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日本食品標準成分表が改訂されました(2020年版)
日本食品標準成分表の改訂について
「日本食品標準成分表」(文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告)は、従来、「日本食品標準成分表2015年版(七訂)が使用されてきたところですが、今般、5年ぶりに全面改訂が行われ、「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」が公表されました。
日本食品標準成分表2020年版(八訂)<外部リンク>
この改訂は、給食業務のほか、栄養成分表示をする事業者や個人の食事管理におけるニーズの高まりに応えるため、文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会の下に食品成分委員会を設置し検討を行い、調理済み食品の情報の充実、エネルギー計算方法の変更を含む全面改訂を行ったものです。
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」の取扱いについて [PDFファイル/151KB]
(令和3年8月4日、健健発0804第1号、厚生労働省健康局健康課長通知)
通知において、成分表2020年版の活用に当たっての基本的留意点及び栄養指導等における留意点が示されていますので、内容をご確認のうえ積極的にご活用ください。当面の対応に関する見解は関連リンクをご覧ください。
日本食品標準成分表とは
日本食品標準成分表は、我が国において常用される食品の標準的な成分値を1食品1標準成分値を原則として、可食部100g当たりの数値で示したものです。この成分表は、栄養指導や生活習慣病の予防などの観点から、学校や病院等の給食の現場や食事療法の問題等を抱える一般家庭でも活用されているほか、教育・研究や行政においても広く活用されています。
詳細は文部科学省ホームページ<外部リンク>
関連リンク
日本食品標準成分表の改訂に伴う実践栄養業務ならびに栄養学研究等に及ぼす影響と当面の対応に関する見解(日本栄養改善学会)<外部リンク>
日本人の食事摂取基準(厚生労働省)<外部リンク>