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日 | 曜日 | 予定 |
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12日 | 水 | 大きくなった会 |
13日 | 木 | 身体計測 |
20日 | 木 | 避難消火訓練 |
新学期が始まり、進級入園された子ども達も新しいお部屋にも少しずつ慣れて、担任の保育者や友達と一緒に笑顔で遊びや生活をおこなっていこうとする姿が沢山見られるようになってきました。子ども達の驚き、発見、喜び、楽しさなどを感じている姿を丁寧に受け止めながら、学びにつながる経験を大切にしていきたいと思っています。今年度もよろしくお願いいたします。
3、4、5歳児の子ども達が園庭に集まって大きくなった会に参加しました。初めに、みんなで音楽に合わせて手遊びをしたり歌を歌ったりしました。そして園長先生から「これからみんなで楽しくげんきいっぱい遊びましょうね」とお話を聞き、新しく進級したり入園したりしたことをみんなで喜び合いました。担任の先生の紹介やクラスの名前の紹介も聞き、他の学年の友達や先生のことも興味をもって見たり話を聞いたりしていました。今年度もみんなで好きなことやしたいことを沢山して遊びましょうね。
(3歳児)うさぎ組・こあら組の先生達の紹介です。
(4歳児)ぞう組・くま組のお友達です。みんな元気にお返事できましたね。
(5歳児)らいおん組・ぱんだ組のみんなです。
毎日園庭の片付けのお知らせの鈴を鳴らしてくれたり小さい組のお友達に優しく声をかけてくれたりして、頼りになるリーダーさんです。
温かい春の日差しをうけながら、子ども達は毎日園庭で、友達と一緒に好きなことやしたいことを見つけて遊ぶ姿が見られています。遊びを通して沢山の驚き、発見、学びに繋がる経験をしていけるようにしたいです。
園庭のサーキット遊びでは、手足をしっかりと使って、握る、登る、渡るなどの動きをしたりバランスを取りながら一本橋を渡ったり、台の上からジャンプしたりすることを楽しんでいます。
5歳児の子ども達が、桜の木にトイを繋いで転がし遊びをしています。転がすコースを友達と一緒に考えたり、高くすることでボールが速く転がることに気付いたりしている姿が見られています。気付いたことを友達と伝え合いながら遊びが展開しています。これからもどんなコースが出来ていくのか、楽しみですね。
「ダンゴムシ見つけたよ!」と嬉しそうに知らせてくれる子ども達。園庭の花壇や畑の草むらで、沢山のダンゴムシや、ミミズ、アリなどの虫を見つけるとバケツや飼育ケースに入れて、色や形をじっくりと観察したり、動き回る様子を確かめたりしている姿が見られています。
身近な生き物に触れ合う中で、生き物への興味や関心を広げながら、その美しさや不思議さに気付いたり、生命の大切さにも気付いたりしていけるようにしていきたいです。
「何かいないかな?」と興味をもって土を掘る3歳児の子ども達。友達が掘っている姿を見て同じようにやってみようとする姿が見られていました。
園庭で見つけたアリを飼育中の5歳児の子ども達。2個の飼育ケースを組み合わせて、アリの巣が見えるように工夫していました。「アリに餌をあげないといけないね。」「お水もあげよう」などと考えたり調べて気付いたことを友達と伝え合う姿が見られていました。
ダンゴムシ探しに夢中の3歳児の子ども達。「草のところにいっぱいいてるよ」「触ると丸くなるよ」と嬉しそうにつぶやいていました。
新年度が始まり、5歳児になって初めての園外保育に出かけました。目的地は遠足で利用する予定の、路線バスのバス停です。「何色のバスかな?」「バスの時間も調べよう」などと遠足に行く為に必要なことや調べたいこと、気になることを子ども達と一緒に話をしてから出発しました。
園の近くの横断歩道では、「みぎみて、ひだりみて、みぎみて」「てをあげてわたろう」と声をかけながら、交通ルールや安全を意識できるようにしました。みんな左右を声を出して確認したり、手を上げたりして渡っていましたよ。
途中の草むらにはタンポポの花や綿毛が沢山咲いていました。「きれいやなあ~綿毛ふわふわしてるね」など、気づいたり感じたりしたことを友達と伝え合いながら、身近な春の自然にも目を向けて、楽しみながら歩く姿が見られていました。
目的地のバス停に到着しました。バス停でみんなで、並んで待っていると、バスがやって来ました。「このバス乗ったことある」「乗るの楽しみやなあ~」などの声も聞こえていました。
運転手さんに手を振りながら、「遠足の時に乗ります」「よろしくおねがいします」と声をかけてバスを見送っていました。みんなでバスの時刻を調べたり、行先を確認している姿も見られていましたよ。
乗るバスを確認し、遠足への見通しや、楽しみにする気持ちを友達と言葉にして伝え合う姿が見られていました。遠足に向けて子ども達と一緒に考えながら、学びに繋がる経験となるように進めていきたいと考えています。
【0歳児】
部屋の中をハイハイで探索したり、気になる玩具を見つけると自分で手に持って感触を確かめたり、担当の保育者に「これはぞうさんだね」「ぞうさんはおはながながいね」などと話をしてもらったりしながら遊びを楽しんでいる姿が見られていました。
棚に手をかけて伝いながら歩くのも上手です。ハイハイや、歩行などがしっかりとできるような遊びの環境を意識して作っていきたいと思います。
【1歳児】おやつ美味しいね
子ども達も大好きなおやつの時間です。自分のグループの順番が来ると、嬉しそうに席に座る子ども達。タオルで手を拭いたり、エプロンをつけたりする事も、自分でやってみようとする姿が見られています。
ゆったりと安心できる雰囲気の中で、食事をする心地よさや、食べる喜びや意欲を大切にしていきたいと考えています。
1歳児(あひる組、かなりあ組)の子ども達も園庭へ出て遊び始めています。おやつが終わると、担当の保育者と一緒に靴下をはいたり、帽子をかぶったりして、園庭へ出る準備をします。
準備が整うと、さあ出発です。ゆっくりと一人一人のペースに合わせて、廊下や階段を降りて行きます。園庭では子ども達の興味のあることや、もの、がいっぱいです。さあ、どんな楽しいことが待っているのでしょう。
砂場でままごと遊び楽しいね。砂場の近くには小さなテーブルと椅子を用意しています。みんなで椅子に座ると小さなカップにスプーンや、レンゲを使って砂をすくったり、出したりしながら、繰り返し感触を楽しむ姿が見られていました。
ままごとハウスからこんにちは!「いいおうちね、まどもあるね」「おいしいごはんつくろうか?」先生と話をしながら、おうちごっこを楽しんでいました。遊びの中でイメージがもてるような、語りかけや、これからの発語につながるような言葉を沢山かけながら遊んでいきたいと思っています。
アイスクリーム出来たね!カップに砂を入れて、花を飾っていました。「あかいおはなが、かわいいね」「きいろいおはなも、のせようね」「すてきなアイスクリームができたね」「たべてみようかな。もぐもぐ」楽しい会話が聞こえていました。
転がるかな??ペットボトルで作った転がし遊びのコースに、カプセルを転がして遊んでいます。カプセルがころころと転がる様子を、最後のかごの中に落ちるまでじっくりと見つめていました。カプセルの中には鈴が入っているので、転がるたびに、音が鳴る面白さを感じながら遊んでいました。
【2歳児】(つくし組、たんぽぽ組)斜めにしたトイに砂を入れると、砂が滑る様子を不思議そうに見ている子ども達。砂が下に段々と溜まってくると、スコップを使ってかき出していました。遊びの中での、「おもしろそう、やってみよう」と心が動く瞬間を大切に受け止めていきたいです。
「おおきなおやま、できるかな」「よいしょ、よいしょ」先生と一緒に山を作り始めた子ども達。スコップを両手でしっかりと握り、足腰で踏ん張りながら、砂をすくっていました。また、小さなスプーンを持って、軽快に手首を使いながら、砂を集める姿も見られています。これからも遊びの中で、体の色々なところを動かす経験が、できるようにしていきたいです。
「せんのところからスタートだよ」「よーいどん」先生の声を聞いて、走り出す子ども達。みんなで並んで走る面白さや「がんばれ~」「はやい、はやい」などと声をかけてもらう嬉しさも感じながら遊ぶ姿が見られていました。爽やかな風を感じながら、体を動かす心地よさを十分に味わっていきたいです。
ワイバイクにまたがると、両足を使ってキックしながら進んでいます。しっかりとハンドルを握り、足で地面を蹴る動きが出来るようになり、コースをぐるぐる回る面白さを感じながら遊んでいました。
園庭では爽やかな風が吹き、暖かい春の日差しを受けながら子ども達の笑顔が広がっています。自分のしたい遊びや、好きな遊びを見つけて意欲的に遊ぶ姿が沢山見られています。
【3歳児】色水作り楽しいね!
園庭に咲いている草花を使って色水作りを楽しんでいます。カップに水を入れて、お花を入れると指先を使って、もみもみ、ぎゅっぎゅっ、「ピンク色になってきたね」「もっと、もみもみしてみよう」「今度は紫色になってきたね」水の色が変わっていく不思議さや、指先の使い方などを言葉で伝えながら、遊びの楽しさに共感していきたいと思います。
出来た色水を乳酸飲料のボトルに移してジュースの出来上がりです。自分の作ったジュースを嬉しそうに見たり、並べて楽しんだりしていました。遊びを通して指先をしっかりと動かす経験や、身近な自然物に興味をもって見たり触れたりしながら、その素材の色や香り、変化に気付きながら遊んでいきたいと思っています。
出来上がったジュースを並べて満足そうに、友達と見せ合っていました。
【4歳児】くま組、ぞう組で、部屋の前のプランターに、キュウリ、ナス、パプリカ、ピーマンを植えました。それぞれの野菜の苗をじっくりと観察しながら、気づいたことを伝え合う姿が見られていました。植える時には「優しくそっと土をかけてあげようね」「お水も毎日あげようね」などの話を真剣に聞いていました。
水やりをしていると、2歳児の子ども達が興味をもってやってきました。「何のお野菜かな?」「大きくなるのが楽しみだね」と先生と一緒にお話しをしながら見ていましたよ。2歳児も一緒に野菜の生長を楽しみに見守っていきたいです。
【5歳児】らいおん組、ぱんだ組の子ども達は、グループで育てたい野菜を相談して決めました。キュウリ、トウモロコシ、ゴーヤー、オクラ、ナスを植えます。「ゴーヤーの葉っぱはギザギザだね」「トウモロコシは葉っぱがまっすぐやな」「どれくらい大きくなるんだろう」など、気づいたことや考えたことを友達と伝え合う姿が見られていました。
「優しくそっと土をかけてあげよう」「お水も沢山あげないとね」と話をしながら、グループの友達と交代しながら植えていました。
「トウモロコシが出来るのたのしみやなあ」「沢山出来たらみんなで食べたいね」などと収穫を楽しみにしている声が沢山聞こえていました。
「大きくなるためにはお水と太陽がいるんだね」「毎日、水やり頑張ろう」などと声を掛け合いながら、生長を楽しみにして水やりを頑張っています。
栽培活動を通して、気付いたことや、考えたことを、クラス全体で伝え合いながら、身近な食への興味や関心を育んでいけるようにしたいです。
気候の良い日に、ひよこ組の子ども達がお散歩車に乗って園庭を散歩しています。草のところに紫色のかわいい花を見つけました。先生がそっと手渡すと、握りしめてじっと見つめていました。園庭に出ると爽やかな風や、光も肌で感じながら、感覚を刺激できるような経験をしていけるようにしたいです。
2歳児の子ども達も、お散歩車に興味深々です。「いいのに乗っているね」「お天気が良いから気持ち良いね」「お花いっぱい咲いているよ」などと、優しく話をしていましたよ。
手作りおもちゃが出来上がりました!
遊びの環境の充実のために、職員も手作りのおもちゃを製作しています。1歳児の子ども達が、転がして遊ぶ玩具が出来ました。ボールが転がると、かざぐるまが回る仕掛けがしてあります。これから、沢山転がして遊ぼうね。
5歳児 もっとこうしたい!
自分の好きな遊びに夢中で取り組んでいる子ども達の姿が、沢山見られています。部屋前のボードにも、保護者の方に向けて遊びの様子を写真や言葉でお知らせしています。
昨年度から、遊びが継続している転がし遊びでは、転がすコースを、友達と一緒に考えたり、工夫したりしながら遊びが進んでいました。カーブの所でボールが飛び出してしまったり、ボールが詰まってしまうなど、思うように遊びが進んでいかない場面も見られています。そんな時には・・どうすれば、うまく転がるのか、何度も試したり友達と相談したりしながら考えを伝え合いながら遊びが進んでいく姿も見られるようになりました。
「段ボールで作ったトンネルを作ってみよう!」「うまくトンネルを通るかな??」「やった!通過したよ」などと遊びがより面白くなるように色々な工夫をする姿が見られていました。
4歳児の子もやって来て一緒に転がして遊ぶ姿も見られています。5歳児の遊びの姿を見て刺激を受けて4歳児の転がしの遊びに伝承されている場面が沢山見られていました。異年齢で同じ園庭を使う中で互いに刺激を受け合いながら遊びが広がっていって欲しいと思います。
「ボールが飛び出さないように段ボールでバリアを作ろう」「やった!大成功!」「うまくいって良かったね」友達と思いを伝え合いながら遊びを共有する姿が見られていました。
速さ、長さにも少しずつ興味をもっている子ども達の姿が見られています。ストップウォッチで測ったタイムを、ホワイトボードで記録をしていました。
これからも、自分たちで考えたり、工夫したりしたことを友達と伝え合いながら、自分なりの答えを見つけようとする姿を見守り、とことん納得いくまで遊び込む経験が、出来るようにしていきたいと思います。
3歳児 綺麗なジュースができたよ
草花を使って作る色水遊びでは、指先をしっかりと使いながら、色が変わる瞬間をじっと見守り楽しんでいる姿が見られていました。空きボトルを左手で支えて、すり鉢を右手でしっかりと握りながら、ゆっくりと丁寧に出来た色水を移し替えています。綺麗なジュースをつくりたいという、遊びの中での自分の思いを叶えようと真剣な表情が見られていました。
すり鉢、じょうご、ボトル、草花など様々なものに触れながら、その使い方を知り、何度も繰り返し経験する中での気付きや学びを得ている姿が沢山見られていました。「素敵なジュースが出来たよ」「綺麗な黄色になったね」「楽しかった、明日もしたいな」など思いを言葉で伝えている姿を受け止め、遊びの楽しさに共感していきたいと思います。
【4歳児】 ごちそうが出来ました!
テントの下にござを敷くと、楽しいごちそう作りの遊びが始まります。本物の鍋やフライパンを使ってちびっこ料理人の登場です。砂や植物を、自分の作りたいもののイメージに見立てて作っていました。園庭の畑にはストロベリーキャンドルや、カラスノエンドウが花盛りです。「イチゴを摘んできたよ」「豆も剥こう」「豆こんなに剥けたよ」楽しい会話が広がっていました。
「先生、何食べたい?」「イチゴのケーキがいいな」言葉のやり取りを楽しみながら、身近な自然物を使って遊ぶ楽しさや、遊びの中でのイメージを広げていけるような会話を沢山できるようにしたいと思います。
「グミの実が出来てきたね」「まだ青いけど、ちょっとだけ取ろうかな」
高い所に手を伸ばして取っている姿や、台を運んで来て友達と協力して取る姿が見られていました。赤くなるのが楽しみですね。