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JAならけんから、県内の新小学5年生向けに食や農業に関する教材本などを贈呈いただきました。
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以下、奈良新聞(平成30年2月22日朝刊)抜粋
県農業協同組合(JAならけん)は21日、県内の新小学5年生約1万2千人向けに、食や農業に関する教材本などを贈呈した。奈良市登大路町の県庁で贈呈式が行われた。
県内の児童に食や環境、農業への理解を深めてもらうのが狙い。JAとJAバンクが平成20年度から、JAバンク食農教育応援事業の一環で行っている。
児童用は「農業とわたしたちのくらし」と、JAならけんオリジナル冊子「奈良の畑で生まれたなかまたち」の2種類。さらに、各小学校には子供向け食農教育雑誌「ちゃぐりん4月号」を2冊ずつ、特別支援学校や特別支援学級の教材本もそれぞれ贈られた。
県庁での贈呈式では、同組合の楳田忠敬代表理事理事長から県教育委員会の堀川忠道教育次長に目録が手渡された。
楳田忠敬代表理事理事長は「次代を担う子供たちに食と農業を理解してもらうこともJAの役割。ぜひ活用してほしい」とあいさつ。堀川教育次長は「毎年児童らの食や環境、農業に対する理解を深めるきっかけとして活用させていただいている」と謝辞を述べた。