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奈良しみんだより平成24年9月号(テキスト版)特集 2~3ページ

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

奈良のまちには住んでいても気付かない多くの宝があります。
伝統文化と美しい自然が調和する奈良のまちは、世界に誇れるまちです。
自分の原点として、奈良に住んでいることや育ってきたことに誇りを持ち、地域の活動に関わり、自分たちのまちを活性化させていくことは、とても大切なことです。

今回、国際的な文化交流の場となる「なら国際映画祭」をご紹介します。
みなさんも一緒に参加して、世界の中の奈良、新しい奈良の魅力を発見してみませんか?

なら国際映画祭とは

 奈良を文化で活気づけようと、平成22年8月に第1回を開催。
 今回、9月14日(金曜日)~17日(祝日)に、ならまちセンター、猿沢池五十二段などを会場に第2回を開催。

映画祭がめざすもの

  • 「“国際交流”観光都市」奈良
     奈良を世界に開かれた真の“国際交流”観光都市へ!
  • 地域振興と若い人材の育成
     奈良の風土・文化を生かした上で、国際コミュニケーション力と故郷を思う心を兼ね備えた地域の若い人材を育成
  • 地域産業活性化への波及効果
     奈良の文化財や地場産業(伝統工芸品など)の魅力を国内外にアピールし、地域を活性化!

ここ(奈良)にはすごい宝物がいっぱい! 河瀬監督・仲川市長対談

 開催を前に、同映画祭実行委員会理事長の河瀬直美さんと仲川市長が奈良で映画祭を開催する意義や奈良の魅力などについて語り合いました。その一部を紹介します。

映画監督:河瀬直美さん

 生まれ育った奈良で映画を撮り続ける。「萌の朱雀」('96)カンヌ国際映画祭新人監督賞を史上最年少で受賞。「殯の森」('07)カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。「玄牝ーげんぴんー」などドキュメンタリー作品も多数。最新作「塵(ちり)」は今年8月ロカルノ国際映画祭正式出品。「美しき日本・奈良」シリーズをWEB配信中。公式サイト 河瀬直美<外部リンク>(新規ウインドウを開きます)

このまちが好きだから

仲川市長:なぜ、奈良で国際映画祭を開催しようと思われたんでしょうか。

河瀬監督:海外の映画祭でボランティアの人に参加した理由を聞くと、「自分のまちが好きだから」って言うんですよ。奈良の若い人たちって何かするなら奈良の外へ っていう人が多いと思うんです。外に出なくても、ここ(奈良)には宝物がいっぱいあるのに。奈良で映画祭をすることで、それ(宝物)に気付いてもらえたら、と思ったんです。

仲川市長:映画関係者だけじゃなくて、一般のボランティアの人たちも含め、いろんな形で映画祭に関わる人がこの映画祭を通して、奈良で宝物を再発見するということですね。

河瀬監督:駅から歩いてすぐの所で、これだけの世界遺産を巡れるまちというのは、世界に自信を持って誇れることだと思います。

冒険は日常の中にある

河瀬監督:学校で子どもたちに「自分の町で何が好き」というテーマで映画を作ってもらっていて、それを映画祭で上映します。撮影した子どもたちだけでなく、それを見た人たちにも、自分たちが今まで見過ごしてきた奈良の良さに気付いてもらえるんじゃないでしょうか。

仲川市長:子どもが撮影するのは大人とは視点が違うものですか?

河瀬監督:子どもたちは「あ、面白い」と思うとすぐに撮り始めるんです。そういう感受性が大人よりも豊かなんですね。自分たちの世界がおもちゃ箱をひっくり返したみたいに、あらゆる可能性を秘めていて、それに関わることで宝物を発見していく。自分のまちを冒険の場にして、映像を通して積極的にいろんな人やことに関わっていってもらえるといいなと思っています。

新しい光を、角度を変えて

仲川市長:奈良は本当に歴史のある町ですが、そこに新しい光を当てるとまたその良さが見えてくるんですよね。

河瀬監督:映画を撮影するようになって、奈良には、ちょっと角度を変えて見ることによって、「こんなきれいだったんだ」と驚くことがいっぱいあって。でも、それは自分で見つけていかないと分からない。路地裏の奥に入って分かるような豊かさがあるんですよね。

仲川市長:そうですね。自分で光を当てられる人でないと、価値が見えにくい。

河瀬監督:だから、この映画祭では、ちょっと違う角度から光を当てて、そういうものを見せる場にしています。気軽に来てもらって一緒に楽しんで喜び合いたいと思っています。

仲川市長:ぜひみなさんと一緒に盛り上げていきたいと思いますので頑張ってください。

※対談の内容は市のホームページにも掲載

なら国際映画祭2012

とき:9月14日(金曜日)~17日(祝日)

前売券販売中!(チケットぴあ、啓林堂書店、ホテル・サンルート奈良)

  • 映画鑑賞1回券 1,000円
  • パスポート 3,000円

*無料上映、500円上映などもあります。

 上映スケジュールなどくわしくは、映画祭ホームページにも掲載しています→なら国際映画祭<外部リンク>(新規ウインドウを開きます)

オープニングセレモニー

9月14日(金曜日)
ところ:猿沢池五十二段

  • 午後6時45分 レッドカーペット
     世界中から招待したゲストや映画監督、映画祭のサポーターも含め大勢で五十二段に現れたレッドカーペットを歩きます。
  • 午後7時45分 和太鼓パフォーマンス×アートナイト
     舞太鼓あすか組による力強いパフォーマンスとアート映像で映画祭を盛り上げます!

新人コンペティション

9月15日(土曜日)~17日(祝日)
ところ:ならまちセンター

 新進気鋭の若手作家の作品が世界から集結!ジャパンプレミア(日本初)作品を一挙上映。国際審査員により、最高賞「ゴールデンSHIKA賞」選出のほか、観客の投票により「観客賞」を選出します。(クロージングセレモニーで授賞式を開催)

尾花座

9月15日(土曜日)~17日(祝日)
ところ:ホテル・サンルート奈良

 100年前、奈良初の映画館だった「尾花座」が跡地に復活!不朽の名作から若手監督の力強い作品まで大正、昭和、平成の映画とライブが楽しめます。

NARA-wave

9月15日(土曜日)~17日(祝日)
ところ:ならまちセンター

 全国から今後の映画シーンを担う学生監督による作品を上映

NARAtive2012

9月17日(祝日)午後5時50分
ところ:ならまちセンター

 第1回新人コンペティション最高賞を受賞した若手監督が奈良を舞台に地域の人たちとともに映画制作を行うプロジェクトで、十津川村を舞台に制作された作品を上映

上映作品:「祈‐Inori」(ペドロ・ゴンザレス・ルビオ監督)
※この作品はロカルノ国際映画祭で新鋭監督部門最高賞を受賞しました。

NARAtive Kids & Youth

9月16日(日曜日)午後1時半
ところ:ならまちセンター

 中学生が自分たちの街の隠れた「宝物」を映像を通して探すプロジェクト。今回は葛城市の中学生が「わたしの好きな葛城」を題材に取材、映像制作を行った作品を上映します。

他にもいろいろな企画が盛りだくさん!

  • 前夜祭:「幸せの経済学」(9月13日(木曜日) 淨教寺)
  • 自転車発電上映会:「E.T.」(9月15日(土曜日)・16日(日曜日) 夢風ひろば)
  • 屋外上映会:「運動靴と赤い金魚」(9月15日(土曜日) 椿井小学校) など

問合せ:なら国際映画祭実行委員会 電話:0742‐95‐5780 Eメール:info@nara-iff.jp

同時開催 あるくん奈良まちなかバル

1ドリンクと1品をハシゴして食べ歩きましょう!

  • とき 9月14日(金曜日)午後6時~、9月15日(土曜日)正午~
  • ところ JR・近鉄奈良駅周辺の飲食店等73か所
  • チケット・5枚綴り 3,000円(当日3,500円)
  • 問合せ 市中心市街地活性化協議会事務局(電話:0742‐26‐1666,平日の午前9時~午後5時)

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