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奈良しみんだより平成25年9月号(テキスト版)特集(2~3ページ)

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

子どもたちの輝く未来のために

 奈良市では、子どもたちは親や家庭の中だけでなく、地域全体の未来を輝かせる大切な宝物だと考えています。そのため、子どもの健やかな成長を願い、地域社会全体で子どもや子育て家庭を支える子どもに優しい総合的なまちづくりを進めています。
 それには、大人だけの視点で考えるのではなく、将来を担うことになる子どもたちが持つこのまちへの意見や思いにしっかりと耳を傾けていくことが必要です。そして、子どもたちがこのまちをもっと好きになり、夢や希望を持って将来もこのまちに住み続けたいと感じてもらいたいと願っています。
 そのため、子どもたちの声を聴く取り組みを総合的に進めています。

私たちの思い(子どもワークショップから)

市内在住の10歳から17歳までの34人の子どもたちが参加し、さまざまなテーマについて話し合う「子どもワークショップ」を平成24年8月~10月に5回開催し、それらの意見を取りまとめた成果発表会を11月に行いました。

通学路が危ない!

  • 自転車と歩行者の通る道を分けてほしい
  • 車が見えないところにカーブミラーをつけてほしい

環境のことも心配!

  • ソーラー発電を増やしてほしい
  • 森を残してほしい(二酸化炭素を削減し、他の生物にも良い環境を残せる)

奈良市をもっともっと元気に!

  • 奈良のキャラクターや名物やB級グルメを作ったり、ご当地アイドル等により奈良の魅力を全国や国外に発信する
  • 元気で明るい華やかな商店街にしてほしい

人とふれあう機会が欲しい!

  • もっと祭りを増やしてほしい
  • ベンチを増やしてほしい

いつも使うのに不便!

  • 公園の中の遊具とボールの使用場所をわけてほしい
  • バスや電車の料金で大人料金と子ども料金の間の中人料金を作ってほしい(働いていないのに大人料金では高い)

サポーター(ワークショップの運営補助を行ってくれた大学生)の感想

  • 「大人になると子どもの頃に思っていたことも忘れてしまうし、昔と今では問題が変化します。だから子どもの目線に立ってぜひ施策を行ってほしいです。」
  • 「子どもは知識が多い。環境問題、いじめ、観光産業のこと等大人が思っているより、よっぽど多くの調べものをして、自分の意見を持っている。」
  • 「子どもたち自身が、奈良(自分たちが住んでいるまち)について考えるとても良い機会だと思います。」

私がもし奈良市長だったら(未来をひらく子どもシンポジウムから)

「子どもワークショップ」に参加した中学生7人が、「私が奈良市長だったらこんな奈良市にしたい」というテーマで、仲川市長等を交え意見交換を行いました。

観光客UP

  • 子どもも大人も楽しめるイベントをもっと開催します!
  • 食べやすい、持って帰りやすいお土産を作ります!
  • ドリームランド跡地を再利用します!

税収アップ

競馬場を作ります!
人気があるってことは、それだけ人がお金を使うってこと

住みやすい環境づくり

  • まちを花でいっぱいにします!
    きれいな花が咲いている所に、人はごみを捨てないのでは
  • 交通の便を良くします!
    でも自然環境には配慮したい

都会に行った人が奈良市に戻ってくる

  • 若者が楽しめる施設をもっと身近につくります!
    大型店舗が閉店したり、近くになかったり
  • 子育て中の親の支援や、親同士のつながりを大事にできるような仕組みやルールを決めます!
    親の意識も変わるかもしれないし、少子化の解決につなげられれば
  • 子どもと大人の立場を逆転させます!
    子どもだけの意見では、大人から不満がでる。だから、大人だけの意見だと子どもには不満があることを理解してほしい
参加した大人の感想
  • 「子どもたちの意見を聴いて、とても新鮮な気持ちになりました。子どもと大人が一緒に考えるということ、とても大切だと思います。」
  • 「子どもの視点の向け方、発想、創造性の豊かさに、改めて子どもの「チカラ」を感じた。また、忘れかけていた子どもの頃に感じた疑問を思い起こしたり、子どもの参画社会が豊かに展開できる社会づくりに期待したいと思いました。」
  • 「大人と子どもがフラットな関係で意見が述べられる場があることが大切だと思う。」

子どもたちの声を活かす

 大人は、時折、子どもの声に真剣に耳を傾けないことがあります。しかし、子どもも、世の中のことを真剣に考えて「それはおかしいのでは?」、「もっとこうしたらいいのに」といった多くの意見や思いを持っています。

 奈良市では、子どもたちのそうした声を聴くために、アンケート調査の実施とともに、子どもたちが意見表明を行う場として子どもワークショップを開催し、子どもたちにさまざまなテーマについて話し合ってもらいました。そして、子どもシンポジウムでは「私が奈良市長だったらこんな奈良市にしたい」というテーマで、子どもたちと仲川市長等による意見交換を行いました。また、普段届きにくい声を聴くために児童養護施設や、非行や不登校、引きこもりと向き合う親たちの会などに出向いて聞き取り調査を実施しました。

 そうした中で発せられた、子どもたちの声と向き合い、それらを受け止めて、奈良市のまちづくりや、現在進めています「子ども条例」の検討に活かしていきます。

問合せ 子ども政策課 電話番号:0742-34-4792

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