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奈良の食コラム

更新日:2021年1月1日更新 印刷ページ表示

奈良の食コラムとは

平成29年度から令和元年度まで、奈良の食に関する取組を「食育コラム」として発信してきました。令和2年度からはこれを「奈良の食コラム」としてリニューアルし、さらなる奈良の食の魅力を発信していきます。奈良の食コラムは、しみんだよりに掲載する他、農政課ツイッターや奈良市食育ネットフェイスブックページでも発信しています。コラム記事は、奈良市食育ネット参加団体や市の関係部署が担当します。

1月 新しい食育の形~コロナ禍での食育活動

食を通して生きる力を育む、子どもたちに向けての「食育」は、家庭・学校・地域のほか、企業でも取り組みが進められています。
 食育活動を行う団体が連携・協働する「奈良市食育ネット」に参加する大阪ガスでは、例年「和食だし体験講座」や「エコ・クッキング」等の出前授業が人気です。しかし、今年度はコロナ禍に見舞われ、子どもたちとの調理実習が実施できなくなりました。そのような中でも、少しでも調理に触れる機会を持ってもらおうと、調理動画を作成して授業を行ったところ、子どもたちからの反応は上々。家で作ってみたい!という声もあがり、調理の楽しさが伝わったと、手ごたえを感じたとのことです。
 生活様式が大きく変わり、子どもを取り巻く食の環境も大きな影響を受けている昨今ですが、食という経験の大切さは変わりません。今後も各団体と協力しながら、食の喜び、楽しさ、豊かさを伝える新しい食育の形を探していきます。(大阪ガス)

調理動画はこちら<外部リンク>

授業風景

▲エコ・クッキングの授業風景

 

12月 奈良県産小麦で作るパン

日本に普及しているパンの多くは、安価で手に入りやすい外国産の小麦が使われています。一方で国内産小麦で作るパンの需要も高まっています。
 奈良県では現在「ふくはるか」という小麦を生産しています。「パン工房 元」では、安心・安全なものを食べたい、地元の食材を大切にしたいというみなさんの気持ちに応えようと、全てのパンをこの県産小麦で作っています。本来はうどん等の製麺に適していますが、工夫を重ね、小麦のおいしさが生かされたパンが完成しました。
 「奈良の食材を食べる喜びを味わえるパンを、さらに広めていきたい」という思いから、同店ではこの技術を生かし、「厚生労働省ものづくりマイスター」としてパン製造の指導も行っています。市では、生産者や事業者のみなさんの協力を得ながら、奈良産の食材の普及や啓発に努めていきたいと考えています。(パン工房 元)

大和当帰とハトムギグラノーラのパン
▲大和当帰とハトムギグラノーラのパン

豆乳とオリーブオイルの食パン

▲豆乳とオリーブオイルの食パン

11月 生産者と組合員で一緒に作るお米

コープ自然派奈良では、生産者を訪問して食育体験をする機会がたくさんあります。茶摘み、ブルーベリー摘み等、収穫を体験するものが多い中、一番人気のイベントは、生産者と組合員が一年を通して「田植え」「生き物調査」「稲刈り」「収穫祭」に取り組むお米作りです。自分で植えたお米を自分で収穫して食べられるこのイベントには、毎年たくさんの組合員が親子で参加してくれます。
  「地のものを食べることが健康に良い」という「身土不二(しんどふじ)」という言葉もあるように、奈良で暮らす私たちが奈良のものを食すということを大切にし、未来の子どもたちのためにもこのような活動を継続していきたいと思っています。(コープ自然派奈良)

10月の稲刈りの様子

▲10月の稲刈りの様子

10月 大和茶授業を通してお茶を次世代に

日本茶インストラクター協会奈良県支部では、会員が講師となって、平成28年度から市内の小・中学生を対象に大和茶授業を実施※しています。
 授業では、市内に柳生や月ヶ瀬等の茶産地があることを紹介したり、急須を使ってお茶の入れ方を実演し、大和茶を実際に味わいます。子どもたちからは「今まで急須でお茶を飲んだことがなかったけれど、とても美味しかった」「家族にも教えてあげたい」等の感想もあり、お茶本来のおいしさを伝える私たちの励みにもなっています。
お茶(緑茶)は、抗菌作用や抗肥満作用等、多くの効果があると言われています。おいしく健康にも良い奈良の大和茶を、ぜひみなさんの家庭でも楽しんでください。(日本茶インストラクター協会奈良県支部)

授業の様子
▲昨年に明治小学校で行われた大和茶授業の様子

※令和2年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、実施していません

9月 奈良ってめっちゃおいしい

奈良女子大学の学生で作る「奈良の食プロジェクト」は、「奈良にうまいものなし」を「奈良ってめっちゃおいしい」に変えるため、奈良の食のおいしさや大切さをPRし、食育や地域活性化等に取り組んでいます。2008年の活動開始以来、各種イベントへの参加や、大和野菜等の奈良の食材を活かした商品開発を行っています。今では女子大生の視点で発信する「新しい奈良の味」として多くの人に楽しまれています。
 昨年度は、スーパーヤオヒコの「万葉あじわい弁当」、奈良ホテルのランチブッフェメニュー、奈良祥楽の大和抹茶バウムクーヘン「いにしえの奈良」、ならコープの地産地消おせち等を開発しました。おいしい奈良の味をもっと知ってもらえるよう、今後もさまざまな活動に取り組みます。(奈良の食プロジェクト)

スーパーヤオヒコの「万葉あじわい弁当」

▲スーパーヤオヒコの「万葉あじわい弁当」

奈良ホテルのランチブッフェメニュー

▲奈良ホテルのランチブッフェメニュー

8月 “食”でつながる、地域の支え合い

市社会福祉協議会では、各圏域に担当職員を配置し、住民同士で支え合う地域の福祉活動を支援しています。支援先には、市内20か所以上で活動している「子ども食堂」や「地域食堂」もあります。子どもの貧困対策に取り組むイメージが強いかもしれませんが、「子どもの居場所づくり」をはじめ、「心と身体の健康づくり」「孤食の防止(一緒に食卓を囲む)」「働く親のサポート」等、ねらいや効果もさまざまです。最近では、コロナ禍で生活に困っている家庭や、休校中の子どもたちに何か支援できないかと、弁当配布等の活動をはじめた食堂もあります。
 従来のような「居場所づくり」が難しい中、「食を通じた人とのつながり」を積極的に実践する団体とアイデアを共有しながら、今後も支援していきます。(市社会福祉協議会)

弁当配布の様子
▲ルフフ子ども食堂が行った弁当配布の様子

お弁当
▲配布したお弁当

7月 さまざまな野菜をつくっています!

私たち若手農業者グループ「奈良市4Hクラブ」のメンバーは、数多くの作物を栽培しています。野菜にはさまざまな種類がありますが、同じものでもその育て方により、味も栄養価も異なります。クラブ員が作るカラフルニンジンはカロテンがたくさん含まれており、トマトはリコピンが豊富です。また、ちぢみ小松菜はアクが少なく甘味も感じられ、イチゴ(古都華)は糖度と酸味が高く濃厚な味わいが評判です。お米(ヒノヒカリ)は甘味や粘りがあり、冷めても美味しく食べられます。私たちが作るお米や野菜は、以下のQRコードに掲載しているお店で買うことができます。病気に負けない身体作りのためにも、栄養価満点、新鮮さ・おいしさ満点の、地の農産物をぜひ食べてください。
(奈良市4Hクラブ)
くわしい内容や販売場所はこちら
クラブ員の圃場見学の様子
▲クラブ員の圃場見学の様子

カラフルにんじん
▲カラフルにんじん

6月 奈良の宝、大和大鉄砲(やまとおおでっぽう)

「豆腐伝来の地・奈良」。この歴史ある地で戦前から伝わる大豆、それが「大和大鉄砲」です。極大粒で甘みが強く、地元農家さんが先祖代々種を受け継ぎ守られてきた在来大豆です。
 富雄で創業し、豆腐を作り続けて70余年の三木食品。「地元の大豆でMade in NARAのおいしい豆腐をつくりたい」。その一心で農家を探し、種を探したのが4年前。途絶えかけていた貴重な大豆わずか10キログラムを2017年7月に蒔き、3年を費やし昨年は5トンにまで増やしました。まだまだ生産量が少なく販売店は限られていますが、市内の日本料理店等でもこの豆腐や豆乳を味わうことができます。
 大豆は日本の食文化である味噌、醤油、納豆、そして豆腐等、私たち日本人に欠かせない食材です。「近い将来、大和大鉄砲が奈良に誇る特産品となって欲しい」と私たちは願っています。

(有限会社 三木食品工業)

右から生産者の鎌田さんと三木食品工業の近藤さん
▲右から生産者の鎌田さんと三木食品工業の近藤さん

大和大鉄砲

▲大和大鉄砲

5月 奈良の新しいイチゴ「珠姫(たまひめ)」

珠姫 

▲ボールペンと比較した「珠姫」。大きな果実が特徴
「珠姫」は県が育成した新しいイチゴで、昨年12月に名前が公表されました。県オリジナルのイチゴは「古都華」以来、約10年ぶりの登場で、大きな期待が寄せられています。
 「珠姫」は果実が卵円形で非常に大きいことと、酸味の少ない、さっぱりとした甘みが特徴です。一般的に、イチゴは暖かくなると酸味が強くなりますが、「珠姫」はもともと酸味が少ないため、今の時期でも酸っぱく感じにくく、小さなお子さんにも喜んで食べてもらうことができます。
 現在、市では4人の生産者が栽培を行っています。まだまだ生産量は少ないですが、5月中は「まほろばキッチンJR奈良駅前店」やJR奈良駅構内の「奈良のうまいものプラザ」等で販売されています。見かけた際には、ぜひ一度試してみてください。
 (県北部農林振興事務所)

4月 奈良は日本の食文化発祥の地

林神社 

▲林神社社殿
大和は国のまほろばと言われ、日本の食文化発祥の地です。茶、うどん、清酒、まんじゅう、豆腐等は奈良にルーツを持つ食材で、これらは日本の食生活に欠かせないものです。
例えばまんじゅうですが、漢國神社の中にある林神社では、日本で初めてあんこの入ったまんじゅうを作った人物である林浄因が祀られています。室町時代の当初、肉食を許されない禅僧のために作られ、肉や油を使わず、小豆を煮詰めて甘葛煎(ツタの樹液を煮つめた甘味料)で味を整え蒸しあげたものと伝わっています。境内には「まんじゅう塚」が祀られ、毎年4月19日には全国から菓子業者が集まり、「まんじゅう祭り」が開催されます。※今年度は、祭典終了後の饅頭とお茶(呈茶)の振舞いは中止
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される今年、日本は世界から注目される一年になります。この機会に、奈良の食の魅力を伝えてみませんか。
(漢國神社・林神社)

これまでの食育コラム

令和元年度食育コラム

  • 3月「弁当の日なら~食べることは生きること、子ども達の未来のために~奈良大宮ロータリークラブ
  • 2月「百貨店から奈良の魅力を発信!」 近鉄百貨店奈良店
  • 1月「正月の習わし、元旦の料理」 奈良県日本調理技能士会
  • 12月「公民館で学ぼう!食べ物のこと」市生涯学習財団
  • 11月「市立学校での食に関する指導」奈良市立小学校栄養教諭
  • 10月「フレイルを予防して健康長寿を目指そう」奈良県栄養士会
  • 9月「JAならけん女性大学の取組~新しい仲間との出会い・自分をスキルアップ~」JAならけん
  • 8月「大和伝統野菜「小しょうが」から生まれたご当地ジンジャーソフト」株式会社粟
  • 7月「持続農業法に基づくエコファーマーの取組」大和高原野菜研究会
  • 6月「奈良市の子ども食堂」奈良市ボランティアインフォメーションセンター
  • 5月「大和情熱野菜とは」奈良のうまいもの会
  • 4月「第3次奈良市食育推進計画がスタートします」農政課

平成30年度食育コラム

  • 3月「ならの食育未来ワークショップ」医療政策課
  • 2月「食を通じて行事を楽しむ」こども園推進課
  • 1月「非常時にもあわてない!食と防災」大阪ガス株式会社
  • 12月「家庭の味を伝えよう。12月の行事食」都祁保健センター管理栄養士
  • 11月「奈良市学校給食『古都ならの日』と『食育の日』」奈良市教育委員会保健給食課
  • 10月「生・加熱不十分な鶏肉による食中毒にご注意」生活衛生課
  • 9月「奈良の米とその魅力」 奈良市4Hクラブ
  • 8月「いつまでもおいしく食べるために~オーラルフレイルとは~」奈良県歯科衛生士会
  • 7月「つくる人と食べる人をつなぐ『奈良食べる通信』の取り組み」株式会社エヌ・アイ・プランニング
  • 6月「ロカボによる健康的な食生活を始めませんか」株式会社ローソン
  • 5月「ご存知ですか?HACCP(ハサップ)」生活衛生課
  • 4月「食からはじめる健康で豊かなまちづくり」医療政策課

平成29年度食育コラム

  • 3月「消費・賞味期限の違いを知って、身近な食の循環を良くしよう」市民生活協同組合ならコープ
  • 2月「クッキング保育について」こども園推進課
  • 1月「奈良市の学校給食」奈良市教育委員会保健給食課
  • 12月「宮廷料理と奈良の米食文化」奈良市飲食店組合
  • 11月「地域の食を通じた健康づくりをめざして」奈良市食生活改善推進員協議会
  • 10月「奈良の食文化の魅力」NPO法人奈良の食文化研究会
  • 9月「食育(菜園活動)について」こども園推進課
  • 8月「夏休みも!早寝・早起き・朝ごはん」健康増進課管理栄養士
  • 7月「食中毒の予防について」生活衛生課
  • 4月「春はスタートの時期」医療政策課

 

 

 

 

 

 

 

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