議会用語集

 議会で使われている言葉には、普段の生活では聞きなれない、なじみの薄いものが多くあります。奈良市議会は、市民に開かれた、わかりやすい議会を目指し、よく使われている言葉を中心に五十音順に並べた、議会用語集を作成しました。
 地方自治法に規定されている事項以外は、それぞれの自治体の会議規則などで定められていますので、他の議会とは解説内容が異なる場合があります。
 また、可能な限り用語の厳密性を損なわないようにしていますが、一部説明を省略している場合があります。

あ行か行さ行た行な行は行や行ら行

あ行

用語 読み方 解説
委員会 いいんかい ・市の施策や事業を分野ごとに分けて審査・調査するため、議会の内部組織として設置する会議をいいます。
・議会に提出された議案・請願などの審査や、所管する市の事務の調査を、専門的・効率的に行います。
・地方自治法では、議会は条例で常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会を置くことができると定められています。
・奈良市議会では、現在、6つの常任委員会及び議会運営委員会が設置されています。
委員会記録 いいんかいきろく ・委員会の会議の内容を、完全または一部の要点のみ記録した文書をいいます。
・委員会記録の正本は、議長が保管することになっていますが、奈良市議会では、ホームページで平成11年5月以降の委員会記録を公開しています。
委員会付託 いいんかいふたく ・議会に提出された議案・請願などの審査を、担当する委員会にゆだねることをいいます。
・付託先は、常任委員会、議会運営委員会のほか、議会の議決で特別委員会になる場合もあります。また付託を省略する場合もあります。
委員長 いいんちょう ・議会の委員会に置かれる役職をいいます。委員の中から互選によって選出されます。
・委員会を招集し、議事を整理し、秩序を保持する権限を持ちます。
・委員長を補佐する役職を「副委員長」といいます。奈良市議会でも各委員会に委員長・副委員長(まとめて正副委員長)が置かれています。
委員長報告 いいんちょうほうこく ・議案・請願などが委員会の審査や調査を終え、再び本会議で議題となるとき、委員長が委員会での審査経過や結果を報告します。
・議場で口頭で行うのが通例であり、奈良市議会でも委員会審査報告書を配布の上、委員長が登壇して口頭で報告を行っています。
・予算決算委員会は、議長を除く全議員で構成されているため、議決により委員長報告を省略しています。
意見書 いけんしょ ・わたしたちのまち、生活にとって直接関わることで、議会が、自治体の機関として考えや意思を表す場合、文書でまとめたものをいいます。
・地方自治法で、議会は、国や県など関係行政庁へ意見書を提出できるとしています。
・奈良市議会でも、衆参両議院議長や、内閣総理大臣ほか関係大臣、長あてに議決によって意見書を送付しています。
一事不再議の原則 いちじふさいぎのげんそく ・議会で、一度議決した議案などについて、同一会期中に再び審議をできないとする原則をいいます。
一問一答方式 いちもんいっとうほうしき ・質問し、これに答弁し、次いで質問、答弁という形で、くりかえし行う方法をいいます。
・奈良市議会の本会議では、議員が一括質問一括答弁方式または一問一答方式を選択して質問します。
・奈良市議会では、1問目は登壇して行い、2問目以降は自席で行います。答弁は、市長に限り1問目は登壇して行い、2問目以降は自席で行います。
一括議題 いっかつぎだい ・数個の議案を一括して議題に上げて審議する方法をいいます。
一括質問一括答弁方式 いっかつしつもんいっかつとうべんほうしき ・質問者が通告した項目をまとめて質問し、答弁も、質問に対してまとめて行う方法をいいます。
・奈良市議会の本会議では、質問回数は3回までで、1問目の質問と答弁は演壇で、2問目以降は自席で行うこととなります。
一般会計 いっぱんかいけい ・地方自治体の基本的な経費を網羅的に計上した会計のことをいいます。
・特別会計に計上される経費を除くすべての経費を、この会計で処理することとしています。
一般質問 いっぱんしつもん ・議員が、市の一般事務について適正に行われているか、今後の計画など、疑問点を幅広く質問することをいいます。
・奈良市議会では議案に対する疑義をただす質疑と合わせて、一般質問が行われます。
延会 えんかい ・議事日程に記載された議題の審議が、その日の本会議で終了できないとき、議題を残してその日の会議を終了することをいいます。

か行

開会 かいかい ・議会を開いて、法的に活動できる状態にすることをいいます。
・本会議の初日に行われ、議長が議場で開会を宣告することで初めて本会議は有効となります。
・逆に、議会の法的な活動能力を失わせることを「閉会」といいます。また、中間日などで、会議が開かれることを「再開」といいます。
会期 かいき ・議会が法的に活動できる期間をいいます。
・会期をいつからいつまでにするかは、本会議の初日に議決されます。
・議案の審議などで、予定していた会期内で終わることが難しい場合、再び議決で会期を延ばすことができます。(会期の延長といいます。)
開議 かいぎ ・その日の本会議を開くことをいいます。
・議長が宣告により、議員に告知を行うことで開議となります。会議を開くには、議長を含めて議員定数の半数以上の出席を必要とします。
・奈良市議会では、開議に先立ち、議場で議会事務局職員が鐘を打ち鳴らし、時刻を合図する伝統的な手法を行っています。
会議規則 かいぎきそく ・議会が会議の運営方法や、内部規律について定めた規則をいいます。
・地方自治法は、議会の会議の原則や基本的事項を定めており、細かな議事手続や、請願・陳情、規律・懲罰などがすべて会議規則に記載されています。
・奈良市議会会議規則は、奈良市議会のおもな会議運営の手続きや、委員会、請願、規律、懲罰、協議・調整の場などを幅広く規定しています。
会議録 かいぎろく ・会議の次第を記録した公文書のことをいいます。
・地方自治法で、議長が職員等に記載させることが決まっており、その記載事項は、会議規則に定められています。
・会議録は、永年保存することが会議規則で定められており、議員や関係者に配布するほか、一般にも公開されています。
・奈良市議会では、議会事務局・総務課行政情報コーナー・市立図書館などでの閲覧のほか、市議会ホームページでも閲覧・検索ができます。
会議録署名議員 かいぎろくしょめいぎいん ・議長とともに会議録に署名する議員をいいます。
・地方自治法で、議会において定めた議員とされ、会議録の記載が真正であることを保証することを目的としています。
・また、会議規則で署名議員の人数が定められ、奈良市議会では3人の議員が議長から指名されます。
会派 かいは ・議会内で結成された議員の集まりをいいます。所属する政党が同一である場合や、市政について志を同じくする場合に多く結成されます。
・会派の最低人数については、各議会で異なりますが、奈良市議会では人数についての規定はありません。なお、議会運営等に関する申し合わせで、3人以上の会派を交渉団体とし、幹事長会及び議会運営委員会を構成しています。
簡易採決 かんいさいけつ ・議案などの可否を決める場合、対象となる案件にあらかじめ反対がないことが予想される場合、可決することで異議がないかを諮り、異議がなければ、ただちに可決を宣告する採決の方法をいいます。
・奈良市議会でも、採決前の議会運営委員会で議案について簡易採決で行うかどうかをあらかじめ協議し、その後の本会議で簡易採決を行っています。
幹事長会 かんじちょうかい ・奈良市議会では、議会運営以外の項目について協議や報告を行う必要がある場合、各会派の幹事長が議長・副議長とともに一堂に会する会議をいいます。
・会議は非公開で開かれ、通常、会期中に適宜開かれます。
・オブザーバーとして、議会運営委員長が出席します。
議案 ぎあん ・議会の議決を要する案件をいいます。
・市長が提出する場合と、議員や委員会が提出する場合があり、すべて議長に提出されます。
・議案は、条例の制定や改廃をはじめ、予算の決定や決算の認定、また副市長の選任等の人事案件など、幅広く地方自治法で定められています。
・議員が提出する場合は、議員定数の12分の1以上の賛成で提出できることが地方自治法で定められています。
議員総会 ぎいんそうかい ・一般選挙後、最初の議会の運営について協議を行うため、全議員で構成される会議をいいます。
・招集は、事務局長が行います。
議員報酬 ぎいんほうしゅう ・地方自治体の議会の議員の職務に対し、支給することが地方自治法で定められています。
・奈良市議会では、議長、副議長、議員の3類型の報酬額があり、現在、議長は月額733,000円、副議長は月額644,000円、議員は月額596,000円となっています。(平成26年4月から条例改正により減額されました。)
議会運営委員会 ぎかいうんえいいいんかい ・議会の運営を円滑に行うため、運営全般を協議し、意見調整を図るために設置する委員会をいいます。
・所管事項として、定例会・臨時会の会期、議案などの取り扱いや議会運営に関する事項、会議規則や委員会条例等に関する事項、議長の諮問に関する事項があります。閉会中に継続して調査を行う場合や、議会運営に関する請願などを審査する場合もあります。
議会基本条例 ぎかいきほんじょうれい ・近年の議会制度改革の流れの中で、各地方議会で議会に関する基本的な事項を定める議会基本条例を制定する動きが広がっています。
・奈良市議会基本条例は、平成25年4月に制定され、議事機関としての監視・評価機能の充実、政策立案・提言の実施、市民とともに歩む開かれた議会づくりを目指すことを目的に、議会に関する基本的な事項を定めています。
議会事務局 ぎかいじむきょく ・議会事務局は、議会の総務や議長・議員の職務を補助する組織として、議会に設置されています。
・議会事務局職員は、議長の命により職務を行います。
・奈良市議会事務局では、事務局長、書記その他の職員が置かれ、現在、議会総務課と議事調査課の2課体制で組織されています。
議会図書室 ぎかいとしょしつ ・地方自治法で、議員の調査研究のため、図書室を置かなければならないことが定められています。
・奈良市議会にも議会図書室が置かれ、官報や公報、刊行物を保管しています。一般の方も利用できます。
議決 ぎけつ ・案件に対して、議会が意思決定を行うことをいいます。
・議決にはさまざまな種類があり、予算や条例などは「可決(否決)」、決算は「認定(不認定)」、専決処分は「承認(不承認)」、人事案件や契約案件などは「同意(不同意)」、請願などは「採択(不採択)」と呼び方が異なります。
・議決には、出席している議員の半数を超える賛成が必要で、賛成・反対が同数のときは議長が決定します。(特定の場合、出席議員の3分の2や4分の3以上の多数の賛成が必要になる場合もあります。)
議事日程 ぎじにってい ・本会議の日時や、その日の会議で取り上げる事件、順序などを記載しています。
・奈良市議会でも、本会議の議事日程はあらかじめ議会運営委員会で決められ、毎日、議場で議員や関係者に配布されています。また、傍聴の方にもお配りしています。
議場 ぎじょう ・本会議が開かれる会議場をいいます。
・議場をふくめた、議会棟の総体を「議事堂」と呼びます。
議席 ぎせき ・議員が議場で着席する席をいいます。
・議席には、1番から順に「議席番号」が割り振られ、奈良市議会では、議員選挙後、最初に開かれる本会議で、議長が指定します。
議長 ぎちょう ・議会を代表する地位にあり、議員の中から選挙で選ばれる者をいいます。
・議場の秩序を守り、会議の進行や議事の整理などを行うほか、事務局職員を指揮監督し、議会事務を統括処理するなど、権限は多岐にわたります。また対外的にも代表者として、議会全体の意思表示を行う公文書は、すべて議長名で作成されます。
・議長の任期は、地方自治法では議員の任期とされています。奈良市議会では、1年を目途に辞職願が提出され、選挙が行われているのが通例です。なお、奈良市議会基本条例により、選出の経緯が明らかになる取り組みが現在行われています。
休会 きゅうかい ・議案熟読や委員会審査、休日などのために、会議を一日単位で休止することをいいます。
起立採決 きりつさいけつ ・議案などの可否を決める場合、起立によって意思を表し、議長がその数を認定して宣告をする採決方法をいいます。
・通例、起立が出席議員の半数以上で起立多数と呼び、議案の可決が決まります。
・奈良市議会でも、議会運営委員会であらかじめ協議して、本会議で起立採決を行っています。
継続審査 けいぞくしんさ ・本会議に提出された案件は、会期中に結論が出なかった場合、原則、次の会期に引き継がれず、自動的に廃案となり、消滅してしまいます。しかし案件によっては、会期中に結論を出すことができない場合、議決によって閉会中や次の定例会でも引き続き審査できることをいいます。
決議 けつぎ ・「意見書」と同様に、議会が、自治体の機関として考えや意思を表す場合、文書でまとめたものをいいます。
・「意見書」が地方自治法に定められている方法であることに対し、決議は法の定めがありません。そこで、意見書のように提出先の定めもないため、決議は国などの関係機関に送付されないことがあります。
・決議の内容は幅広く、合併に関する決議案や議長不信任決議案など法的な効果を伴わないものと、特別委員会設置決議案や市長不信任決議案など法的な効果を伴うものがあります。

さ行

再議 さいぎ ・議会が行った議決に対して、市長が異議があるなどの理由で、議会に審議のやり直しを求めることをいいます。「拒否権」ともいいます。
・地方自治法に定めがあり、議決の日から10日以内に、理由をつけて再議を求めることができます。
・議決が議会の権限や会議規則に反したり、災害などの必要経費を議会が減額する議決をした場合は、必ず再議を行わなければならない定めがあります。
採決 さいけつ ・議長が、議案などについて出席議員に賛成・反対の意思表示を求め、集計することをいいます。
・採決には、簡易採決・起立採決・投票による採決の3種類あり、出席議員の過半数をもって可否が決定されます。
・表決が議員側から見た意思表示のことをさし、採決は議長側から見た意思表示をさします。
裁決 さいけつ ・議案について、賛成者と反対者が同数の場合、議長がその賛否を決定することを裁決といいます。
散会 さんかい ・その日の議事日程に記載された議題のすべてを終了し、その日の会議を閉じることをいいます。
・本会議での散会は、議長が宣告をし、委員会での散会は、委員長が宣告します。
質疑 しつぎ ・議案などについて、議員が賛成・反対の判断を下すために、不明な点や詳しく知りたい点をただすことをいいます。不明確な点を明らかにするために行うもので、自己の意見を述べることはできません。
・奈良市議会では、質疑と一般質問は合わせて行われます。
執行機関 しっこうきかん ・議決機関としての議会に対し、市の施策等を執行する市長をはじめとする各種の機関(教育委員会、選挙管理委員会、監査委員など)のことをいいます。
・執行機関から本会議・委員会に出席し、議案の説明や質疑・質問に対する答弁を行う者を理事者といいます。
指名推選 しめいすいせん ・議会で行う選挙で、投票を行わず、議長が特定の者を指名者に定めて、その者が指名する者を当選人と定めることをいいます。
・1人でも指名推選に異議を唱える場合は、投票に移行します。
修正案 しゅうせいあん ・議案について、修正する部分を示した案をいいます。
・もともとの案を「原案」とよび、議員から原案に対して修正案が提出されます。
・本会議で直接提出される場合、「修正動議」とよび、委員会の場合は「修正案」とよびますが、性質は同じです。
・提出者から、修正案の内容について説明を受けた後、質疑を行い、採決に移りますが、採決は修正部分から行い、続いて修正部分を除く原案を採決することとなります。
招集 しょうしゅう ・議会を開くとき、議員に対して、一定の期日に一定の場所に集まるよう呼び出す行為をいいます。
・地方自治法で、本会議の招集は、市長に権限として与えられています。なお、委員会の招集は、委員長が行います。
上程 じょうてい ・議案などの案件を議事日程に組み入れて議題とし、審議の対象とすることをいいます。
・議案が追加提出された場合など、審議の途中で案件を組み入れることもあります。
常任委員会 じょうにんいいんかい ・議会で、条例で定めて常設する審査機関をいいます。
・自治体の事務に関する調査や議案、請願の審査などを専門的に詳しく行います。
・奈良市議会では、現在6つの常任委員会を設置しており、定例会の会期中のほか、予算決算委員会を除く5つの委員会では、閉会中にもそれぞれの所管する事務の調査を行っています。
 ~総務委員会~観光文教委員会~厚生消防委員会~市民環境委員会~建設企業委員会~予算決算委員会
条例 じょうれい ・地方自治体が、その自治権によって定める自主法をいいます。
・条例の制定や改正、廃止は原則として議会の議決で成立し、市長が公布を行うことで効力を生じます。
・条例を議案として提案する権利は、市長はもちろん議員や委員会にもあります。
除斥 じょせき ・議会での審議で、議題について一定の利害関係にある議員が、審議に参加せず退席することをいいます。
審議 しんぎ ・本会議で、議題などの案件について提案の説明を聞き、質疑、討論、表決にいたる一連の流れをいいます。
審査 しんさ ・委員会で、付託を受けた議案や請願を論議し、委員会で一定の結論を出す一連の流れをいいます。
人事案件 じんじあんけん ・市長が議会の同意を得て選任または任命する、人事に関する議案をいいます。
・主なものに副市長、教育委員、監査委員などが挙げられます。
請願 せいがん ・広く意見や要望を行政に反映させるため、議会に対し、一定の措置をとることなどの希望を申し出る制度をいいます。
・議会へは、議長に対し、議員の紹介をもって文書で提出することが地方自治法で定められています。
政治倫理 せいじりんり ・議員が、市民の代表であることを認識し、市民全体の奉仕者として市政に対する信頼に応えることや、市民が、市政への正しい認識と自覚を持つことを「政治倫理」といいます。
・奈良市議会議員の政治倫理に関する条例は、平成25年4月に全部改正され、議員の政治倫理に関する規準などを定めています。
政務活動費 せいむかつどうひ ・議員個人または会派に対して、議員の調査研究やその他の活動のための必要な経費の一部として交付されます。
・金額や使途基準などは各地方議会で条例により定められています。
・奈良市議会では、現在1人当たり月7万円が交付され、収支報告書等を公開しています。
全員協議会 ぜんいんきょうぎかい ・全議員で構成され、議長が招集し、奈良市議会会議規則で定める事項について協議または調整を行うため、設置されています。
 ~市政に係る重要な課題、災害対応等に関する事項
 ~理事者からの申し入れによる協議事項で、議会運営委員会で全員協議会での協議が適当と決定された事項
 ~議会の運営に係る重要事項
専決処分 せんけつしょぶん ・議会が議決をしなければならない条例や予算などを決めるに当たり、議会の開催を待つことなく緊急的に、市長が意思決定するものと、軽易なものであらかじめ議会の議決により指定したものを処分するものがあります。
・必ず、次の議会で報告または承認を求める議案を提出することとなります。

た行 

代表質問 だいひょうしつもん ・所属する会派を代表して、市政全般にわたり、事務の執行状況や、方針・計画などを質問することをいいます。
・奈良市議会では、代表質問は1定例会につき、各会派で質問時間(答弁を含む)が60分与えられ、市長、副市長、教育委員長、教育長、企業局長に答弁を求めることができます。
陳情 ちんじょう ・広く意見や要望を行政に反映させるため、議会に対し一定の措置をとることなどの希望を申し出る制度をいいます。
・請願が日本国憲法で保障されている請願権に基づいていることに対して、陳情は法律上保障された権利ではなく、事実上の行為となります。
・奈良市議会では、陳情は、陳情文書表を作成し、議場で配布しています。
追加議案 ついかぎあん ・市長提出議案は、通常、議会の開会日に提出、上程されますが、会期中に追加して提出される議案をいいます。
提案説明 ていあんせつめい ・議会に提出した案件の提案理由と内容を、提出者が説明することをいいます。
定足数 ていそくすう ・議会で有効に議題を審議し、決定するために必要とされる出席者の数をいいます。
定例会 ていれいかい ・定期的に招集される議会をいいます。
・奈良市議会では、条例で年4回と定めています。
動議 どうぎ ・主に会議の進行や手続きについて、議員が議会に対し、提議を行うことをいいます。
・法などに特別な規定がある場合を除いて、動議は1人以上の賛成者で成立し、議会の議決を要件とします。
・通常、動議は口頭で提出されますが、修正案を提出する場合は、文書で議長に提出します。
投票(による表決) とうひょう ・選挙などで、所定の用紙に、自らの意思を記入することをいいます。
・地方議会では、起立採決による集計が難しい(きっ抗しているなど)場合、投票により賛否を確認する場合があります。
・投票には、青色または白色の氏名札を投票箱に入れる「記名投票」と、投票用紙に賛否や選挙候補者の氏名などを記載する「無記名投票」があります。
答弁 とうべん ・本会議や委員会などで、議員の質疑・質問に対して、回答や説明を行うことをいいます。
・通常、市長など執行機関側で答弁を行うこととなります。
討論 とうろん ・議題となっている案件について、採決を行う直前に、賛成や反対などの意見を表明することをいいます。
・討論を行うことで、自らの意思を表明するばかりでなく、他の議員に賛同を求めることで、そのあとの採決に影響を与える効果があります。
特別委員会 とくべついいんかい ・常設されている常任委員会に対して、特定の事項を審査したり調査したりする場合、議会の議決を経て、必要に応じて設置される委員会をいいます。
特別会計 とくべつかいけい ・特定の収入を充てて特定の事業を行う場合、一般会計とは別に設置する会計をいいます。
・経理の明確化を目的としており、奈良市では国民健康保険や介護保険など10の特別会計があります。

な行

二元代表制 にげんだいひょうせい ・国が「議院内閣制」をとるのに対し、地方自治体では、首長と議会議員をともに住民が直接選挙で選ぶ二元代表制をとっています。
・首長と議会おのおのが住民の代表であり、それぞれ対等の機関として相互の抑制と均衡をとりながら、議論を通してよりよい市政運営を目指していくものです。
年長議員 ねんちょうぎいん ・議長や副議長選挙の際、議場に出席している議員の中の最年長者をいいます。
・選挙後最初の本会議で、議長や副議長が選出されていないとき、議長の職務を一定行うため年長議員が「臨時議長」として就任します。
・委員会における最年長者を「年長委員」ともいいます。

は行 

発言通告 はつげんつうこく ・議員が本会議で発言を求める場合、あらかじめ、議長に発言の趣旨などを告げ知らせることをいいます。
・奈良市議会では、本会議で通告制をとっており、あらかじめ発言を予定している各議員から発言通告書の提出を求めています。
反問権 はんもんけん ・議員の質問の趣旨、根拠や考え方を確認する場合、本会議・委員会において執行機関側で行使する権限をいいます。
付議事件 ふぎじけん ・議案など議会で審議される事項をいいます。
・臨時会の場合、付議事件の告示をあらかじめ行うことが地方自治法で定められています。
副委員長 ふくいいんちょう ・委員長が病気や出張、その他の理由で不在の場合、委員長に代わって委員長の職務を行う者をいいます。
・副委員長は委員会で互選により選出され、委員長と合わせて「正副委員長」と呼びます。
副議長 ふくぎちょう ・議長が病気や出張、その他の理由で不在の場合、議長に代わって議長の職務を行う者をいいます。
・副議長も議会の選挙によって議員の中から選出されます。議長と合わせて「正副議長」と呼びます。
附帯決議 ふたいけつぎ ・案件を議決するとき、議会全体の意見や要望を付け加えることをいいます。
・法律上の効果はありませんが、事実上の意見表明として、政治的に尊重されるべきものです。
分科会 ぶんかかい ・委員会が付託を受けた議案などを分担して、審査するため、委員会内に設置される組織をいいます。
・奈良市議会では、予算決算委員会で、部門別常任委員会と同じ構成の5つの分科会を設置しています。
閉会 へいかい ・議会を閉じて、法的な活動能力を失わせることで、会期は終了します。会期延長がない限り、最終日が来ると自動的に閉会します。
傍聴 ぼうちょう ・議員以外の人が、会議の状況を直接見聞きすることをいいます。
・奈良市議会では、本会議・委員会ともに傍聴を認めています。
・傍聴の方に守っていただくきまりを示したのが「傍聴規則」であり、奈良市議会傍聴規則と奈良市議会常任委員会傍聴規則では、本会議や常任委員会を傍聴する方法と守っていただく事項を定めています。
本会議 ほんかいぎ ・すべての議員で構成される会議をいいます。議案の審議や議会として最終的な意思決定をする会議です。

や行 

予算決算委員会 よさんけっさんいいんかい ・予算や決算議案を審議するために設置された常任委員会です。
・奈良市議会では、委員会条例で議長を除く全議員で構成する予算決算委員会を設置しています。委員長には副議長が当たり、副委員長には議会運営委員長が当たります。
・予算決算委員会に分科会を設置し、所管ごとに予算や決算議案を送付し、分科会での質疑の後、委員会(全体会)で討論・採決を行います。なお、3月・9月定例会では討論に先立ち、総括質疑を行います。

ら行 

臨時会 りんじかい 定例会のほかに臨時の必要がある場合、特定の事件に限って審議するために招集されます。

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