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平成27年2月17日(火曜日)に、食育ボランティア団体等交流会を行いました!
日頃から食育に関する活動をされているボランティア団体やサークルなどにお集まりいただき、情報交換等を目的とした交流会を実施いたしました。
様ざまな人たちと意見交換することで、各団体が抱えている課題を解決していくきっかけになればと期待しての開催でした。
まず、奈良市の取組みについて紹介から。
奈良市では、平成26年に第2次奈良市食育計画を策定したこと、「食育フォトエピソードコンテスト」や「食育講演・トークセッション」を開催したことなどを紹介いたしました。
つぎに、各団体と個人参加者の皆さまから、それぞれの活動内容についてご紹介いただきました。
13団体39人の皆さまにご参加いただき、それぞれに熱い思いを持って食育に取り組んでらっしゃることがわかりました。
今回は特に、大学生サークルのご参加が多く、初々しくも熱意ある自己紹介が印象的でした。
参加者の紹介の次は、いよいよグループトークへ。トークテーマを考えてくれたのは、奈良女子大学管理栄養士養成課程の実習生たちです。
をテーマに、1グループ5~6人で話をしてもらいました。
今回のグループトークのグループは、できるだけ違う団体の人と話ができるように設定しました。
自己紹介のときに、「好きだった給食のメニュー」をあわせてお話しいただいたせいか、皆さんすぐに打ちとけているように思えました。
NPO団体や個人ボランティア、学生や行政など、それぞれの立場から、自分たちの活動における課題と将来の展望を語っていただきました。
グループトークの後に、いくつかのグループからどんな内容の話をしたか発表してもらいました。
「野菜が採れすぎたときの使い道に困っている」、「人集めが難しい」など、それぞれの団体が抱えている課題が浮き彫りになったかと思います。
また、「他団体と連携してみては」、「学生達は地域に活動の場を広げてみては」、「行政はもっと広報してほしい」といった課題解決のための意見もたくさん出ていました。
休けい時間や終了後になると、皆さん積極的に違う団体の方と交流されていました。
会場には、各団体が持参した食育グッズが並んでおり、特に「ヘルスチーム菜良」さんのレシピカードは、奈良の野菜を活用されていて、皆さんとても興味を持たれていました。
参加された方からは、
「さまざまな団体さんの活動を知れ、協力したら活動の幅がひろがりそう」
「交流の時間がたっぷりあって、みなさんとの会話がとても楽しかった」
と、前向きなご感想をいただきましたので、今後も開催していければと思います。
当日、ご参加いただきました皆様と、進行に協力いただいた奈良女子大学奈良女子大学管理栄養士養成課程の実習生の皆様、どうもありがとうございました。
日時:平成27年2月17日(火曜日)13時30分~16時00分
場所:はぐくみセンター
参加者:ボランティア団体、学生サークルなど 13団体39人参加