、育児に参加できる時間も余裕もない そんな風に思うお父さんも少なくないのではないでしょうか。

 しかし、子どもにミルクをあげたり、おむつを替えたりすることだけが育児ではありません。育児をがんばるパートナーを思いやって、ねぎらいの言葉をかける、これも立派な育児です。育児に熱心な男性というイメージのある「育男(イクメン)」。

子どもやパートナーに対して「自分にできること」を「自然とする」男性、それも「イクメン」です。

 「子どもとの関わりが明日への励みになる」そんなお父さんの声もあります。子育ては、子どもとのかけがえのない思い出や、生きる活力を与えてくれます。子どもと関わることで今までよりもっと生活が充実してくるかもしれません。少し立ち止まって、自分自身のワーク・ライフ・バランスについて考えてみませんか?

ワーク・ライフ・バランスとは?

「仕事と生活の調和」を意味し、働きながら私生活も充実させられるような、仕事と家庭生活や地域活動等を両立する多様な働き方や暮らし方

国別6歳未満の子どもをもつ夫の家事・育児時間(1日あたり)

出典:内閣府共生社会政策統括官少子化対策「平成25年版少子化社会対策白書」

  • 日本 家事関連時間全体:1時間(うち育児時間:33分)
  • アメリカ 家事関連時間全体:3時間13分(うち育児時間:1時間5分)
  • イギリス 家事関連時間全体:2時間46分(うち育児時間:1時間)
  • フランス 家事関連時間全体:2時間30分(うち育児時間:40分)
  • ドイツ 家事関連時間全体:3時間(うち育児時間:59分)
  • スウェーデン 家事関連時間全体:3時間21分(うち育児時間:1時間7分)
  • ノルウェー 家事関連時間全体:3時間12分(うち育児時間:1時間13分)

男女別家事関連時間の推移(昭和61年~平成23年)一週間全体、15歳以上

出典:総務省「平成23年社会生活基本調査生活時間に関する調査」

  • 昭和61年 男性0.18時間、女性4.00時間
  • 平成3年 男性0.24時間、女性3.52時間
  • 平成8年 男性0.27時間、女性3.46時間
  • 平成13年 男性0.33時間、女性3.45時間
  • 平成18年 男性0.39時間、女性3.44時間
  • 平成23年 男性0.43時間、女性3.45時間

仕事も家庭も状況はさまざまです。それぞれの家庭に、それぞれの育児への関わり方があります。

奈良市に住んでいるご家庭のお父さんの育児状況の一部を紹介します。

小山さん一家(夫、妻(パート勤務)、長男6歳、次男0歳の4人家族)

Q.奈良に住んでどのくらいですか?

A.富雄で生まれて、ずっと奈良に住んでいますが、大阪でお店をやってます。仕事柄、西日本のいろいろなところへ行きますが、奈良はやっぱり落ち着きますね。

Q.働きながらの育児。仕事も忙しく通勤時間もかかるでしょうし平日には難しいですね?

A.育児でしたいことはあるんですが、なかなか休みや時間を取れない状態で、仕事をしながら子育てに積極的に加わるというのは難しいですね。なるべく子どもと一緒に時間を過ごしたいと思っているので、夜中に帰って寝ている子どもにかまいに行ってしまうこともあります。休日に子どもと遊ぶ時は、自分なりの考えや大きくなったらこうなってほしいなという思いで接していますが、その他にこれといって自慢できるような育児をしていないと思いますよ。

Q.これといってしていないと言いつつ、お風呂洗いは毎日しているそうですが?

A.お風呂洗いは、自分にもできることなので。出勤時間が少し遅い時は、子どもを幼稚園に送ったり、妻が入院中の時は時間を調整して長男の面倒を見たりはしていました。

小山琢磨さん(34歳会社員)のコメント

 育児に協力できているかというと多分、他の人よりもできていないと思います。仕事が忙しく、現実にできる事とできない事があって、できる範囲の中でしかしていないので。妻のためにしてあげようとかではなく、自分が子どもと遊びたいとか自分の意思で育児に関わりたいとは思っています。「イクメン」と呼べるでしょうか。

妻からひとこと

 夫は仕事が忙しいので、普段からこれをして欲しいとかいうのはあまりないんです。子どもは
男の子2人なので、遊びにしても男同士にしか分からないという部分もあると思うので、皿洗いやゴミ出しとかではなく、休みの日に子どもと遊んでくれるというだけで十分育児をしてくれていると思うんです。

岡部さん一家(夫、妻(専業主婦)、長女19歳、次女11歳、長男5歳、次男2歳の6人家族)

Q.奈良に住んでどのくらいですか?

A.生まれも育ちも奈良ですが、仕事の関係で名古屋、京都に住み、結婚を機に奈良に戻り、その後、独立開業をしました。奈良は人が良くて住みやすいと思いますよ。

Q.朝早くに出勤、定時では帰ることが難しい中でどんな風に育児に関わっていますか?

A.私の会社にも子育て中のスタッフがいて、働きやすい勤務時間を設けたり、子どもの運動会の時は運動会を優先してくださいだとか、子どもの調子が悪い時は早く帰ってあげてくださいというように配慮しています。ただ、配慮しすぎて会社が潰れたら元も子もないという部分もあります。経営者としては、家庭と仕事の両方がプラスになるような方法を見つけないとなかなか難しいでしょうね。

Q.夫婦での育児の分担についてどう思われますか?

A.役割分担の話をするとすぐにケンカになるので、家庭の中でこの家事は誰がやったら一番効率がいいかということを考えるようにしています。その延長線上に子育てがあったらいいんじゃないでしょうか。

岡部孝司さん(39歳会社経営)のコメント

 子どもが4人いてると、育児も家事も誰かが動かないと無茶苦茶になって回らないんで、自分ができる事を見つけた時には積極的にやるようにはしていますね。でも、まだまだ頑張らないとアカンねやろなと思っています。

妻からひとこと

仕事の時間が多く、限られた時間の中ではよくやってくれていると思いますね。子育てしていると本屋でのちょっとした立ち読みや、ゆっくり服を選ぶという些細なことでもできないことが多く、断念して帰ることもあるので、休日に子どもと遊んでくれて、一人でっとできる時間を10分もらえるだけでもありがたいです。

堤野さん一家(夫、妻(会社員)、長女2歳の3人家族)

Q.奈良に住んでどのくらいですか?

A.3年半前に結婚して大阪から奈良に移り住んできました。正直なところ、初めは奈良に引っ越してくるときは嫌だったんですが、今は奈良から出たくなくなりました。居心地がよく、子どもが生まれてからは大阪よりも奈良の方が断然子育てしやすいと思いますね。閑静で治安もよく、大阪と比べると自転車に乗っていても危なくないので。

Q.育児に積極的に関わるようになったきっかけは?

A.自分が小さい頃、父親は仕事が忙しくて、自分との関わりをもっと持って欲しかったという思いがあります。このことがきっかけになったのか、逆に自分が積極的に育児をするようになったんです。

Q.育児の分担は決めているんですか?

A.妻が妊娠中の時から、あまり役割をきっちり決めずに、できる人ができる事をやるという中で自然と定着していきました。

Q.ワークライフバランスといわれていますが、実際のところは難しいのでは?

A.社会活動というと、会社で仕事をしているだけのように捉えられがちですが、そうじゃなくて育児とか家事とか全てが社会活動やと思うので、仕事だけでなく家庭にも関わりたいって思っています。お金を稼いでくる人が一番偉いんじゃんなくって、そのお金を上手に使ってくれる人、ご飯を作ってくれる人がいて、そんな協力関係の中で生活が営まれているわけで。ただこういったお父さんの意識だけじゃなく、世の中全体の意識が変わらないとなかなか難しいようにも思います。

堤野瑛一さん(35歳会社員)のコメント

 だいたい9時を目標に家に帰って、娘がまだお風呂に入っていなければ一緒にお風呂に入ったり、子どもの寝る時間が遅くならないように次の日の晩ご飯を作ったり、洗濯物を干したり、平日はそんな感じですね。休日は分担を決めずに何でもするという感じです。自分ではこれ以上できないくらい育児参加していると思います。

妻からひとこと

私の職場の既婚男性と比べたら、相当してくれていると思います。私が休日出勤の時は家で子どもの面倒を見てくれていますし、だいぶ満足しています。90点はあげたいですね。

育児中のがんばるお父さんを応援!“IKUMEN HANDBOOK for nara papa”を発行します!

奈良市では、お父さんが育児を一層楽しめるように、「IKUMEN HANDBOOK for nara papa」を作成しました。

 これは、母子健康手帳配布時に「お父さん用の育児ハンドブック」として配布する冊子です。

 男性は、妊娠、出産、育児について情報を得る機会が少なく、なかなかイメージがわきにくいことから、関わりたくてもどう関わってよいのかわかりにくいといわれています。

 そこで、パートナーの妊娠から出産、そして、子どもが生まれてから6歳になるまでに知っておきたいこと、奈良市の親子で遊べるスポット、イベント等、子育てに役立つ情報を1冊にまとめました。

 「IKUMEN HANDBOOK for nara papa」は、ホームページからもご覧いただけます。また、育児中の方で希望がある場合は、男女共同参画課へお問い合わせください。

問合せ 男女共同参画課 電話番号:0742-81-3100

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