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円満寺の算額

更新日:2018年11月1日

 算額は、和算の問題及び解法を記して神前、仏前に奉納した絵馬の一種です。県内で確認されている5面のうち3面が奈良市内にあり、そのうち1面が円満寺のものです。
 問題は一定の条件を示したうえで、図形の一辺の長さを求めるもので、当時の和算家が教授した典型的な出題内容です。天保15年(1844)の作で、奉納者は「当村  源治郎」とあり、地元で和算の勉強をしていた人であると考えられ、個人で和算習得の成果を算額として奉納したようです。  当時、行われていた和算の内容をよく表すもので、大和における和算の広まりを示すとともに、数少ない算額の遺例としても貴重です。

円満寺の算額の翻刻

件名 円満寺の算額
かな えんまんじのさんがく
数量 1面
指定(分類) 奈良市指定文化財(有形民俗文化財)
指定日 平成6年3月2日
所在(有) 奈良市山町109 円満寺
小学校区 帯解
形状等 板地墨書 縦35cm 横69cm
備考 江戸時代

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