蔡國強”船をつくる”プロジェクト

大陸と大陸を繋ぐ“船”は、海を介した文化交流の象徴です。中国から船大工10人が来日し、東シナ海を航海した伝統の木造船を公開制作しました。完成した船は、鏡池を海と見立て、今回のシンボルプロジェクトとして展示しました。
※現在、展示は終了しています。

 

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”船をつくる”プロジェクト/東大寺

蔡國強(アーティスト)

1957 年中国福建省生まれ。
1986 年〜95 年日本で学んだ後、アメリカに移住。現在ニューヨーク在住。 1999 年ヴェネツィア・ビエンナーレで金獅子賞受賞。2007 年広島賞、2009 年福岡アジア文化賞、2012 年高松宮殿下記念世界文化賞等、受賞多数。2008年北京オリンピック開・閉会式、2011 年APEC開会式典等、中国の国家的催事でアーティスティックディレクターを務めるなど、中国を代表する現代美術家。

 

 Cai Guo-Qiang, Saudi Arabia, 2013
Photo by Shu-Wen Lin, courtesy Cai Studio

 

船をつくる
 かつて東シナ海を航行した東アジア伝統の木製の帆船を中国人船大工がつくる過程を公開しました。“船をつくる”プロジェクトは、2016 年3月26日の東アジア文化都市のオープニングに合わせて始まり、約3週間にわたって東大寺を訪れた人々が、東アジアの船が造られていく過程を目にしました。  
 完成後の船は鏡池に浮かべ、「東アジア文化都市2016奈良市」のシンボルプロジェクトとして、展示しました。
 
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 船は、海を介して互いの文化が浸透し、影響し続けてきた東アジアの国々が共有する文化遺産であり、東アジア文化交流の象徴です。同時に、「東アジア文化都市2016 奈良市」のシンボルプロジェクトとなります。東大寺の鏡池を海と見立て、そこにこの船を浮かべ、東アジアの人々が同じ船に乗り、未来に向けた航海へと出発する ―その姿は、東アジアが抱える諸問題解決を模索する東アジア文化都市事業の大きな目標と響き合うものです。

 

東大寺でつくる
国際的に開かれた奈良時代、その象徴的な存在として東大寺で、東アジアの未来を展望する、文化都市のシンボルプロジェクトを実施します。

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<私たちは、この水域で、共に一つの船に乗って、もう一度帆走できるだろうか?>
という問いを、このプロジェクトは提起しています。

  
 

制作過程

 
コンテナで中国から資材が到着

 
事前制作を開始

 

 
船の骨格が見え始める

 

 
板を曲げて船の形を決める

 


公開制作の会場へ搬出開始

 

 
約800mの距離を約2時間かけて慎重に移動

 


参道脇で公開制作開始

 

 
たくさんの参拝客に見守られながらの作業

 

 
最後にマストを立てます

 

 
マストを船に固定し、完成間近

 

 
ついに完成

 

 
完成し、鏡池への進水を待ちます

 

 
クレーンで慎重に吊り上げます

 

 
ついに鏡池に浮かびます

 

 

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電話番号:0742-34-4942
Fax番号:0742-34-4728

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